2010年02月03日
ヒンギスがWTT参戦へ
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マルチナ・ヒンギスがコートへ戻ります。ツアー復帰???・・・では、ないの。このブログでも毎年紹介している『ワールド・チーム・テニス』(WTT)で大勢のファンの前でプレーを披露することが決まったようね。
ヒンギスが最初の引退から復帰した時もこのWTTに参戦して、出場したシングルス、ダブルス、ミックスダブルスで全勝を飾り、当時所属していたニューヨーク・スポーツタイムズを優勝に導いたのよね。
彼女は1度目の引退から復帰して2シーズン目の2007年に、コカイン陽性反応が出て、それを全面否定しながらも反ドーピング委員会へ不服を申し立てて戦うことなく、2度目の引退をしてしまったのよね。そこまでしてツアーに留まる気はないって。
2年間の出場停止処分を受けた彼女だったけど、去年の9月にその処分期限が終了したから、今はいつでも復帰が可能なの。だから、このWTTへの出場も“また復帰か???”って憶測が飛んでいるけど、当の本人はそこまでの気持ちはなさそうなの。
キム・クレイステルスやジュスティーヌ・エナンの復帰に対しては「彼女達の活躍を見るのは最高ね。あれだけの復帰を果たせるなんて。自分がそこまでできるかどうかは分からないわ。」って、少なくとも彼女達の復帰に刺激を受けてはいるみたいね。
先に行われた全豪オープンだって、かつてないくらい試合を見たんだって。「もちろん試合を見ていると考えさせられるわ。テニスは自分の人生そのものだし、だから考えるのは自然なこと。あれだけ試合を見て、何も感じなかった方が悲しいわ。」何て、おどけて見せてました。
でも「今でもテニスは人生の一部よ。だけど、一方で今の生活がとても快適なの。テニスはとてもたくさんの物をくれたけど、時には過去を忘れることも必要でしょ。それに多くの犠牲もあったわ。もうそんなことはしたくないの。」って、復帰には前向きじゃないみたいね。
彼女は2月11日に行われる、日本のプロ野球で見られるドラフト会議で、チームから選ばれるようね。もちろんどのチームだって彼女を欲しがるものね。そこではウィリアムズ姉妹やジョン・マッケンロー、マリア・シャラポワなんかも候補に上がっているんだって。みんなどこのチームでプレーするのかしらね。楽しみだわ!!!
先週ドイツで行われた8万5千ユーロのチャレンジャー大会に第4シードで出場したのがマリオ・アンチッチ。今週発表の最新の世界ランクでは135位と、元世界ランク7位の選手としては、ありえない位置にいるのよね。
2009年6月14日のブログで紹介しましたが、昨年もまた病気に悩まされてツアー離脱を余儀なくされて、現在のランキングに落ちてしまったのよね。
彼が復帰戦として選んだのが、このチャレンジャー大会。全豪オープンの予選にはチャレンジしなかったのね。ツアー下部大会に出場して、少しでもポイントを稼いでランキングを上げたかったのかしら?でも、残念ながら1回戦でミカエル・ククシュキンにフルセットで敗れ、ポイントを獲得することはできませんでしたね。
それでもダブルスでは、同じクロアチアのロヴロ・ゾヴコと組んで出場して、決勝へ進出。タイのラティワナ兄弟に惜しくも敗れ準優勝だったけど、ちょっとは試合感を取り戻すことができたかしら?
アンチッチは体格にも恵まれて、もともとポテンシャルの高い選手だったけど、度重なる怪我や病気に悩まされて、ここ数年は満足にシーズンを戦い通していなかったのよね。今年はこれからそんな状況に陥らずに、満足なシーズンを送ってもらいたいわ。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
先週は男子のハワイはホノルルでの5万ドルのチャレンジャーで、伊藤竜馬選手が1回戦で、添田豪選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは添田選手と組んだ近藤ペアーがベスト4入りを果たしました。
今週は男子はオーストラリアはタスマニアの5万ドルのチャレンジャーに、第5シードで伊藤竜馬、杉田祐一、三橋淳、井藤祐一、守屋宏紀選手が出場してます。アメリカはダラスの5万ドルのチャレンジャーには添田豪選手が出場してます。近藤大生選手は韓国人選手と組んでダブルスに出場してますね。
女子では、今週オーストラリアはタスマニアの2万5千ドルのサーキットに第6シードに瀬間詠里花、第8シードに岡田上千晶、手塚玲美選手が出場してます。
それからマレーシアはクアラルンプールでは3日から6日にかけて女子国別対抗戦フェドカップのアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1の試合が行われます。日本チームはクルム伊達公子選手を始め、森田あゆみ、瀬間友里加、藤原里華選手の布陣で臨みます。
グループAにいる日本は第1シードで、インドネシア、ニュージーランド、韓国と対戦します。そこで1位になると、グループBの台湾、カザフスタン、タイ、ウズベキスタンで1位になったチームと決勝を行いその勝者がワールド・グループ2への入れ替え戦への出場となります。
試合はシングルス2試合とダブルス1試合の3試合から行われて、2勝したチームが勝ち。3日はインドネシアと、4日はニュージーランドと、5日は韓国と戦って1位になると6日に決勝を行います。
シングルスに出場予定のクルム伊達公子&森田あゆみ選手は、勝っても負けても連日試合があるハードスケジュール。何とかワールド・グループ2への入れ替え戦への切符を手にして欲しいですね。
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マルチナ・ヒンギスがコートへ戻ります。ツアー復帰???・・・では、ないの。このブログでも毎年紹介している『ワールド・チーム・テニス』(WTT)で大勢のファンの前でプレーを披露することが決まったようね。
ヒンギスが最初の引退から復帰した時もこのWTTに参戦して、出場したシングルス、ダブルス、ミックスダブルスで全勝を飾り、当時所属していたニューヨーク・スポーツタイムズを優勝に導いたのよね。
彼女は1度目の引退から復帰して2シーズン目の2007年に、コカイン陽性反応が出て、それを全面否定しながらも反ドーピング委員会へ不服を申し立てて戦うことなく、2度目の引退をしてしまったのよね。そこまでしてツアーに留まる気はないって。
2年間の出場停止処分を受けた彼女だったけど、去年の9月にその処分期限が終了したから、今はいつでも復帰が可能なの。だから、このWTTへの出場も“また復帰か???”って憶測が飛んでいるけど、当の本人はそこまでの気持ちはなさそうなの。
キム・クレイステルスやジュスティーヌ・エナンの復帰に対しては「彼女達の活躍を見るのは最高ね。あれだけの復帰を果たせるなんて。自分がそこまでできるかどうかは分からないわ。」って、少なくとも彼女達の復帰に刺激を受けてはいるみたいね。
先に行われた全豪オープンだって、かつてないくらい試合を見たんだって。「もちろん試合を見ていると考えさせられるわ。テニスは自分の人生そのものだし、だから考えるのは自然なこと。あれだけ試合を見て、何も感じなかった方が悲しいわ。」何て、おどけて見せてました。
でも「今でもテニスは人生の一部よ。だけど、一方で今の生活がとても快適なの。テニスはとてもたくさんの物をくれたけど、時には過去を忘れることも必要でしょ。それに多くの犠牲もあったわ。もうそんなことはしたくないの。」って、復帰には前向きじゃないみたいね。
彼女は2月11日に行われる、日本のプロ野球で見られるドラフト会議で、チームから選ばれるようね。もちろんどのチームだって彼女を欲しがるものね。そこではウィリアムズ姉妹やジョン・マッケンロー、マリア・シャラポワなんかも候補に上がっているんだって。みんなどこのチームでプレーするのかしらね。楽しみだわ!!!
先週ドイツで行われた8万5千ユーロのチャレンジャー大会に第4シードで出場したのがマリオ・アンチッチ。今週発表の最新の世界ランクでは135位と、元世界ランク7位の選手としては、ありえない位置にいるのよね。
2009年6月14日のブログで紹介しましたが、昨年もまた病気に悩まされてツアー離脱を余儀なくされて、現在のランキングに落ちてしまったのよね。
彼が復帰戦として選んだのが、このチャレンジャー大会。全豪オープンの予選にはチャレンジしなかったのね。ツアー下部大会に出場して、少しでもポイントを稼いでランキングを上げたかったのかしら?でも、残念ながら1回戦でミカエル・ククシュキンにフルセットで敗れ、ポイントを獲得することはできませんでしたね。
それでもダブルスでは、同じクロアチアのロヴロ・ゾヴコと組んで出場して、決勝へ進出。タイのラティワナ兄弟に惜しくも敗れ準優勝だったけど、ちょっとは試合感を取り戻すことができたかしら?
アンチッチは体格にも恵まれて、もともとポテンシャルの高い選手だったけど、度重なる怪我や病気に悩まされて、ここ数年は満足にシーズンを戦い通していなかったのよね。今年はこれからそんな状況に陥らずに、満足なシーズンを送ってもらいたいわ。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
先週は男子のハワイはホノルルでの5万ドルのチャレンジャーで、伊藤竜馬選手が1回戦で、添田豪選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは添田選手と組んだ近藤ペアーがベスト4入りを果たしました。
今週は男子はオーストラリアはタスマニアの5万ドルのチャレンジャーに、第5シードで伊藤竜馬、杉田祐一、三橋淳、井藤祐一、守屋宏紀選手が出場してます。アメリカはダラスの5万ドルのチャレンジャーには添田豪選手が出場してます。近藤大生選手は韓国人選手と組んでダブルスに出場してますね。
女子では、今週オーストラリアはタスマニアの2万5千ドルのサーキットに第6シードに瀬間詠里花、第8シードに岡田上千晶、手塚玲美選手が出場してます。
それからマレーシアはクアラルンプールでは3日から6日にかけて女子国別対抗戦フェドカップのアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1の試合が行われます。日本チームはクルム伊達公子選手を始め、森田あゆみ、瀬間友里加、藤原里華選手の布陣で臨みます。
グループAにいる日本は第1シードで、インドネシア、ニュージーランド、韓国と対戦します。そこで1位になると、グループBの台湾、カザフスタン、タイ、ウズベキスタンで1位になったチームと決勝を行いその勝者がワールド・グループ2への入れ替え戦への出場となります。
試合はシングルス2試合とダブルス1試合の3試合から行われて、2勝したチームが勝ち。3日はインドネシアと、4日はニュージーランドと、5日は韓国と戦って1位になると6日に決勝を行います。
シングルスに出場予定のクルム伊達公子&森田あゆみ選手は、勝っても負けても連日試合があるハードスケジュール。何とかワールド・グループ2への入れ替え戦への切符を手にして欲しいですね。
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