2011年01月28日
リー・ナの人柄&フェデラーがストレート負け
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中国人選手の名前って呼ぶのにある意味とっても難しいわよね。このブログではなるべくフルネームで選手の名前を表現しようとしているの。もちろんそれが本当に正しい発音かどうかは100%確かだとは言えないけどね。
全豪オープン女子シングルスで2年連続でベスト4入りして、世界ランク1位で第1シードのカロライン・ウォズニアキをフルセットで下して中国人選手で初のシングルス決勝に進んだリー・ナ選手も、リー・ナなのかナ・リーなのかメディアによって違ったりもしていたの。他の選手はだいたい名前が先で名字が後、例えばセリーナ・ウィリアムズはウィリアムズが名字ですよね。
リー・ナの場合リーが名字だから、そう考えるとナ・リーなんだけど、中国も日本と同じように名字を先に呼ぶの。ウォズニアキとの準決勝前に元プロ選手のバーバラ・シェットがリーにインタビューしていて、彼女に何て呼んだらいいか聞いていたの、リー・ナなの?それともナ・リーなの?って。
答えは「自分はリー・ナって呼んで欲しい。中国ではそう呼ばれているし、自分のお母さんだってリー・ナって呼ぶのよ。」だって。驚いたインタビュワーのシェットは「え~!じゃあ私のお母さんが私にバーバラ・シェットって言うような感じなの?!?!」って答えてました。
Pinkyも彼女の名前の呼び方に迷ったりしていたので、今後は彼女の意向を優先してリー・ナと呼ぶことにしました。
それにしても準決勝は、ウォズニアキの守備範囲の広さと、リー・ナのフォアハンドの強烈さが目立った試合でした。その守備範囲の広さからミスを強いられたリー・ナは、第1セットを失い、第2セットではウォズニアキにマッチポイントを握られるも、そこから逆転し第2セットを取り返すの。
第3セットはブレーク合戦になったけど、苦しみながらもキープに成功したリー・ナが中国人女性の歴史を刻む決勝進出を果たしました。
試合後のオンコート・インタビューでは、試合へ臨んだ時の気持ちを聞かれて「昨夜は(コーチである)主人のいびきで1時間ごとに目が覚めて、ぐっすり眠れなかったわ。」って語って会場の笑いを取ってました。
おまけに、マッチポイントをしのいでの逆転劇をどうやって演じたのかって質問には「プライズマネー(賞金)でしょ。」なんて言って、更に会場を爆笑させてました。タフな試合直後にこんなジョークで答えるなんて、彼女の人柄が出てました。
そして次に行われたもう1つの準決勝では、第2シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのキム・クレイステルスが登場。この試合の勝者が来週発表の世界ランクで2位の座を決める試合だったの。
去年のUSオープンの決勝戦と同じカードになったその準決勝は、その時と同じくクレイステルスのストレート勝利で幕を閉じました。ズヴォナレーワは去年のウィンブルドンから3大会連続での決勝進出とは行きませんでした。
クレイステルスはグランドスラムでは3度の優勝を誇っているけど、そのいずれもUSオープンでのもので、今年は全豪で初優勝を飾りたいところよね。決勝戦で対戦するリー・ナとは前哨戦のシドニーの決勝でも対戦していて、その時はリーがストレートで勝利していたの。
クレイステルスはその時のリベンジとなるか、それともリーが中国人としてグランドスラムで初優勝を飾ることが出来るか、本当に楽しみですね。
ナイトマッチで行われた男子準決勝では、第2シードのロジャー・フェデラーが第3シードのノヴァーク・ジョコビッチに敗れてしまいましたね。しかも、ストレートでの敗退は予想していなかったんじゃないかしら。
去年の終盤からまた好調を続けていたフェデラーだったから、今大会も去年に続いて2連覇になるんじゃないかって思っていました。それをジョコビッチがストレートで勝利を手にするなんて・・・。
ジョコビッチは今夜行われるもう1つの男子準決勝での第5シードのアンディ・マレーと第7シードのダビド・フェレールの勝者と優勝を争います。ジョコビッチはこの勢いを維持して自身2度目のグランドスラム優勝となるでしょうか。
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全豪オープン女子シングルスで2年連続でベスト4入りして、世界ランク1位で第1シードのカロライン・ウォズニアキをフルセットで下して中国人選手で初のシングルス決勝に進んだリー・ナ選手も、リー・ナなのかナ・リーなのかメディアによって違ったりもしていたの。他の選手はだいたい名前が先で名字が後、例えばセリーナ・ウィリアムズはウィリアムズが名字ですよね。
リー・ナの場合リーが名字だから、そう考えるとナ・リーなんだけど、中国も日本と同じように名字を先に呼ぶの。ウォズニアキとの準決勝前に元プロ選手のバーバラ・シェットがリーにインタビューしていて、彼女に何て呼んだらいいか聞いていたの、リー・ナなの?それともナ・リーなの?って。
答えは「自分はリー・ナって呼んで欲しい。中国ではそう呼ばれているし、自分のお母さんだってリー・ナって呼ぶのよ。」だって。驚いたインタビュワーのシェットは「え~!じゃあ私のお母さんが私にバーバラ・シェットって言うような感じなの?!?!」って答えてました。
Pinkyも彼女の名前の呼び方に迷ったりしていたので、今後は彼女の意向を優先してリー・ナと呼ぶことにしました。
それにしても準決勝は、ウォズニアキの守備範囲の広さと、リー・ナのフォアハンドの強烈さが目立った試合でした。その守備範囲の広さからミスを強いられたリー・ナは、第1セットを失い、第2セットではウォズニアキにマッチポイントを握られるも、そこから逆転し第2セットを取り返すの。
第3セットはブレーク合戦になったけど、苦しみながらもキープに成功したリー・ナが中国人女性の歴史を刻む決勝進出を果たしました。
試合後のオンコート・インタビューでは、試合へ臨んだ時の気持ちを聞かれて「昨夜は(コーチである)主人のいびきで1時間ごとに目が覚めて、ぐっすり眠れなかったわ。」って語って会場の笑いを取ってました。
おまけに、マッチポイントをしのいでの逆転劇をどうやって演じたのかって質問には「プライズマネー(賞金)でしょ。」なんて言って、更に会場を爆笑させてました。タフな試合直後にこんなジョークで答えるなんて、彼女の人柄が出てました。
そして次に行われたもう1つの準決勝では、第2シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのキム・クレイステルスが登場。この試合の勝者が来週発表の世界ランクで2位の座を決める試合だったの。
去年のUSオープンの決勝戦と同じカードになったその準決勝は、その時と同じくクレイステルスのストレート勝利で幕を閉じました。ズヴォナレーワは去年のウィンブルドンから3大会連続での決勝進出とは行きませんでした。
クレイステルスはグランドスラムでは3度の優勝を誇っているけど、そのいずれもUSオープンでのもので、今年は全豪で初優勝を飾りたいところよね。決勝戦で対戦するリー・ナとは前哨戦のシドニーの決勝でも対戦していて、その時はリーがストレートで勝利していたの。
クレイステルスはその時のリベンジとなるか、それともリーが中国人としてグランドスラムで初優勝を飾ることが出来るか、本当に楽しみですね。
ナイトマッチで行われた男子準決勝では、第2シードのロジャー・フェデラーが第3シードのノヴァーク・ジョコビッチに敗れてしまいましたね。しかも、ストレートでの敗退は予想していなかったんじゃないかしら。
去年の終盤からまた好調を続けていたフェデラーだったから、今大会も去年に続いて2連覇になるんじゃないかって思っていました。それをジョコビッチがストレートで勝利を手にするなんて・・・。
ジョコビッチは今夜行われるもう1つの男子準決勝での第5シードのアンディ・マレーと第7シードのダビド・フェレールの勝者と優勝を争います。ジョコビッチはこの勢いを維持して自身2度目のグランドスラム優勝となるでしょうか。
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