2007年10月01日
34歳にしてベスト・シーズン

一日一回クリックしてねん


先週行われた中国での広州国際女子オープンで、見事ツアー初優勝を飾ったのがビルジニー・ラッツァーノ。


2005年に自己最高の35位になったけど、その後左足首や右手首の怪我などでランキングを下げちゃったけど、怪我を克服した今シーズンは徐々にランキングを上げ、ロサンゼルス、トロントとベスト8入りすると、USオープン直前のフォーレスト・ヒルズでは2度目の準優勝を飾っていたの。

USオープンでは2回戦敗退だったけど、数週間の休養のあとの秋のシリーズをアジアで送ろうと出場した広州オープンで嬉しい初優勝と幸先のよいスタートを切ったの。


「今大会に出場した一番の目標は、今後の東京、バンコクと続くアジアの時差や気候に慣れることだったの。先週の北京の大会には出場しなかったから、早めに広州入りして練習はしていたけど、東京やバンコクで成果が出ればとしか思っていなかったわ。今週、こんなに良いプレーができたのは嬉しい驚きだし、優勝できたことにはかなり興奮しているわ。」
ってやっぱり本人も驚いてたみたいね。



でも、でも、でも・・・準優勝を上げた選手を知っている?





彼女はこれまでサーキットでは13個のタイトルを獲得しているけど、WTAレベルでは去年のこの大会でベスト4入りしたのは初めてだったの。


今年は年明けから、予選を勝ち上がって本戦入りすることが多くなって、2月のインドのバンガロールでは2度目のベスト4入りを果たして、念願のトップ100入りを果たしたの。


34歳にしてベストのシーズンが送れるなんて、長年頑張ってきた甲斐があるってものだわ。



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