2009年01月02日
中国人選手の改革

一日一回クリックしてねん


中国テニス界に革命が行ったらしいわ。



それが新しい改革で、何と92%(それでも100%じゃないのね・・・)が自分個人のものとして獲得できることになったんだって。


共産主義だったソビエト連邦は、かつては選手の亡命を恐れてトップ選手も海外の大会へはごく限られた大会にしか出場できなかったの。



その鄭潔は地元のチャイナ・デイリー紙にこう語ってます。



鄭潔はナ・リー、ポン・シュアイ、ヤン・ツーらと共に、中国テニス協会を離れフリー・エージェントとなりツアーを回ることになったの。

今でもほとんどの中国人選手は、どんなスポーツでも政府のスポンサーとなるそれぞれの街や地域のチームに所属しないとならなくて、そうじゃないと国を代表するナショナル・チームには入れないシステムになっているんだって。

今回の改革は、有能な選手達がトレーニングや練習に大きな制限を設けられたり、賞金の収入が不十分なことなどに不満を抱くことによって、その才能を存分に発揮できないだろうと言う、長年の活動によってやっと改められたんだって。

自由の身になっても、国の要請する活動には応じなければならないのは変わりないらしいんだけど、加えていつでもこれまでのシステムに戻ってきても構わないって中国テニス協会は発表しているんだって。


もちろん、国が嫌いでフリーになったわけではないから、鄭潔は「巣立ちのような言葉が適切だとは思わない。ナショナル・チームを出て行くわけではないのだから。」って、ちょっと気を使ったようなコメントをしていました。

でも、自分の自由にスケジュールが組めて賞金を使えるようになることは、本人には良い事なんじゃないかしら?

