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ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

テニス史を振り返る・・・2

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12月9日の第1回に続いて2回目の今回は、1978年から1987年頃までのテニス界を振り返ってみました~。スマイル

USオープンはかつて、USナショナル・チャンピオンシップと呼ばれ、1968年からUSオープンへと名称を変えたの。アメリカ会場もフォーレスト・ヒルズにあるウェストサイド・テニス・クラブで行われてたけど、大会が大きくなった70年代にその会場ではまかない切れなくなって、1978年に完成した現在の会場へと移ったんだって。足跡

全豪オープンはかつてはあまり人気のない大会で、その寂しさから一時期はグランドスラムのステータスを失ってもいたの。撃沈しかしオーストラリア・テニス協会の活動により再びグランドスラムの1つへと復帰して、1988年に完成した会場で行われて、現在に至るわ。音符

当時、女子テニス界を二分する力がクリス・エバートとマルチナ・ナブラチロワで、他を圧倒する強さを誇り、良きライバルとして戦っていたの。筋肉エバートは常に冷静で感情を表に出さず、ベースライン・プレーヤーだったわ。フォアハンドg一方のナブラチロワは、感情を豊かに表し攻撃的なネット・プレーを得意としていたの。炎

80年代はお互いに刺激し合い、ナブラチロワのストロークは上達し、エバートはジムでのトレーニングの時間を費やすようになったんだって。キラキラ年間4回しかないグランドスラムだけど、この2人だけで実に38回もの優勝を成し遂げたのよ!びっくり

かつてテニスは、そのセンスや技術によって勝つスポーツだったんだけど、それを今のようなアスレチックなものにした先駆けとも言えるのがイヴァン・レンドルとナブラチロワ。ガハハレンドルはその強烈なフォアハンドを武器として男子のトップへと躍り出たの。フォアハンドb

そしてナブラチロワと共に、テニスに筋力トレーニングを持ち込み、その体のフィットネスがメンタル・タフネスにも繋がることを証明したの。ピカそしてラケットの進化と共に、現在のベースラインでのパワー・テニスへと進化して行ったのよね。急げ

今も行われている男子国別対抗戦のデビスカップだけど、以前は今よりトップ選手の出場が少なかったの。まいったぁスケジュールやランキングへのポイント、賞金などの問題から。やっちゃったぁそんな中、デビスカップへ出場し続けて、その大会の存続を訴えたのがジョン・マッケンローだったの。メンズウェア政治的背景から出場を拒否された選手がいたりもして、問題が多かったデビスカップだけど、1978年から7年間常に出場を了承し続け、大会を盛り上げて今でもデビスカップは引き継がれているのよね。ワハハ

レンドルと共に活躍していたのがビヨン・ボルグ。ラケットバッグ青彼はグランドストロークに多くのトップスピンをかける現在のテニス・スタイルを築き上げた先駆者。ナイス!そんな彼とマッケンローの1980年のウィンブルドンの決勝戦は、第4セットはタイブレークにもつれ込み、タイブレークだけで20分も要する接戦で、そのセットをマッケンローが奪い試合はフルセットに。スターファイナルセットも8-6と大接戦になりボルグが5連覇を達成したの。トロフィーその試合は、今年のウィンブルドンのナダルフェデラーの決勝に匹敵する試合だったのよ。拍手

1984年9月8日は『スーパー・サタデー』と呼ばれた、テニス史に刻まれた1日だったの。晴れUSオープンの2週目の土曜日、そう男子準決勝2試合と女子の決勝が行われた日。ハードコートCBSで放送されたその試合は、まずレンドルとパット・キャッシュの試合で、マッチ・ポイントを握られたレンドルは、トップスピン・ロブでそれをかわして、ファイナルセットのタイブレークで勝利を物にしたの。えっへん

続いて行われた女子決勝では、6度の優勝を誇るエバートで前年度覇者のナブラチロワ。VSこの試合もフルセットにもつれる接戦で、ナブラチロワが連覇を達成したの。祝最後は男子準決勝のもう1試合で、マッケンローが2連覇中のコナーズと対戦し、4時間に及ぶフルセットの試合に勝利したもので、3試合全てが大接戦で、視聴率もピークを稼いでいたのよね。テレビ

センセーショナルに現れたスターもいたわ。スター1983年に地元フランスでの全仏オープンで優勝したヤニック・ノア。フランス若干17歳でタイトル獲得に成功した1985年のウィンブルドン・チャンピオンのボリス・ベッカー。フォアハンドb一躍スターダムにのし上がった2人はもちろんその後もテニス史に残る名選手となりました。ビックリマーク
選手情報 | 投稿者 ピンキー 10:57 | コメント(0)| トラックバック(0)
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ピンキー・プロフィール
子供の頃は器械体操に明け暮れ、将来はオリンピック!なる夢を抱いていたが、怪我に泣かされ断念!社会人になって始めたテニスにハマる。プロ選手や大会の情報収集にも熱中し、熱くなると止まらないPinkyなのです。
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