2006年06月15日
ひそかな復帰。
しばらくぶりに名前を耳にした選手がいたの。みなさんは覚えてかしら?
一人目は、バーバラ・シュワルツ。1979年1月生まれの彼女は1999年の11月にランキング最高40位までいった選手だったの。その年の全仏で、予選を勝ち上がった彼女は4回戦で当時ランキング5位のヴィーナスを破る大金星を上げて、125位だったランキングを一気に49位にまで上げたの。その後もブラティスラバとリンツでもベスト8入りして42位でシーズンを終えたわ。でも、翌年の2月に左エルボ(写真でおわかりのように左利き)を痛め、手術を強いられ全仏でカムバックするも、また7月に悪化。その後は11ヶ月ツアーには戻って来れなかったの。
2001年にやっと復帰すると、予選から出場したウィンブルドンでランキング25位だったルビンを破り3回戦へ進出したり、同じく予選からUSオープンへ出場して、当時14位だったクッツァーを倒して3回戦へ進むなど、実力を見せて89位にランキングを戻したの。でも、調子を上げるとまたエルボが再発して、2002年も途中でリタイア。2003年には左手首も痛めて、2004年は復帰を試みたんだけど、勝利にはあまり恵まれなかったの。
元々実力の高い選手だった彼女は、それからじ~っくり休養を取って、去年の10月(その頃にはランキングポイントは0になってたの)からまたプレーを再開したの。本調子にはまだ時間がかかりそうで、サーキットに出場しても今年の5月頃からやっと勝ち星を上げられるようになって来たから、また世界の舞台へ姿を見せてくれるかしら?
それからもう一人。イロダ・ツルヤガノワ。1982年1月生まれの彼女は、2002年6月にランキング16位にまで上り詰めた選手。2001年の7月に2大会連続優勝を上げて、一気にランキングを伸ばし、2002年6月のウィーンで準優勝をしてランキング最高位をマーク。その後、ちょっと調子を崩しランキングも落としちゃって、翌年2月のハイデラバードで準優勝、3月のマイアミで4回戦、5月のベルリンでベスト8、マドリッドでベスト4とランキングも再び上昇気流だった時に、右エルボを負傷。8月に手術を受けその後のシーズンを棒に振っちゃったの。
ウズベキスタンはタシケント出身の彼女は、2004年10月のタシケント・オープンに主催者推薦で出場して14ヶ月ぶりの復帰戦で、トップ・シードのバルトリをストレートで破る殊勲を上げたんだけど、2回戦であえなく撃沈。その後もサーキット2大会に出場したけど、プレーを続けることはできなかったの。去年は3月から10月までサーキット中心に8大会に出場して徐々に試合の感触を戻し始めてる感じ。
今年も5月終わりまでゆっくり治療にあてて、参加したイタリアのサーキットでは予選を勝ち上がりベスト8、6月のサーキットでは準優勝と、エルボさえ痛くならなければ結果は出せる選手なのよね~。
前のブログの方だった時に書いたんだけど、2月24日のブログでブレンダ・シュルツ=マッカーシーのひそかな復帰について触れたけど、それ以外にもこうして怪我で戦線離脱してから、またサーキット中心に復活している選手ってたくさんいるってことなのよね。考えてみたら、一時期引退してた佐伯美穂選手だって今は元気にプレーしてるしね。やっぱり、いくら実力があっても、怪我しちゃったら何にもならないってことなんだよね。みんな~~~、体が資本よ~!特に若手とかジュニアの選手は今からしっかりトレーニングして体作りをしっかりね~!!!じゃないと世界で戦っていけないわよ~!
一人目は、バーバラ・シュワルツ。1979年1月生まれの彼女は1999年の11月にランキング最高40位までいった選手だったの。その年の全仏で、予選を勝ち上がった彼女は4回戦で当時ランキング5位のヴィーナスを破る大金星を上げて、125位だったランキングを一気に49位にまで上げたの。その後もブラティスラバとリンツでもベスト8入りして42位でシーズンを終えたわ。でも、翌年の2月に左エルボ(写真でおわかりのように左利き)を痛め、手術を強いられ全仏でカムバックするも、また7月に悪化。その後は11ヶ月ツアーには戻って来れなかったの。
2001年にやっと復帰すると、予選から出場したウィンブルドンでランキング25位だったルビンを破り3回戦へ進出したり、同じく予選からUSオープンへ出場して、当時14位だったクッツァーを倒して3回戦へ進むなど、実力を見せて89位にランキングを戻したの。でも、調子を上げるとまたエルボが再発して、2002年も途中でリタイア。2003年には左手首も痛めて、2004年は復帰を試みたんだけど、勝利にはあまり恵まれなかったの。
元々実力の高い選手だった彼女は、それからじ~っくり休養を取って、去年の10月(その頃にはランキングポイントは0になってたの)からまたプレーを再開したの。本調子にはまだ時間がかかりそうで、サーキットに出場しても今年の5月頃からやっと勝ち星を上げられるようになって来たから、また世界の舞台へ姿を見せてくれるかしら?
それからもう一人。イロダ・ツルヤガノワ。1982年1月生まれの彼女は、2002年6月にランキング16位にまで上り詰めた選手。2001年の7月に2大会連続優勝を上げて、一気にランキングを伸ばし、2002年6月のウィーンで準優勝をしてランキング最高位をマーク。その後、ちょっと調子を崩しランキングも落としちゃって、翌年2月のハイデラバードで準優勝、3月のマイアミで4回戦、5月のベルリンでベスト8、マドリッドでベスト4とランキングも再び上昇気流だった時に、右エルボを負傷。8月に手術を受けその後のシーズンを棒に振っちゃったの。
ウズベキスタンはタシケント出身の彼女は、2004年10月のタシケント・オープンに主催者推薦で出場して14ヶ月ぶりの復帰戦で、トップ・シードのバルトリをストレートで破る殊勲を上げたんだけど、2回戦であえなく撃沈。その後もサーキット2大会に出場したけど、プレーを続けることはできなかったの。去年は3月から10月までサーキット中心に8大会に出場して徐々に試合の感触を戻し始めてる感じ。
今年も5月終わりまでゆっくり治療にあてて、参加したイタリアのサーキットでは予選を勝ち上がりベスト8、6月のサーキットでは準優勝と、エルボさえ痛くならなければ結果は出せる選手なのよね~。
前のブログの方だった時に書いたんだけど、2月24日のブログでブレンダ・シュルツ=マッカーシーのひそかな復帰について触れたけど、それ以外にもこうして怪我で戦線離脱してから、またサーキット中心に復活している選手ってたくさんいるってことなのよね。考えてみたら、一時期引退してた佐伯美穂選手だって今は元気にプレーしてるしね。やっぱり、いくら実力があっても、怪我しちゃったら何にもならないってことなんだよね。みんな~~~、体が資本よ~!特に若手とかジュニアの選手は今からしっかりトレーニングして体作りをしっかりね~!!!じゃないと世界で戦っていけないわよ~!