2006年09月07日
しのび~、お疲れさま~!
このUSオープンで引退を表明していた浅越しのぶ選手。昨日、森上亜希子ちゃんとのダブルスも、善戦及ばず第1シードのレーモンド・ストザー組に惜しくも敗れて、現役最後の試合となりました。シングルスでは1回戦で負けちゃってすでに敗退してたけど、最後の試合となったこのダブルスの試合のあと、コートで胴上げされてたんだって。
硬式テニスを始めたのは13歳で、プロ転向も20歳と、遅咲きだった彼女。2004年にはこのUSオープンでベスト8まで進んで、翌年4月にはランキング自己最高の21位にまで行ったの。ダブルスでも活躍してツアー8回の優勝とアテネ五輪では杉山選手と組んで4位入賞と大活躍。ダブルス・ランキングも今年5月に13位を記録してるの。素晴らしい成績よね!
今シーズンの序盤は、良いテニスをしながらも結果が出ず、去年のポイントを失ってランキングも下がって苦しい時期だったんじゃないかしら?でも、ウィンブルドンでキリレンコに勝利して、やっと復活のきっかけかな・・・って思った矢先の引退表明で、Pinkyは本当にびっくりしたわ。小畑選手に続いて、日本人のトップ選手がまた一人、コートを去ってしまいました。今シーズンはそう言った意味では、寂しいシーズンになっちゃったけど、若手の成長と杉山愛ちゃんの踏ん張りに期待しましょう!!!しのび~、お疲れさまでした&感動と興奮をありがとう!
アンディ・ロディックがジミー・コナーズをアドバイザーとして受け入れた時のことを語ってたわ。「正直言うと、カリフォルニアへ行った4日間、たしかあれはインディアナポリスの大会の直前だったと思うんだけど、ちょっと怖かったんだ。だって何が起こるか全く想像がつかなかったからね。色んな噂話とかも聞かされたしね。お互いただただ祈るような気持ちだったんじゃないかな。うまく噛み合いますようにってね。でも、上手く行ったのさ。それから彼はオースチンにある僕の家に来て何泊が泊まって、久しぶりに子供のように遊んでいたよ。ビリヤードをしたりポーカーをしたり、飲みにも行ったしもちろん練習もした。家に帰ってきたら足をソファーに投げ出してビールを飲んでたりしたんだ。嘘みたいだったよ。また、選手とロッカールームに入って、バカな話をしていられることをきっと楽しんでいるんだって感じたんだ。それは大きなことさ。僕達はお互いあんまり知らなくて、僕がプロになる前に1度会ったことがあるくらいで、こうして一緒にツアーを共にするには心配なこともたくさんあったんだ。彼と一緒にいるのが3日以上続くなんて思っていなかった。だって彼がそんな雰囲気をかもし出していたんだもの。でも上手く行って本当に良かったよ。」だって。コナーズをコーチって言うか、アドバイザーに付けるのにロディックはかなり神経質になってたのね。でも、今はしっかり成果も出ているし本当良かったわね♪
そうそう。うっかりUSオープンで忘れてました。先週の日本人の活躍。先週女子では中国の5万ドルのサーキットに米村知子、瀬間友里加、米村明子、高瀬礼美、飯島久美子、田中真梨、岡田上千晶選手が参加してました。ベスト8に瀬間&飯島選手が入り瀬間選手がそのまま勝ち上がって決勝へ進出して、準優勝に輝きました!
国内では埼玉で1万ドルのサーキットがあって、たくさんの日本人が参加してました。ベスト4入りしたのが第1シードの手塚玲美、第2シードの山本麻友美、第4シードの久美香奈恵選手で決勝戦は、手塚&山本のトップ2シードの対決になりました。結果は7-5、6-7(5-7)、7-6(7-1)の大接戦で第2シードの山本選手が優勝しました。今季初で自身4度目のサーキット優勝でしたね。今シーズンはちょっとランキング下げちゃってたから、これをきっかけにまたトップ300入りしてちょうだいね。