2006年06月01日
愛ちゃん・・・ガックシ
ちょっと愛ちゃん。。。残念でなりません。だって、勝てる試合だったんじゃない???そりゃ、相手のレザイも本当に強烈なサーブ&ストロークの持ち主には変わりなかったけど、それでも、持ち前のフットワーク&粘りで終始リードして試合を展開できていただけに、悔いが残りますね~。
誰が見てもキーポイントは第2セット、杉山4-2でリードした第7ゲームのレザイのサービス・ゲームでしょ。0-40からジュースに持ち込まれ、その後もアドバンテージもあったけど、結局キープされちゃったゲーム。あれを取っていたら、愛ちゃんの5-2でサービング・フォー・マッチだったのよね~。ま、勝負の世界にタラレバはないけど、大分展開は違ってたはずよ。
でも、借金を背負ってお父さんとキャンピングカーでヨーロッパのサーキットを転戦してるだけあって、そのハングリー精神は日本人にはないものかもしれないわね。今年もサーキットで優勝を上げて、2月の7万5千ドルのサーキットでは、当時19位のグローネフェルド(現在は14位)を破ってたり、存在能力が高いのは確かね。でも、WTAレベルではほとんど実績がないんだけど、これからの成長が楽しみだわ。あのフラットのサーブやストロークは、むしろ芝やハードだともっと威力を発揮するんじゃないかしらって思ったのはPinkyだけかしら?!?!
昨日も順当に2回戦で勝利を飾ったフェデラーだけど、彼があんまり好きじゃないことがあるんだって。
「試合が終わると、その試合のデータが出るだろう。サービス・エースが何本とかウィナーが何本とか。それはいいけど、アンフォースト・エラー(イージーミス)が何本とかは、あんまり好きじゃないんだ。自分がミスをした時は、自分で分かっているし、時には自分ではイージーミスだって思っていないミスもアンフォースト・エラーに数えられるからね。正直、そんなデータを取っている人達も好きじゃなかったりするよ。ウィナーを表にするのは簡単なことさ。でも、アンフォースト・エラーは、ちょっと違うと思うよ。1つの大会で自分では20個のエラーをしたと思っても、データでは60になってたりするからね。」
そうね~、どれが簡単なミスで、どれが仕方がないミスなのかなんて、きっと本人にしか分からないものなのかもしれないわね。だって、誰だってミスをしようと思ってミスしてる訳じゃないんだしね。きっと、ミスをした時に“はい、アンフォースト・エラー、1つ”とかってコートサイドで数えられてたら、“ちょっと待てよ。今のがそう?あれは、ああなって仕方ないよ”って反論したくなるポイントだってあるんじゃないかしら。なんとなくフェデラーの言いたいことも分かる気がするわね。
そんな中(どんな中???)、全仏のミックス・ダブルスのドローも発表になりましたね。日本人の参加はないけど、気になるところをピック・アップしてみました~~~。
ビックリしたのはモレスモがサントロと組んで出場してます。もしや、シングルスとのダブル優勝狙ってるのかしら?
それからヒンギスも出てるの。ウワサの彼氏のシュティエパネックとかしら???って思ったんだけど、インドのブパティとだったわ。全豪のミックスでも優勝してる彼女、Pinky思うに、ミックスでのグランドスラムを狙っているとフンだわ。
もちろん、ナブラチロワ様も参加してます。ボブ・ブライアンと組んで第6シード。ちなみに双子の兄弟のマイクはショネシーと組んで第3シードで出場してます。
4大大会しかないミックスだし、こちらも楽しみにしましょう。