2010年01月30日
決勝戦&ナダルの怪我

一日一回クリックしてねん


今季最初のグランドスラムである全豪オープンも、とうとう男女シングルスの決勝戦となりましたね。



エナンの同胞のキム・クレイステルスは一足お先に昨年8月にツアー復帰して、わずか3大会目のUSオープンで見事優勝を飾る偉業を成し遂げたの。



男子はまたしてもロジャー・フェデラーが順当に決勝の舞台へ勝ち進んで来ました。



そして対戦相手は、イギリスが長年待ち望んだスター・プレーヤーのアンディ・マレー。



そのマレーと準々決勝で対戦したのが大会2連覇を狙っていたラファエル・ナダルだったけど、膝の怪我から途中棄権しちゃいましたね。


ナダルは祖国スペインへ帰ってバルセロナで診断を受けた結果、約2週間の休養と治療が必要と診断されたらしいわ。



「試合後のメルボルンで、そしてスペインへ到着した時も語ったように、今回の怪我は昨年痛めた怪我とは違う怪我なんだ。気分は良いし、順調に回復することだけを考えている。今のゴールは試合に臨める体になることさ。」
去年は全仏オープン中に膝の痛みが再発して、4連覇中の同大会だったけどまさかの4回戦敗退を喫してしまい、2連覇を狙ったウィンブルドンも欠場せざるを得なくなってしまったのよね。


「ランキングのことはそれほど重要じゃないんだ。試合に出場できずにいたら、ランキングが下がるのは普通のことさ。今年ここまでアブダビ、ドーハ、全豪と最高のレベルでプレーができていたから、その感触でまたプレーできるようにすることの方がもっと大切なんだ。」
ナダルが強く望んでいる国別対抗戦デビスカップは、昨年はナダルなどの活躍で2連覇を達成しているけど、今年の1回戦のスイス戦は3月5日から7日にかけて行われます。


とりあえず今は、一日も早く良くなってもらうことよね。しっかり地元で休養と治療に専念してもらいましょう。
