2009年10月23日
ロディックがATPの改革を訴える

一日一回クリックしてねん


今シーズンから女子テニスツアーのWTAが、今までよりちょっと長いオフシーズンを取れるスケジュールに変更になったの。




その後に、国別対抗戦のデビスカップの決勝戦が行われるから、男子のトップ選手は12月に入っても、オフを持つことができないってわけ!

デビスカップの決勝の舞台には立たないけど、その前の男子ツアー最終戦であるマスターズ・カップへの出場を20日に決めたアンディ・ロディックは、男子にももっと長いオフシーズンをって、ツアー改革へ向けて先頭に立って活動しているの。

「6週間では、激しいツアーからの回復には全く足りないと言えるよ。11ヶ月近くも戦い続け、出場が義務付けられている大会だって多い。加えてATP500レベルの大会にも4大会出場しなければならない。だからシーズン中にも2、3週間の休養が必要なんだ。コートに立つと、死にもの狂いで勝ちに行くからね。」
男子に限らずだけど、ここへ来て怪我で棄権しちゃうトップ選手が多いなって感じるものね。


ジェームズ・ブレークはジュニア時代からコーチとして師事を受けてチームを組んでいたブライアン・バーカー氏と、長年の関係に終止符を打ったんだって。


そう言えばブレークは、今季目立った活躍をしていなかったものね。


新コーチとなったジョーンズ氏は現役時代は、ダブルス・ランキングで1位になる実績があって、同じアメリカのマディー・フィッシュやジョン・アイズナーのコーチも務めている優秀なコーチらしいわ。


個人的には、ベテラン対若手の組み合わせの試合とかをいっぱい観たいんで、選手がケガなく長く現役でプレーできるような仕組みになればいいと思います!
そうなんですよね。例えば5大会に出場したとして、全部1回戦負けだと5試合しかしないけど、全て決勝へ勝ち上がったら、大会の規模にもよるけど、20試合以上になるはず。
つまり上位の選手の方が試合数が必然的に増えてしまうんですよね。
だから、余計にトップ選手は、もっと長いオフシーズンが欲しいって思ってしまうんでしょうね。
Pinkyも、ベテランの活躍も応援したいと思っているので、長い現役生活を続けられるためにも、ロディックの活動が身を結ぶことを祈ります。
何年後になるでしょうね。