2009年01月08日
今季限りで&とんだとばっちり
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
今週カタールはドーハで行われている男子ツアー開幕戦のカタール・オープンの1回戦で、第1シードのラファエル・ナダルに完敗を喫しちゃった大ベテランのファブリス・サントロ。36歳の彼は、大会主催者に2010年はドーハには戻らないって伝えて、そろそろラケットを置く頃だって今季限りでの引退を示唆したの。
現在世界ランク51位のサントロは、もちろんトップ100選手中では最年長。フォア、バックとも両手打ちと、男子では珍しいプレースタイルながら、ダブルス巧者としても有名で、ATPのテクニシャンの異名を持つほど。実は去年から引退のことは頭にあったみたいなの。それにはこんな裏事情が・・・
それは7月にアメリカはロードアイランド州ニューポートの大会で「去年の7月のニューポートの大会で主催者とこんな約束をしたんだ。今年この大会に優勝しないかぎり、来年のこの大会への出場はしないよって。そしたら、結局優勝してしまったんだ。だからその約束は果たさないとね。」って何とも謙虚な性格を覗かせておりました。
最後のジーンズを存分に満足行く形で送って欲しいですね。そしてきっと今年のニューポートの大会では、優勝したらまた帰ってくるって約束はしないでしょうね!
ニュージーランドで行われているASBクラシックに出場中のシャハール・ペアは、イスラエルの選手。イスラエル軍がガザへの侵攻を行ったことから、抗議団体がイスラエル人であるペアの大会からの棄権を要請する文書を彼女へ送りつけたんだそうです。
イスラエル軍の攻撃に対して国際的にイスラエル人のスポーツ参戦をボイコットする動きからそのような文書が送られたらしいの。彼女は国が行っていることに、自分は直接の責任がないとして、その申し出を拒否して大会に登場。見事勝利ベスト8入りを果たしました。
その準々決勝では、大会会場の外で抗議団体が彼女への抗議活動を行っていたんだって。そのせいか、エレーナ・デメンティエワとの準々決勝は3ー6、1ー6の完敗に終わってしまいました。
彼女は、スポーツと政治や宗教は切り離して考えたいとしていて、去年も彼女はユダヤ教徒であるイスラエル人として初めてイスラム教の国であるカタールへ試合のために訪れ、周辺に論争を起こしたこともあるのよね。かつては、2006年3月10日のブログにも書いたけど、宗教上の問題から、ダブルス・パートナーのサニア・ミルザとのペアリングに周囲から色々と言われたのよね。
今大会、彼女には特別な警護が付けられたみたいなんだけど、そをな彼女にもこんな悲しいことが・・・。数日前に弟が軍へ徴収されたとの知らせがあったんだって。
「ちょっと泣いてしまったわ。正直、ちょっとじゃなかったけど。こうしてプレーしている自分だって辛い気持ちでいるの。できるだけ早く終結を向かえて、世界中が幸せになってもらいたいわ。だって戦争を望む人なんていないもの。」
そうよね、彼女には何の罪もないし、弟さんのことも心配よね。日本人にはなかなか理解できない現実ですね!頑張ってね、シャハール。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
今週カタールはドーハで行われている男子ツアー開幕戦のカタール・オープンの1回戦で、第1シードのラファエル・ナダルに完敗を喫しちゃった大ベテランのファブリス・サントロ。36歳の彼は、大会主催者に2010年はドーハには戻らないって伝えて、そろそろラケットを置く頃だって今季限りでの引退を示唆したの。
現在世界ランク51位のサントロは、もちろんトップ100選手中では最年長。フォア、バックとも両手打ちと、男子では珍しいプレースタイルながら、ダブルス巧者としても有名で、ATPのテクニシャンの異名を持つほど。実は去年から引退のことは頭にあったみたいなの。それにはこんな裏事情が・・・
それは7月にアメリカはロードアイランド州ニューポートの大会で「去年の7月のニューポートの大会で主催者とこんな約束をしたんだ。今年この大会に優勝しないかぎり、来年のこの大会への出場はしないよって。そしたら、結局優勝してしまったんだ。だからその約束は果たさないとね。」って何とも謙虚な性格を覗かせておりました。
最後のジーンズを存分に満足行く形で送って欲しいですね。そしてきっと今年のニューポートの大会では、優勝したらまた帰ってくるって約束はしないでしょうね!
ニュージーランドで行われているASBクラシックに出場中のシャハール・ペアは、イスラエルの選手。イスラエル軍がガザへの侵攻を行ったことから、抗議団体がイスラエル人であるペアの大会からの棄権を要請する文書を彼女へ送りつけたんだそうです。
イスラエル軍の攻撃に対して国際的にイスラエル人のスポーツ参戦をボイコットする動きからそのような文書が送られたらしいの。彼女は国が行っていることに、自分は直接の責任がないとして、その申し出を拒否して大会に登場。見事勝利ベスト8入りを果たしました。
その準々決勝では、大会会場の外で抗議団体が彼女への抗議活動を行っていたんだって。そのせいか、エレーナ・デメンティエワとの準々決勝は3ー6、1ー6の完敗に終わってしまいました。
彼女は、スポーツと政治や宗教は切り離して考えたいとしていて、去年も彼女はユダヤ教徒であるイスラエル人として初めてイスラム教の国であるカタールへ試合のために訪れ、周辺に論争を起こしたこともあるのよね。かつては、2006年3月10日のブログにも書いたけど、宗教上の問題から、ダブルス・パートナーのサニア・ミルザとのペアリングに周囲から色々と言われたのよね。
今大会、彼女には特別な警護が付けられたみたいなんだけど、そをな彼女にもこんな悲しいことが・・・。数日前に弟が軍へ徴収されたとの知らせがあったんだって。
「ちょっと泣いてしまったわ。正直、ちょっとじゃなかったけど。こうしてプレーしている自分だって辛い気持ちでいるの。できるだけ早く終結を向かえて、世界中が幸せになってもらいたいわ。だって戦争を望む人なんていないもの。」
そうよね、彼女には何の罪もないし、弟さんのことも心配よね。日本人にはなかなか理解できない現実ですね!頑張ってね、シャハール。