2006年06月10日
ドリームマッチ&愛ちゃんファイト!
やっぱり実現しましたね~。フェデラー対ナダルのドリーム・マッチ!大会関係者は大喜びなんじゃないかしら?もちろん、ファンもだろうけど。打倒ナダルに燃えるフェデラーだけに、今回はちょっと見ものなんじゃない???フェデラーの準決勝は体力温存にはラッキーな勝ち方だったわね。1時間38分でナルバンディアンがリタイア。腹筋を痛めちゃったのが原因みたいなんだけど、ジュニア時代からの宿敵だったから、フェデラーも気を引き締めて臨んだはずよ。一方のナダルはストレートとはいえ2時間49分とフェデラーの約倍の時間を費やすことになって、オフの今日、どれだけ疲労を取ることができるかが鍵じゃないかしら?ま、ナダルも準々決勝ではジョコビッチの棄権って言うラッキーもあったし、そう考えるとイーブンって言っておきましょう!
これまでのグランドスラムでトップ2シードが決勝で激突したのは最近ではウィンブルドンの2004年でフェデラー対ロディック。次が2000年の全豪でアガシ対カフェルニコフ。その前が1995年のUSオープンでアガシ対サンプラス。全仏に至っては1984年のマッケンロー対レンドルにさかのぼるの。やっぱりそう考えると、フェデラーとナダルは歴史に名を残すに値する選手なんだなってつくずく思うわね。
テニス界の女帝、マルチナ・ナブラチロワ。今回の全仏ではボブ・ブライアンと組んだミックス・ダブルスでベスト4入りを果たしました。で、ボブがナブラチロワについてこんな印象を持ってたんだって。「彼女の打つボレーは本当に美しいのさ。そこらの男子プロなんかよりよっぽど上手いし、センスがある。だから未だにこうしてコートに立っていられるのさ。彼女と組んでいると、あんまりすることがないんだ。だいたい自分のポジションにじっとしてればいいし、僕のところに来たボールだけを処理していればいいんだからね。あれほどの選手とコンビが組めるなんて、かなりの喜びだったよ。」だって。ダブルスのスペシャリストのボブにさえそんな高評価をされちゃうなんて・・・さすがナブラチロワ様ね!
そのボブは双子の兄弟、マイクと組んだ男子ダブルスでは見事決勝へ進みました。これでグランドスラム6大会連続で決勝戦へ進出を果たしたことになるの。これはオープン化以来の新記録で、これまではウッディーズとして活躍した、ウッドブリッジ&ウッドフォードが1996~97年に5大会連続って言うのが記録だったの。ダブルスのペアー・ランキングではもちろんトップを走るブライアン兄弟。そのチャンピオン・レースの3位で前年度覇者のビョークマン/ミルニ組と決勝で対戦ね。
ダブルスと言ったら何といっても女子ダブルスでしょ!!!愛ちゃん&ハンチュコバ組、見事全豪オープン・チャンピオンでペアー・ランキングも2位の中国ペアーをフルセットで退けて決勝進出しました!決勝戦はペアー・ランキング断トツ1位のレーモンド/ストザー組。厳しい相手なのはもちろんだけど、実はこの両ペアーはこれまでの対戦は1度しかないの。去年の10月スイスの準決勝で戦って、愛ちゃんペアーがストレートで勝利してるの。愛ちゃんペアーは去年の5月からコンビを組み始め、レーモンド/ストザー組も去年の7月から組み始めてて、共に約1年間のペアーなの。でも、レーモンド組は1ヶ月後には最初の優勝を上げて、直後のUSオープンでも優勝、そして続くルクセンブルグと3大会連続優勝を飾ってあっと言う間にコンビができあがったの。おまけに年末のツアー・チャンピオンシップでも優勝を飾るなど、ノリノリのペアー。一方の愛ちゃん達もコンビを組んだ1ヶ月後には最初の優勝を上げたんだけど、準決勝や決勝へ進むこともあるけど、1回戦負けしちゃうこともあったりとちょっと不安定な時期が続いていたの。それが今年はドーハで優勝してからは、常にベスト8以上の安定感が出てきて、直前のローマで優勝を飾り勢いに乗ってるところなのよね。このまま2003年以来となる全仏のタイトル獲得と行って欲しいものだわ。ちょっと心配なのはハンチュコバだけグランドスラム・タイトルがないから勝ちビビリしなきゃいいけど・・・。でも、ミックスでは全てのグランドスラムで優勝経験があるグランドスラマー(2001年ウィンブルドン、2002年全豪、2005年全仏&USオープン)なのね~。やっぱり美人さんと組むと男性は頑張るのかしら・・・失礼しました・・・。
あ~~~っと、忘れちゃならないのが、男子ジュニア。錦織圭(NISHIKORIと読みます。お間違えないように)君、シングルスはベスト8で負けちゃったけど、ダブルスは見事決勝へ進みました!若干16歳。単身アメリカのニック・ボロテリー・テニス・アカデミーで修行中の彼。来年くらいから、サーキットとかチャレンジャー大会に出て徐々にランキングを上げてもらいたいわね。欲を言えば3年後の全仏では本戦入りしててくれると嬉しいんだけどな~~~。って、気が早いかしら?
早速ですが、錦織選手優勝しましたね!
彼のプレーは昔から天才的で、駆け引き・フットワークなどが物凄くいいですよね。
これまでの日本男子には無い、鋭い“試合勘”が彼にはあります。
GSJr.で男子が優勝するのはダブルス・シングルス通して初。
これからが楽しみですね!
もうすでにサーキットでベスト4にも入ったことがありますしね。
腹筋の怪我が心配ですが、それほど酷くもないようです。
彼のプレーはやはりハード向きな気がするので、ウィンブルドンJr.より、USオープンJr.のほうが活躍しそうですね。
もちろん、総合力に長けていても欠点は必ずあります。
彼の場合はサービスだと思いますね。
錦織君、優勝したね~。第1セット取られたけど、続く2セットは流れをつかんで圧勝だったって感じじゃない。
Pinkyはあんまり彼のこと詳しくないんだけど、やっぱりこれから注目度ナンバー1なのは間違いないって感じよね。同じジュニアの会田翔君と良きライバルとして伸びていってもらいたいわ。
チャレンジャーレベルではまだ勝利がないけど、フューチャーではベスト4とベスト8が1回ずつあって、ポイントもらってるから、一応のランキングもあるけど、もっと大会に出場できるようになったら必ず上がってくるわよね。
さ~、これからの楽しみがまた1つ増えましたね~~~♪応援しちゃいましょう。