
イギリス期待の若手、アンディ・マレー君のコーチ問題では、イギリス・テニス協会が全精力を上げて力を注いで、何としても才能溢れる逸材を世界のトップにしようと必死よね。

それで“やっと”獲得に成功した、かつて世界ナンバー1選手を多く育てた最高の指導者、ブラッド・ギルバート氏にかなりの期待を抱いてるらしいの。

協会会長のロジャー・ドレーパー氏は「私たちは疑いもなく、才能に満ち溢れた選手を得たけれど、おそらくこれまでは正しい姿勢を持っていなかった。いったい何を成し遂げたいかと言う事にもっと照準を定めて、もっと決意を固めて、もっと強固な意志で臨まなければならない。イギリス・テニスの今現在の自信と確信の度合いはかなり低い位置にある。それを私たちがもっと高めなければならないのだ。それには勝者としての実績のある選手と、コート内外での厳しい任務をこなしてくれる達人が必要なのだ。」って、コーチとしての達人に寄せる期待はそうとうなものみたいね。

ギルバート氏も、大変な仕事を引き受けちゃったって感じじゃない???だって、彼はマレー君を「ツアーにいる若手の中で、最も才能に溢れた選手の一人」ってコメントしているにもかかわらず、彼のホームページの『ギルバートが選ぶ、今後トップに立つであろう注目の若手』のコーナーに多くのアメリカ人、ロシア人、ベルギー人とかの名前はあるけど、マレー君の名前はないのよ。

実はギルバート氏からみたら、それほど魅力のある選手じゃないけど、イギリスが国を上げてプッシュする選手の指導を断りきれなかったってところなんじゃないかしら???

・・・はい、あくまでPinkyが感じただけよ。

でも、マレー君に才能があるのは事実だから、それをどこまで伸ばせるかもギルバート氏の手腕の見せ所よね。頑張ってね、ギルバートちゃん!!!

ちょっと振り返ると、アンドレ・
アガシをコーチしてから最初の大会で、アガシは優勝。

アンディ・
ロディックをコーチしてからの最初の大会で、ロディックも優勝・・・。

そしてどちらもその後に世界1に輝いたの!

って考えると、ギルバート氏も、大きすぎる功績を残しちゃったわね~。

さ、マレー君の最初の大会では、どうなるかしらね~~~



