2006年06月22日
グランドスラマー!
赤土で行われたグランドスラムの全仏オープンで、女子ダブルスで見事優勝を果たしたリサ・レイモンド。これで4大大会すべてで優勝を上げる『グランドスラム』を達成したの。
今年の8月に33歳になる彼女が最初にグランドスラム・タイトルを獲得したのが2000年の全豪オープンで、翌年にはウィンブルドンとUSオープンも制していたの。どのタイトルも当時女子ダブルスではトップを走っていたルネー・スタブズとのコンビで獲得。1996年からコンビを組み始めてこの2人で32個ものダブルス・タイトルを獲得したけど、全仏のタイトルだけはなかなか手にすることができなかったの。でも、去年から組み始めたサマンサ・ストザーとは数ヶ月で息がぴったりあって、2度目となるUSオープン・タイトルも去年獲得して、最終戦のツアー・チャンピオンシップでも優勝するなど、強さを見せ始めてたのよね。
そんな華やかなツアー生活のレイモンドだけど、他の選手とはちょっと違ってたのよ。トップ・プロの多くは若い時期にプロへ転向してるんだけど、彼女は高校を卒業するとテニスをしに大学へ進学してプロの道は選ばなかったの。フロリダ大学へ進学して、1992年と1993年と連続でNCAA(全米大学体育協会)でチャンピオンになり、プロの道へと進んだのよ。
ダブルスでこれまで56個ものタイトルを獲得している彼女だけど、ストザーとのコンビも最初はしっくりこなかったみたい。「面白いことに、最初の2大会は最悪だったの。まったく息が合わなくて、3大会目でやっとプレッシャーみたいなものから解き放たれて、リラックスしてプレーができたら優勝しちゃったの。それからはご覧の通り絶好調よ。」って、振り返ってたわ。
レイモンドはダブルスのグランドスラムを達成した13人目の選手となりました。そのそうそうたる顔ぶれは、マーガレット・コート、ナブラチロワ、キャシー・ジョーダン、アン・スミス、パム・シュライバー、ヤナ・ノボトナ、ヘレナ・スコバ、ジジ・フェルナンデス、ナターシャ・ズヴェレワ、ヒンギス、ウィリアムズ姉妹なの。
未だにシングルスもダブルスもプレーしている彼女。まだまだ現役は続けるつもりだって。「今、シングルスではちょっと厳しい状況にいるの。ランキングが下がってしまったから、ランクの高い大会では大会前に予選に出場する必要があるの。でも、ダブルスで勝ち上がっているとその予選に出られなくなる場合があるから。ストザーとは一緒にダブルスの練習も多くしてこれからも優勝を狙うけど、まだシングルスでも目標がある。このまま健康でいられたら、止める予定なんか立てていないわ。未だにプレーしているナブラチロワにはたくさん刺激を受けてはいるけど、約束するわ。私は50歳になる頃には、絶対プレーはしていないってね。」な~んて、まだまだ意欲満々なのをアピールしていたわ。
特にトップ・プロはシングルスをメインにツアーを回っているから、練習もシングルスがメイン。でも、彼女はパートナーとダブルスの練習をするところなんて、日本のエース、愛ちゃんと同じね。愛ちゃんとは年も近いし、未だにシングルスでも頑張っているじゃない。それに考えてみたら、愛ちゃんも全仏、ウィンブルドン、USオープンと優勝してるのよね。あとは、全豪オープンで優勝すれば14人目のグランドスラマーってことよ!ハンチュコバとのコンビを確立して来年の全豪で優勝!!!なんて、ならないかしら?
来週から開幕するウィンブルドンの主催者推薦者を見ていた、またまた懐かしい顔を発見。ダブルスのグランドスラマーの一人、ヘレナ・スコバが弟とミックス・ダブルスで主催者推薦枠をもらってるの。現在41歳の彼女は、188cmの長身で、シングルスでは10タイトルを獲得してトップ10プレーヤーだった。ダブルスでは何と68タイトルも獲得してて、10年前のウィンブルドンではヒンギスと組んで優勝してるのよ。(写真がその時)それ以外にミックス・ダブルスでもウィンブルドン3回とUSオープンと全仏オープンの5回で優勝を上げてるの。弟のシーリル・スークは現在38歳で、ダブルスをメインに今もツアーを回っているわ。でも、お姉ちゃんが188cmなのに彼は180cmと、ミックスを組んでもお姉ちゃんの方が8cmも大きいのよ。上位に勝ち上がったら、そのプレーが放送されるかしら?Pinky観たいわ~~~!!!
今年の8月に33歳になる彼女が最初にグランドスラム・タイトルを獲得したのが2000年の全豪オープンで、翌年にはウィンブルドンとUSオープンも制していたの。どのタイトルも当時女子ダブルスではトップを走っていたルネー・スタブズとのコンビで獲得。1996年からコンビを組み始めてこの2人で32個ものダブルス・タイトルを獲得したけど、全仏のタイトルだけはなかなか手にすることができなかったの。でも、去年から組み始めたサマンサ・ストザーとは数ヶ月で息がぴったりあって、2度目となるUSオープン・タイトルも去年獲得して、最終戦のツアー・チャンピオンシップでも優勝するなど、強さを見せ始めてたのよね。
そんな華やかなツアー生活のレイモンドだけど、他の選手とはちょっと違ってたのよ。トップ・プロの多くは若い時期にプロへ転向してるんだけど、彼女は高校を卒業するとテニスをしに大学へ進学してプロの道は選ばなかったの。フロリダ大学へ進学して、1992年と1993年と連続でNCAA(全米大学体育協会)でチャンピオンになり、プロの道へと進んだのよ。
ダブルスでこれまで56個ものタイトルを獲得している彼女だけど、ストザーとのコンビも最初はしっくりこなかったみたい。「面白いことに、最初の2大会は最悪だったの。まったく息が合わなくて、3大会目でやっとプレッシャーみたいなものから解き放たれて、リラックスしてプレーができたら優勝しちゃったの。それからはご覧の通り絶好調よ。」って、振り返ってたわ。
レイモンドはダブルスのグランドスラムを達成した13人目の選手となりました。そのそうそうたる顔ぶれは、マーガレット・コート、ナブラチロワ、キャシー・ジョーダン、アン・スミス、パム・シュライバー、ヤナ・ノボトナ、ヘレナ・スコバ、ジジ・フェルナンデス、ナターシャ・ズヴェレワ、ヒンギス、ウィリアムズ姉妹なの。
未だにシングルスもダブルスもプレーしている彼女。まだまだ現役は続けるつもりだって。「今、シングルスではちょっと厳しい状況にいるの。ランキングが下がってしまったから、ランクの高い大会では大会前に予選に出場する必要があるの。でも、ダブルスで勝ち上がっているとその予選に出られなくなる場合があるから。ストザーとは一緒にダブルスの練習も多くしてこれからも優勝を狙うけど、まだシングルスでも目標がある。このまま健康でいられたら、止める予定なんか立てていないわ。未だにプレーしているナブラチロワにはたくさん刺激を受けてはいるけど、約束するわ。私は50歳になる頃には、絶対プレーはしていないってね。」な~んて、まだまだ意欲満々なのをアピールしていたわ。
特にトップ・プロはシングルスをメインにツアーを回っているから、練習もシングルスがメイン。でも、彼女はパートナーとダブルスの練習をするところなんて、日本のエース、愛ちゃんと同じね。愛ちゃんとは年も近いし、未だにシングルスでも頑張っているじゃない。それに考えてみたら、愛ちゃんも全仏、ウィンブルドン、USオープンと優勝してるのよね。あとは、全豪オープンで優勝すれば14人目のグランドスラマーってことよ!ハンチュコバとのコンビを確立して来年の全豪で優勝!!!なんて、ならないかしら?
来週から開幕するウィンブルドンの主催者推薦者を見ていた、またまた懐かしい顔を発見。ダブルスのグランドスラマーの一人、ヘレナ・スコバが弟とミックス・ダブルスで主催者推薦枠をもらってるの。現在41歳の彼女は、188cmの長身で、シングルスでは10タイトルを獲得してトップ10プレーヤーだった。ダブルスでは何と68タイトルも獲得してて、10年前のウィンブルドンではヒンギスと組んで優勝してるのよ。(写真がその時)それ以外にミックス・ダブルスでもウィンブルドン3回とUSオープンと全仏オープンの5回で優勝を上げてるの。弟のシーリル・スークは現在38歳で、ダブルスをメインに今もツアーを回っているわ。でも、お姉ちゃんが188cmなのに彼は180cmと、ミックスを組んでもお姉ちゃんの方が8cmも大きいのよ。上位に勝ち上がったら、そのプレーが放送されるかしら?Pinky観たいわ~~~!!!