2008年11月17日
最終戦を終えて
一日一回クリックしてねん
先週行われた男子テニスツアー最終戦の『マスターズ・カップ』は、ノヴァーク・ジョコビッチの優勝で幕を閉じました。
その最終戦で自身初の予選ラウンド敗退を喫したロジャー・フェデラーは、記者から「怪我の治療で欠場したナダルがいなくて、寂しかったか?」の質問にこんな風に答えてました。
アンディ・ロディックは、デビスカップの決勝戦を優先するような形でのナダルの欠場理由について意見を求められると、「どの試合に重点を置くかを決める権利は彼にある。彼はチームメイトや国に対する責任だってあるんだ。」って、ナダルの決断を尊重しているようだったわ。
そのロディックは、2009年のトップ選手へ要求される出場必須大会など負担の大きさに苦言をはいております。
「11ヶ月のツアーで我々選手へ要求されることが多すぎる。これまで以上の必須大会へ出場しなければならないなんて、全く理解できない。ナダルのような選手は不運さ。彼がコート上でどれだけの力を使っているか分かるかい?彼以上の試合数を戦いたいって思う選手なんていないはず。ある程度は、僕達選手の意見をもっと聞き入れて欲しいものだね。」
そんなロディックに代わって最終戦へ途中出場したのがラデェック・シュティエパネック。
「ラケットはジョコビッチに借りて、靴下をマレーに借りたんだ。」って語ったのは、フェデラーに6ー7、4ー6で負けた後の記者会見でだったわ。
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