2009年01月17日
クルム伊達の凄さ!
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クルム伊達公子選手、すごいですね~。13年ぶりのグランドスラム本選出場を決めました。彼女の試合をもちろん生で見ることはできなかったので、せめてライブ・スコアーでって全豪オープンの公式ホームページでしっかり見ながら応援してました。で、彼女の凄さを痛感した点は・・・
第1セット、相手のサーブで始まり、ラブゲーム・ブレークし、次の自身のサーブもラブゲームでキープ、次の相手のサーブもブレークし3-0と最高のスタート。続く第4ゲームで相手にブレークされて、徐々に相手に流れが。4-4まで追いつかれ、第9ゲームで久々にブレークして5-4で次はサービング・フォー・セット。これからが凄いの。
その第10ゲームはジュースに次ぐジュースで、セット・ポイントは確か3度くらいあったけど全部取れず、相手はブレーク・ポイントも5回や6回はあったかな。「このゲームを取った方が、第1セット、それどころかこの試合を制するわね」ってくらいの大接戦。
が、しかし、結局ブレークされて5-5に。「あ~負けパターンだ・・・」って思って見てました。そこからが彼女の経験と言うか、この年齢(失礼)だからできることだって思わせる展開に。相手は若手だからこのブレークで一気に流れを掴む展開だったのに、そこをもう一度気持ちを締め直してリセット、次のゲームをブレークして第12ゲームをしっかりキープして第1セットを先取。
乗りかけた若手は、逆にその出鼻をくじかれると、流れは一気にクルム伊達選手へ行くのは歴然。次のセットも第1セット同様3ゲームを連取し、続く第4ゲームをブレークされて・・・第1セットはここから反撃をくらってしまったんだけど、第2セットはまたそこからギアをアップ。あっと言う間に試合に終止符を打ちました。
技術って言うか、駆け引きって言うか、精神力の強さを見せ付けられた試合でしたね。本選では第25シードのカイア・カネピとの対戦が決まりました。エストニア出身の23歳で現在はほぼ自己最高位にいる伸び盛りの若手です。去年は全仏オープンでベスト8、東レPPOでは予選を勝ち上がってベスト8、ジャパン・オープンでは準優勝と、かなりの強豪です。ちょっと厳しいドローだけど、全力を尽くして欲しいわ。
昨日全豪オープンの公式ホームページのトップページに彼女の記事が出てました。写真付きで(ここをクリック)。今日は試合後の彼女のインタビューが載ってました(ちなみに、ここをクリック)。ちょっと面白いところを抜粋すると・・・
最年長としてどう思いますか?って言う質問に、ロッカールームに戻ったらレネ・スタブスに「グッド・ジョブ」って言われたんだって。「私は37、あなたは38。もう自分が最年長じゃなくなった」ってジョークを飛ばされたらしいわ。シングルス、ダブルス合わせてもクルム伊達選手が最年長プレーヤーだからね~。
年齢のことを気にしていたらやって行けないし、自分ではそれは全く支障をきたしていないって感じているようです。だって、こうして動けるしプレーもできているしって。ブランクの後復帰してから一度もテーピングもしていないし、試合中にトレーナーを呼んだこともないくらい、肉体的には元気だってアピールしてました。
ただ今後のツアーについて聞かれると、全く分からないって答えてるわ。とにかく今は全豪オープンのことしか考えていないらしく、もちろんその後に大会には出場したいけど、次がどれかは全豪オープンが終わってから考える方向みたいね。
15年前(1994)に全豪前哨戦で優勝して、その後の全豪でベスト4入りして、その後からトップ10をキープしたことも鮮明に覚えているとか。全豪もオーストラリアも良い思い出ばかりだそうです。それからマルチナ・ナブラチロワ様からは大きく影響を受けた事実も。去年3月のエキシビションでの対戦の印象も強く、自分ももっと継続的にテニスがやりたいって思うきっかけになったって語ってます。
そうですね~、ナブラチロワ様は偉大です、はい。こうしてシングルス・プレーヤーとしてツアーに戻って来た彼女は本当に凄いです。やっぱり全豪の次は???って考えてしまいますよね。Pinky的には時差もあまりなく、暖かい場所のタイかな?2月9日からのパタヤ女子オープンが有力かと。全豪も2週目までは残れないと思うので、そう考えると丸2週間は空くしね。今後の予定も気になります。
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クルム伊達公子選手、すごいですね~。13年ぶりのグランドスラム本選出場を決めました。彼女の試合をもちろん生で見ることはできなかったので、せめてライブ・スコアーでって全豪オープンの公式ホームページでしっかり見ながら応援してました。で、彼女の凄さを痛感した点は・・・
第1セット、相手のサーブで始まり、ラブゲーム・ブレークし、次の自身のサーブもラブゲームでキープ、次の相手のサーブもブレークし3-0と最高のスタート。続く第4ゲームで相手にブレークされて、徐々に相手に流れが。4-4まで追いつかれ、第9ゲームで久々にブレークして5-4で次はサービング・フォー・セット。これからが凄いの。
その第10ゲームはジュースに次ぐジュースで、セット・ポイントは確か3度くらいあったけど全部取れず、相手はブレーク・ポイントも5回や6回はあったかな。「このゲームを取った方が、第1セット、それどころかこの試合を制するわね」ってくらいの大接戦。
が、しかし、結局ブレークされて5-5に。「あ~負けパターンだ・・・」って思って見てました。そこからが彼女の経験と言うか、この年齢(失礼)だからできることだって思わせる展開に。相手は若手だからこのブレークで一気に流れを掴む展開だったのに、そこをもう一度気持ちを締め直してリセット、次のゲームをブレークして第12ゲームをしっかりキープして第1セットを先取。
乗りかけた若手は、逆にその出鼻をくじかれると、流れは一気にクルム伊達選手へ行くのは歴然。次のセットも第1セット同様3ゲームを連取し、続く第4ゲームをブレークされて・・・第1セットはここから反撃をくらってしまったんだけど、第2セットはまたそこからギアをアップ。あっと言う間に試合に終止符を打ちました。
技術って言うか、駆け引きって言うか、精神力の強さを見せ付けられた試合でしたね。本選では第25シードのカイア・カネピとの対戦が決まりました。エストニア出身の23歳で現在はほぼ自己最高位にいる伸び盛りの若手です。去年は全仏オープンでベスト8、東レPPOでは予選を勝ち上がってベスト8、ジャパン・オープンでは準優勝と、かなりの強豪です。ちょっと厳しいドローだけど、全力を尽くして欲しいわ。
昨日全豪オープンの公式ホームページのトップページに彼女の記事が出てました。写真付きで(ここをクリック)。今日は試合後の彼女のインタビューが載ってました(ちなみに、ここをクリック)。ちょっと面白いところを抜粋すると・・・
最年長としてどう思いますか?って言う質問に、ロッカールームに戻ったらレネ・スタブスに「グッド・ジョブ」って言われたんだって。「私は37、あなたは38。もう自分が最年長じゃなくなった」ってジョークを飛ばされたらしいわ。シングルス、ダブルス合わせてもクルム伊達選手が最年長プレーヤーだからね~。
年齢のことを気にしていたらやって行けないし、自分ではそれは全く支障をきたしていないって感じているようです。だって、こうして動けるしプレーもできているしって。ブランクの後復帰してから一度もテーピングもしていないし、試合中にトレーナーを呼んだこともないくらい、肉体的には元気だってアピールしてました。
ただ今後のツアーについて聞かれると、全く分からないって答えてるわ。とにかく今は全豪オープンのことしか考えていないらしく、もちろんその後に大会には出場したいけど、次がどれかは全豪オープンが終わってから考える方向みたいね。
15年前(1994)に全豪前哨戦で優勝して、その後の全豪でベスト4入りして、その後からトップ10をキープしたことも鮮明に覚えているとか。全豪もオーストラリアも良い思い出ばかりだそうです。それからマルチナ・ナブラチロワ様からは大きく影響を受けた事実も。去年3月のエキシビションでの対戦の印象も強く、自分ももっと継続的にテニスがやりたいって思うきっかけになったって語ってます。
そうですね~、ナブラチロワ様は偉大です、はい。こうしてシングルス・プレーヤーとしてツアーに戻って来た彼女は本当に凄いです。やっぱり全豪の次は???って考えてしまいますよね。Pinky的には時差もあまりなく、暖かい場所のタイかな?2月9日からのパタヤ女子オープンが有力かと。全豪も2週目までは残れないと思うので、そう考えると丸2週間は空くしね。今後の予定も気になります。