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ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

一気に有名人。


rezai女子シングルスで愛ちゃんを破って地元フランスでは一躍有名人になったレザイ。スマイル地元のメディアではトップでの扱い。昨日の3回戦では、フルセットで第16シードのバイディソバに負けちゃったけど、その知名度はかなりの高さになったはずよ。彼女のお父さんは、イラン人で1970年代にイランの革命から逃れるためにヨーロッパへ来たの。1983年の全仏でのヤニック・ノアの優勝に感激して、自分の子供をテニスのトップ・プロにしようと決心したんだって。びっくり大学で医学を勉強した彼は医者としての人生も送れたのに、娘のために借金をしてツアーを回り始めちゃったの。19歳のレザイの下の名前はアラバヌなんだけど、イランでは『紫の花』って意味なんだった。へへへそんな彼女は両親の影響でイスラム教だって言うんだけど、毎日のお祈りはしていないみたい。コーチであるお父さんについて「父はコーチとしてはすごく厳しいの。だってそうじゃなかったら結果なんて出せないでしょ。それはあたりまえのことよね。練習は本当に厳しいけど、じゃなきゃ、プロでなんかやっていけないのはわかってるもの。」だって。彼女今回の全仏ではフランス・テニス協会からの主催者推薦枠を断って予選から出場しての、見事な本戦入り。しかも3回戦進出と言う活躍。ガハハシャラポワ以上のハングリー精神と言われる彼女。今後も要注意ね。

ニック・ボロテリー・テニス・アカデミーを運営して、プロのコーチとして有名なそのボロテリー氏がこんな面白いこと言ってたの。あれー?「試合中にコーチがコートサイドからアドバイスを送るのはルール違反なんだ。でも、そんなことは常に行われて来た。このコーチ業を25年もやっているけど、もちろん自分も有罪さ。こんな話も聞いたことがある。クルニコワはしょっちゅう観客席にいる母親にアドバイスを求めてそっちばっかり見ていたから首を痛めてしまったとか、かつて私がコーチをしていたメアリー・ピアスなんか、僕が送るサインをかなり意識していて、試合の大事な場面になると、あまりにこっちばかりに気を取られていたから、よく席を立ったものさ。一番思い出深い・・・と言うか、忘れられないのは、1980年代に全仏オープンである女子選手をコーチしていた時のことさ。以前は高いランキングにいた彼女に、サインの意味を書いたカードを渡していたんだ。鼻をかいたらネットへ出ろとか、サングラスを触ったら、バックハンドを攻めろとかね。しかし、彼女が試合前のウォーミングアップを始めた時、とんでもないことに気が付いたんだ。自分用のジェスチャーの意味を書いたカードをホテルに置き忘れてしまって、しかもジェスチャーの意味をほとんど覚えていなかったんだ。試合中にあんなに落ち着かなかったのは、あの時くらいだね。うっかり耳をかいてしまって、流れを全く逆にしてしまったらどうしようとか、ビクビクしていたよ。終始こっちをチラチラ見ていた彼女は僕からサインをもらうことはなかったのさ。ま、彼女はその試合には勝ったんだけどね。」おもしろ~い!イシシ
最近でもよく聞く話よね。ローマのマスター・シリーズの決勝のあと、敗れたフェデラーナダルに対して、伯父でコーチのトニーが試合中に何かアドバイスをしていたって批判もしてたしね。ビミョーでもやっぱり、分からないようにやってるのね~。なんか、子供の頃にカンニングしてる気分ね!ごめんなさい・・・あっっっ、Pinkyは身に覚えはないけどね・・・冷や汗

さ~、日本人選手が全滅しちゃった今、興味の行方は『誰が優勝するか』ってことになるわね。ワハハ
男子では、大方の予想のフェデラーvsナダルの決勝戦へ向けて、両者とも順当に勝ち上がってますね。ナイス!ナダルは雨でスケジュールが崩れて昨夜やっと2回戦を勝ち上がったけど、その試合も圧勝。一方のフェデラーは3回戦を勝利したけど、第32シードのマスーに1セット取られる展開と、今後はどんどん高いシード選手との対戦になるからより一層、ギアーをアップさせないと厳しいわね。うるせー面白いところでは、近年全仏ではめっきり駄目なアメリカ勢で、去年も2回戦で全員が姿を消しちゃっただけど、第8シードのブレークが3回戦へ進出してて、唯一残ったアメリカ人として、この先どこまで勝ち上がるのか見ものね。パンチ
女子はやっぱり混戦模様で、誰が優勝するのか全く分からない状態よね。まいったぁそんな中、地元のプレッシャーでいつもこの大会では上位進出できていないモレスモは、初のトップ・シードとして順当に4回戦へ進んでるわね。今後もその“地元”と“トップ・シード”の2つのプレッシャーをはねのけられるかしらね。にっこり復帰してこのタイトルがどうしても欲しいヒンギスだけど、優勝まではかなり厳しい山なのよね。どーしよー順当に行くと準々決勝でキム(クレイステルス)、準決勝で去年のチャンピオンのエナン。決勝へ行くのも大変じゃない?1回戦負け直前だったシャラポワもその後立て直して本来のプレーを取り戻してきてるから、楽しみなんじゃない?イシシ
さ~、みなさんはいったい誰に注目してるのかしら?お天気が良くなってちゃんと試合も消化して欲しいわね。ピース
大会情報 | 投稿者 ピンキー 13:27 | コメント(6) | トラックバック(0)
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ピンキー・プロフィール
子供の頃は器械体操に明け暮れ、将来はオリンピック!なる夢を抱いていたが、怪我に泣かされ断念!社会人になって始めたテニスにハマる。プロ選手や大会の情報収集にも熱中し、熱くなると止まらないPinkyなのです。
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