2006年06月16日
砂から芝へ。
ツアーは砂の遅いコートから一気に芝の早いコートへと移ってきてるわね。そんなサーフェースの急激な変化の難しさを芝の王者、フェデラーがこう語ってるわ。「長いストローク戦から早いポイントを取るゲームへ、キック・サーブから滑るスライス・サーブへの対応、足を滑らせながらのプレーからこまかいステップへのフットワークの違い、などなど。サーフェースの違いで対応しなきゃならないことがたくさんあるんだ。この短期間にこの変化への対応はかなり厳しいものがあるのさ。だから、多くの選手が芝を嫌がる。幸いなことに、僕はそんな選手の一人じゃなくて良かったよ。」って、芝にはかなりの自信ともとれる発言ね。ナダルのクレーでの連勝記録更新のあとは、フェデラーの芝での連勝記録へと注目もスライドしてるわね。でも・・・だから面白いんじゃない?!?!
かつてウィンブルドンを制した経験のあるゴラン・イヴァニセビッチが、こんな発言をしてたの。もうピークを過ぎた感のある長年イギリスの期待を背負ってきたヘンマンが、まだ今年ウィンブルドンを制す可能性があるって言うの。「僕はいまでもヘンマンが優勝するチャンスが高いと思っているんだ。彼はウィンブルドンでの勝ち方を良く知っているからね。彼をみくびっちゃいけないよ。彼のプレースタイルは本当に好きだし、彼を“テニスの教授”と呼びたいくらいさ。すでに30歳を過ぎた彼だけど、僕がウィンブルドンで優勝したのも、30間近だったからね。その時だって、誰も予想だにしてなかったけど、大会へ参加してあれよあれよと勝ち上がっちゃったんだ。もし、ヘンマンが体調万全でさえいれば、十分にチャンスはあると見ているよ。」だって!!!何と言うか・・・斬新な御意見ですこと・・・。
そのウィンブルドンが、大会の特色を失いつつあるって言う意見もあるの。グランドスラムでウィンブルドンだけタイトルがなかったマッツ・ウィランダーがこう言ってるわ。「最近のイギリス・テニス協会のウィンブルドンの調整の仕方にはがっかりさせられているよ。芝の特徴が薄れ、ハードコートに近いようになってきている。サーブ&ボレーと言うスタイルのテニスが消滅しかけているのは、芝の早いサーフェースに最も適しているそのプレースタイルだったはずが、その芝が年々遅くなってきているのも原因の1つじゃないかな。イギリス・テニス協会はいったい何を考えているのか分からないよ。これまで、ヘンマンやルゼッドスキのような、サーブ&ボレーヤーを育てて来て、イギリスだけがそんな選手の育成に力をいれつつも、実際のウィンブルドンがそんな彼らを勝ちずらくしているんだからね。」ふ~ん。実際そこでプレーをしている選手が感じているんだから、サーフェースの変化は確かなんだろうけど、先週までの全仏を見ててPinkyが思ったのは、今まで以上にネットへ出る選手が多いな~って感じたの。今ではストローク戦でもチャンスがあったら、ネットへつめて攻撃しないと、なかなかミスも出ないし決められなくなってるんじゃないかしらって。確かにサーブ&ボレーヤーが消滅しかけているのは事実だけど、今はフェデラーのようにストローク&ボレーって言う形が一番強いのかもしれないわね。
全仏で復活のノロシを上げた感じのモリックは、早くもウィンブルドンの主催者推薦枠をいただいたよ~ね。今週の大会は首の痛みで欠場してるけど、ウィンブルドンではまた元気な姿を見せてくれるのかしら?
かつてウィンブルドンを制した経験のあるゴラン・イヴァニセビッチが、こんな発言をしてたの。もうピークを過ぎた感のある長年イギリスの期待を背負ってきたヘンマンが、まだ今年ウィンブルドンを制す可能性があるって言うの。「僕はいまでもヘンマンが優勝するチャンスが高いと思っているんだ。彼はウィンブルドンでの勝ち方を良く知っているからね。彼をみくびっちゃいけないよ。彼のプレースタイルは本当に好きだし、彼を“テニスの教授”と呼びたいくらいさ。すでに30歳を過ぎた彼だけど、僕がウィンブルドンで優勝したのも、30間近だったからね。その時だって、誰も予想だにしてなかったけど、大会へ参加してあれよあれよと勝ち上がっちゃったんだ。もし、ヘンマンが体調万全でさえいれば、十分にチャンスはあると見ているよ。」だって!!!何と言うか・・・斬新な御意見ですこと・・・。
そのウィンブルドンが、大会の特色を失いつつあるって言う意見もあるの。グランドスラムでウィンブルドンだけタイトルがなかったマッツ・ウィランダーがこう言ってるわ。「最近のイギリス・テニス協会のウィンブルドンの調整の仕方にはがっかりさせられているよ。芝の特徴が薄れ、ハードコートに近いようになってきている。サーブ&ボレーと言うスタイルのテニスが消滅しかけているのは、芝の早いサーフェースに最も適しているそのプレースタイルだったはずが、その芝が年々遅くなってきているのも原因の1つじゃないかな。イギリス・テニス協会はいったい何を考えているのか分からないよ。これまで、ヘンマンやルゼッドスキのような、サーブ&ボレーヤーを育てて来て、イギリスだけがそんな選手の育成に力をいれつつも、実際のウィンブルドンがそんな彼らを勝ちずらくしているんだからね。」ふ~ん。実際そこでプレーをしている選手が感じているんだから、サーフェースの変化は確かなんだろうけど、先週までの全仏を見ててPinkyが思ったのは、今まで以上にネットへ出る選手が多いな~って感じたの。今ではストローク戦でもチャンスがあったら、ネットへつめて攻撃しないと、なかなかミスも出ないし決められなくなってるんじゃないかしらって。確かにサーブ&ボレーヤーが消滅しかけているのは事実だけど、今はフェデラーのようにストローク&ボレーって言う形が一番強いのかもしれないわね。
全仏で復活のノロシを上げた感じのモリックは、早くもウィンブルドンの主催者推薦枠をいただいたよ~ね。今週の大会は首の痛みで欠場してるけど、ウィンブルドンではまた元気な姿を見せてくれるのかしら?