2009年06月02日
セリーナの不服

一日一回クリックしてねん


全仏オープン女子シングルス3回戦をフルセットの逆転で勝ち上がった第2シードのセリーナ・ウィリアムズだったけど、対戦相手のマリア・ホセ・マルチネス=サンチェスが、先取した第1セットで嘘をついていたって噛み付いたの!


それは第1セット、2ー2のセリーナのサービスゲーム中に起きたの。


マルチネス=サンチェスはドロップショットを放ち同時にネットへつめていたの。


もちろん、マルチネス=サンチェスのポイントになり、セリーナはブレークされてしまったの。

でもセリーナ曰く、ボールはマルチネス=サンチェスのラケットに当たる前に、彼女の右腕にあたっていたって言うからさ~大変。


つまり、セリーナの主張が正しければ、あのポイントはセリーナが勝ち取っていたはずだったって言うのよね。

マルチネス=サンチェスは、セリーナの返球から身を守るために、とっさにラケットを出してボレーをするつもりだったんだけど、ラケットの前に腕にあたってしまったようなんだけど、審判もそれに気付かず、ポイントはマルチネス=サンチェスへ渡ってしまったって言うの。

NBCテレビがその試合を放送していて、リプレーを見ても明らかにマルチネス=サンチェスの右腕に先にボールがあたっていたことが映し出されていたんだとか。


直後のコートチェンジの時に、セリーナはマルチネス=サンチェスに何か話しかけようとしたけど、マルチネス=サンチェスはそのまま歩いて行ってしまって、セリーナは主審に向かって話しかけたの。

「彼女へ意図的にぶつけた訳じゃないし、とても気分が悪いわ。」そして自分の右腕を指しながら「どうして彼女にゲームが行ったか分からない。全く良いことじゃないわ。」これって、それほど強くはアピールしていなかったって感じね。

ま、セリーナにしてみたら、まだ試合は始まったばっかりで、そこから勝てば良いんでしょ、くらいにしか思ってなかったんじゃない?



マルチネス=サンチェスにボールがあたったと思うかの質問に「ボールが彼女にあったと“思って”はいない。明らかにボールは彼女にあたっていたから。100%腕にあたっていたわ。ルールでは体にボールがあたったら、ポイントは相手の物になるの。彼女は嘘をつく代わりに、ポイントを失うはずだった。」
もちろんこれに対してマルチネス=サンチェスはこう答えております。


それが試合の終盤で大事なポイントだったら、セリーナだってもっとアピールしたと思うし、試合に負けていたら、記者会見の席でももっと騒いだはずだと思うわ。


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