2009年01月28日
騒動と罰金

一日一回クリックしてねん


現在行われている全豪オープンでこんな出来事があったんだって。


試合途中に、なんとほとんど裸の男性がコートに飛び出して踊り出したんだって。


シングル3回戦の後の記者会見の席でそのことを聞かれたセリーナは「最初誰かがジャンプしているなって思って見ると、その人がほとんど裸だって気が付いたの。彼はコートへ降りてきたから、お願いこっちに来ないでって思ったわ。だってかなり近い所にいたんですもの。そんなこと滅多にないし、クレージーだって思ったの。」
同じ日に、セルビア人ファンとボスニア人ファンの騒ぎが起きて、逮捕される人まで出る騒動が起きて、大会のセキュリティ関係者はとびきり忙しい一日になってしまったの。


そのファンの騒動は、セルビア人であるノヴァーク・ジョコビッチとボスニア生まれのアメリカ人のアンマー・デリッチの試合で起きたんだって。




1993年に当時世界ランク1位のモニカ・セレスが、ドイツはハンブルグの大会で背中を刺されてから、試合中の選手へのセキュリティが強化されてはいるけど、2006年のウィンブルドンでは、マリア・シャラポワの準々決勝で不審者がコートに乱入したり、その翌日にはロジャー・フェデラーとマリオ・アンチッチの試合に2人の男性がラケットを持ってコートに降り立ちラリーをして妨害したり等々、選手へのセキュリティ強化が話題になってるなかでの出来事なのよね。

大会側も色々大変よね。



その全豪オープンで女子で最初に罰金を科された選手がニコル・バイディソバ。



男子ではすでに18名の選手が、コートでの態度が悪いとして、罰金が科されているの。



男子で一番高額な罰金を科されたのがドミトリー・ツルスノフで、1回戦での敗戦中にラケットを叩き割った行為に500ドル、加えて暴言を吐いたとして2千500ドルと、3千ドルの罰金を科されてるの。

次がレイトン・ヒューイットで、1回戦での彼の暴言に対して、1千500ドルの罰金が科されたんだって。



ファンもそうだけど、選手もマナーや決まりを守らなきゃね。
