2009年01月13日
訴訟、訴訟、訴訟

一日一回クリックしてねん


パキスタン・テニス協会は、3月6日から8日にかけて行われるデビスカップのパキスタン対オマーン戦の会場を、情勢が不安定なパキスタンから、他の国へ移す事を決めたの。それに対してパキスタンは、それに伴う損失としてITFに6万ドルの支払いを求める訴訟を起こしたの。

警備上の問題を理由としてITFは、試合会場を相手国のオマーンかマレーシアでの開催を提案したんだけど、パキスタン側は「パキスタンでの警備に関しては何も問題はない。それでもITFが会場の変更を求めるなら、我々は中立な国での開催を要求する。シンガポールとかマレーシアとかで、相手国のオマーンには行かない。」と、強く要請しておりました。

試合がなくなることで失うスポンサー料が4万ドルで、加えて選手団の国外への渡航費などの負担も保証して欲しいとのことらしいわ。


2004年から2008年にアメリカのフェドカップの監督を勤めたジナ・ガリソンは、40年のフェドカップの歴史で、初めての黒人の監督で、今回アメリカ・テニス協会を訴えた初めての監督になっちゃったの。

2008年を最後にアメリカ・テニス協会は、アメリカ・チームの監督をガリソンからメアリー・ジョー・フェルナンデスに変更したんだけど、それが人種差別からガリソンは解任されたとしての訴訟らしいの。


フェルナンデスは昨年はガリソンの元、アメリカ・チームのコーチとしてチームに帯同していたの。


そんなキング夫人が次期監督にはガリソンが適任って言うお墨付きをもらって2004年から5年の任期で監督に就任したわ。


現在45歳のガリソンは、1990年のウィンブルドンで準優勝を飾り、自己最高ランキング4位にまで上り詰め、1983年から90年までトップ10をキープしていたの。



あまり大きな問題にならずに収まってもらいたいものですね~。
