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ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

戦いの裏側。


jankovicUSオープンもいよいよ大詰めとなりましたね。スマイル女子の決勝戦はジュスティーヌ・エナン=アルデンヌとマリア・シャラポワで争われることになったわ。コートでも今日はこの二人のお話じゃないの。あれー?今大会、台風の目となった第19シードのイェレーナ・ヤンコビッチ。ウィメンズウェア3回戦では第9シードの二コール・バイディソバを、続く4回戦では第6シードのスベトラーナ・クズネツォワを、準々決勝では第4シードのエレーナ・デメンティエワを撃破しての快進撃。パンチ今シーズンの序盤は極度のスランプに陥り、テニスを辞めようかとも思ったくらいだったんだって。びっくりそんな彼女、実は数日前にちょっとしたアクシデントに見舞われていたの。悩んじゃうそれはベスト4入り一番乗りを決めた次の日の水曜日の出来事だったんだって。急げ
「今はアメリ・モレスモに本当にありがとうって言いたいわ。なぜなら、彼女は専属の理学療法士に私の体のケアーをさせてくれたの。彼の治療はすごく効果があったわ。それがなかったら準決勝なんてとても戦えなかった。だからすごく感謝してるの。水曜日のダブルスの試合の前に、ウォーミング・アップをしてたの。バックハンドを打った瞬間、体が動かなくなっちゃったの。何が起きたのか理解できなかったけど、それから動けなくなってしまったの。すごく痛みもあったし、その時は“やっちゃった”って思ったわ。体を曲げることも回すこともできなかったわ。もうプレーできないって思った。準決勝は無理ってよぎったけど、彼の治療で今日の試合をすることができたの。彼の評判はすごくよかったから、たぶんお母さんだと思うんだけど、私の体を診てもらえないかってモレスモに頼んだみたいなの。彼女は快く承諾してくれたわ。そんなこと頼む選手は他にいないんじゃないかしら。」
準決勝ではエナン=アルデンヌとフルセットの接戦を演じたけど、その影にはこんな事件があったのね。ビミョーでも、モレスモももしかしたら戦うかもしれない相手なのに、その彼女を助けてあげたなんて・・・。ワハハレズビアンとしての印象が強いけど、パーソナリティは最高の女性ね!エクスクラメーション・マークやっぱり人格って、そう言うものとは関係ないのよね。えっへん選手間の友情ってやっぱり素晴らしいわね!ハート

murrayそれからこんなことも耳にしちゃったの。困ったイギリス男子テニスの期待の星、アンディ・マレー君は、その若さと才能溢れるプレーやコーチング問題とかで、もうすっかりお馴染みよね。ガハハでも、彼にはこんな過去があったの。撃沈
それは10年間の1996年の3月。彼が若干8歳だった時のこと。メンズウェア地元スコットランドはダンブレインって言う街で、悲劇が起こったの。怖~いそれはトーマス・ハミルトンと言う男が銃をもって小学校へ押し入り、無差別に発砲して子供16人、教師1人を射殺した事件。急げなんとマレー君はその小学校にいて、職員室に隠れて助かった生徒の一人だったんだって!びっくりびっくりびっくりその犯人は、直後に自分自身を打って自殺してしまったんだけど、マレー君曰く、その時のことはほとんど覚えていないとか。どーしよー彼はそのことに関しては多くを語ろうとしないんだって。雨それはそうよね。お願いだから、そんなこと聞かないでって思わない。ごめんなさいやっと忘れたんだろうから!その時、亡くなった友達や先生のためにも、立派はトッププロになってもらいたわね!エクスクラメーション・マーク頑張れ、アンディ!!!筋肉
大会情報 | 投稿者 ピンキー 15:09 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
初めまして。とても充実したブログですね。貴重なこぼれ話が一杯で楽しいです。
さて、ヤンコビッチですが、勢いがありましたし、アクシデントは感じませんでしたね。しかし、エナン戦でのクレームの付け方や、インタビューでエナンについて 「she was acting like she had pain in her back」と言ってしまう所は、若いとは言えども、とても良いマナーとは思えませんね。
モレスモは、ナイスパーソンで有名ですね。
投稿者 momo 2006/09/10 23:15
>momoさん
ありがとうございます!面白そうな裏話とかは、積極的にご紹介してるの。またちょくちょく見て下さいね。
ヤンコビッチも、これから大人になって行くことを期待したいですね。マナーの悪い選手は色々いてその度合いにもあるけど、見ているファンもあまり気分の良いものではないし、そう言うのもこれから勉強して欲しいわね。
キムやモレスモの人柄の良さは、選手間でも有名みたいね。人格も技術も伴っていると、ついつい応援したくなっちゃうわ~!!!
投稿者 Pinky 2006/09/11 15:06
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ピンキー・プロフィール
子供の頃は器械体操に明け暮れ、将来はオリンピック!なる夢を抱いていたが、怪我に泣かされ断念!社会人になって始めたテニスにハマる。プロ選手や大会の情報収集にも熱中し、熱くなると止まらないPinkyなのです。
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