2009年01月02日
中国人選手の改革
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中国テニス界に革命が行ったらしいわ。それは去年のウィンブルドンでベスト4入りした中国人女子トップの鄭潔らに多大な影響を与えることになるみたい。世界ランク25位にいる鄭潔は、中国国内での決まりで、これまでは獲得した賞金の最高でも65%しか手にできなかったんだって。
それが新しい改革で、何と92%(それでも100%じゃないのね・・・)が自分個人のものとして獲得できることになったんだって。これは地元メディアが報じたことで、これまでは賞金は元より、中国に元々あったスポーツ・システムにのっとらなければならなかったけど、それも今後は回避されて、もっと自由の身になるらしいの。
共産主義だったソビエト連邦は、かつては選手の亡命を恐れてトップ選手も海外の大会へはごく限られた大会にしか出場できなかったの。おまけに獲得した賞金は、国に没収されてしまってたの。そんな共産圏の影響が色濃く残る中国は、これまでも獲得賞金は本人の手に全額入ることはなかったのね~。
その鄭潔は地元のチャイナ・デイリー紙にこう語ってます。「やっとこれで自分で自分のスケジュールを組むことができる。自分の時間も自分でコントロールすることができるようになる。」ですって。今までは違ったってことも、ちょっとビックリよね。
鄭潔はナ・リー、ポン・シュアイ、ヤン・ツーらと共に、中国テニス協会を離れフリー・エージェントとなりツアーを回ることになったの。
今でもほとんどの中国人選手は、どんなスポーツでも政府のスポンサーとなるそれぞれの街や地域のチームに所属しないとならなくて、そうじゃないと国を代表するナショナル・チームには入れないシステムになっているんだって。
今回の改革は、有能な選手達がトレーニングや練習に大きな制限を設けられたり、賞金の収入が不十分なことなどに不満を抱くことによって、その才能を存分に発揮できないだろうと言う、長年の活動によってやっと改められたんだって。
自由の身になっても、国の要請する活動には応じなければならないのは変わりないらしいんだけど、加えていつでもこれまでのシステムに戻ってきても構わないって中国テニス協会は発表しているんだって。そんな選手いるのかしらね・・・。
もちろん、国が嫌いでフリーになったわけではないから、鄭潔は「巣立ちのような言葉が適切だとは思わない。ナショナル・チームを出て行くわけではないのだから。」って、ちょっと気を使ったようなコメントをしていました。
でも、自分の自由にスケジュールが組めて賞金を使えるようになることは、本人には良い事なんじゃないかしら?ただ、より一層のお金が手に入るから、テニスから道がそれちゃうようなことだけにはならないで欲しいわね。
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中国テニス界に革命が行ったらしいわ。それは去年のウィンブルドンでベスト4入りした中国人女子トップの鄭潔らに多大な影響を与えることになるみたい。世界ランク25位にいる鄭潔は、中国国内での決まりで、これまでは獲得した賞金の最高でも65%しか手にできなかったんだって。
それが新しい改革で、何と92%(それでも100%じゃないのね・・・)が自分個人のものとして獲得できることになったんだって。これは地元メディアが報じたことで、これまでは賞金は元より、中国に元々あったスポーツ・システムにのっとらなければならなかったけど、それも今後は回避されて、もっと自由の身になるらしいの。
共産主義だったソビエト連邦は、かつては選手の亡命を恐れてトップ選手も海外の大会へはごく限られた大会にしか出場できなかったの。おまけに獲得した賞金は、国に没収されてしまってたの。そんな共産圏の影響が色濃く残る中国は、これまでも獲得賞金は本人の手に全額入ることはなかったのね~。
その鄭潔は地元のチャイナ・デイリー紙にこう語ってます。「やっとこれで自分で自分のスケジュールを組むことができる。自分の時間も自分でコントロールすることができるようになる。」ですって。今までは違ったってことも、ちょっとビックリよね。
鄭潔はナ・リー、ポン・シュアイ、ヤン・ツーらと共に、中国テニス協会を離れフリー・エージェントとなりツアーを回ることになったの。
今でもほとんどの中国人選手は、どんなスポーツでも政府のスポンサーとなるそれぞれの街や地域のチームに所属しないとならなくて、そうじゃないと国を代表するナショナル・チームには入れないシステムになっているんだって。
今回の改革は、有能な選手達がトレーニングや練習に大きな制限を設けられたり、賞金の収入が不十分なことなどに不満を抱くことによって、その才能を存分に発揮できないだろうと言う、長年の活動によってやっと改められたんだって。
自由の身になっても、国の要請する活動には応じなければならないのは変わりないらしいんだけど、加えていつでもこれまでのシステムに戻ってきても構わないって中国テニス協会は発表しているんだって。そんな選手いるのかしらね・・・。
もちろん、国が嫌いでフリーになったわけではないから、鄭潔は「巣立ちのような言葉が適切だとは思わない。ナショナル・チームを出て行くわけではないのだから。」って、ちょっと気を使ったようなコメントをしていました。
でも、自分の自由にスケジュールが組めて賞金を使えるようになることは、本人には良い事なんじゃないかしら?ただ、より一層のお金が手に入るから、テニスから道がそれちゃうようなことだけにはならないで欲しいわね。