2011年01月09日
ナダルの病気&錦織選手の幸運(?)
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カタールはドーハで行われていた『カタール・エクソン・モービル・オープン』の準決勝でニコライ・ダビデンコに敗退した世界ランク1位のラファエル・ナダルは、実は体調を崩していて、もうしばらくドーハに残って回復を待つことにしたらしいの。
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実はナダルは、数日前から風邪を引いていたらしく、同大会の2回戦のルーカス・ラコとの試合でも、勝ったものの第2セットを0-6で落とすなど、本来のプレーができずにいたのよね。その試合後のインタビューで彼が熱を出していて、治療中であることを明かしたの。
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「100%の状態じゃなかったんだ。2日前に熱を出してしまった。いつものように力が出なかった。特に第2セットでは疲労を感じてしまったんだ。でも、そんな状態の中でもこうして勝利を上げられたことは大事なこと。」
「抗生物質を飲んでいるけど、ドーピングのルールがあるから他にできることはなかった。でも、試合を棄権しようとは思わなかったよ。」
同大会では同胞のマーク・ロペスと組んでダブルスにも出場したナダルは、その後も勝ち上がって見事に優勝を勝ち取ったの。そのダブルスについても質問されていたわ。
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「ダブルスも棄権することは考えていなかった。(その日のダブルスの試合は)それほど難しいものじゃなかったから、ちょっと友達を助けるくらいで済んだからね。それにダブルスは良い練習にもなるんだ。」
「シングルスでタフな試合をしたあとにダブルスの試合があったけど、あまり時間をおかずにそのまま試合に入ったんだ。その方が集中が続くと前向きに考えられたから。」って同日行われたダブルスの準々決勝に臨んで勝利して、その後もタイトル獲得まで勝ち進んだの。
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シングルスでダビデンコに敗退して、その後のダブルスの決勝を勝利で飾った後の記者会見では「移動する前に回復させないから、もうしばらくここに残ることにしたんだ。時には飛行機での移動が体調を悪化させるからね。それにオーストラリア入りしてもやることもないし・・・」って、おどけて見せてました。
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でもそのシングルスの試合中はとても辛かったみたい。「試合中は棄権することも考えたほど。本当に気分が悪かったんだ。でもコートを去ることはとても難しいことだった。それに観客や大会側、もちろん対戦相手にも良い事じゃないからね。」そんな思いで戦い続けたのね。
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ナダルのプロ根性って言うか、その思いは立派ですね。怪我などをしてしまった試合続行が不可能だったら仕方ないけど、続けられるなら例え負けても最後まで戦い抜く・・・この精神には拍手を送りたいですね。
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そんな彼に神様がダブルスのタイトルをプレゼントしてくれたのかも知れないわ。ナダル、よくやりましたね!!!
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それからこんなハプニングもあったんだって。それは錦織圭選手の試合で起きました。彼が出場していたチェンナイ・オープンの2回戦でのこと。アレハンドロ・ファリャに第1セットを奪われた彼は、第2セットを奪い返し、勝敗の行方は第3セットへ。
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第3セットはファリャのサーブで始まり15-0になった次のポイントで、錦織選手の打ったボールがファリャのコートのサイドラインの外に落ちてアウト。30-0のはずが主審がカウントを間違えて15-15に。
![怖~い](http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif)
そのミスにファリャは気付かないまま試合が続行されて、4ポイント後にファリャはサービスゲームをキープしたと思った時、主審のコールは「ジュース」。そこで異変に気付いたファリャだったけど、時すでに遅し。スコアーの訂正はされずその後の2ポイントを錦織選手が奪いブレークされてしまったの。
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その後はその動揺を抑えられずにいたファリャは、ラケットを叩きつけるなど、ポイント・ペナルティも取られる始末。ゲームカウント0-3とファリャがリードを奪われた時に、観客席にいたコーチも“ベストを尽くすんだ”って叫んでいたそうよ。
![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
錦織選手も試合後に「自分が打ったボールがアウトになり、確認したけどやっぱりアウト。でも主審のコールは15オールになって、その後15-30になった時にも確認したんだ。それでもそのまま試合が続けられてちょっと混乱してしまった。」って語ってました。
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「彼はやけくそになってプレーしたポイントもあった。でも、もしこれが自分の身に起きたとしたら、自分だってクレージーになると思う。」って付け加えていました。
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錦織選手にとっては・・・言葉は悪いけどラッキーだったのかも知れないけど、ミスに気が付かなかった主審も、審判としてどうかと思うわよね。こんなことがプロの試合でも起きるのね!!!
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