2010年09月27日
クルム伊達選手、見事な勝利!!!
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昨日から行われている東レPPO、今日の1回戦にはクルム伊達公子選手がディフェンディング・チャンピオンで第12シードのマリア・シャラポワと対戦しましたね。1回戦からとっても厳しいドローで、どうなることかと思ったけど、そこはさすがクルム伊達選手、フルセットの接戦を制して見事勝利を手にしました。
第1セット出だしは両者サービスキープに苦しみながら、第5ゲームからはキープ、キープ。第11ゲームでまたブレークに成功したクルム伊達選手が7ー5でそのセットを先取!
第2セットでは、第2ゲームでいきなりブレークされたクルム伊達選手は0ー3とリードされて、その後はブレークバックのチャンスがなかったの。このセットは、シャラポワのセカンドサーブではダブルフォルト以外、1ポイントも取れなかったクルム伊達選手。ちょっと良くない流れ!
勝敗を決める第3セット、キープ、キープから第5ゲームで先にブレークされちゃったのはクルム伊達選手で、シャラポワが3ー2とリード。次のサービスゲームも40ー0と一気に差を広げられちゃうかなってところで、シャラポワのダブルフォルトにも助けられ、徐々に流れを掴み始めたクルム伊達選手!
そのゲームをブレークすると、一気にチャージ!それから3ゲームを奪い2時間9分で勝利。最後のゲームは、ラブゲームでキープして、しっかりギアをアップして、ベテランらしい勝ち方でしたね。
この日の試合で、今季はここまでトップ20の選手との対戦が11回。勝敗はこれで5勝6敗とほぼ互角なのよね。体さえ万全なら、ここまでのトップ選手とも、全く引けをとらないだけの実力があるってことなのよね。
でも、その万全の体調が一番の問題。
先週行われた韓国オープンにはディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場していたクルム伊達選手。だけど、この東レで森田あゆみ選手とダブルスを組むことから、先週もダブルスに出場していて、負けた準々決勝の前日はシングルスとダブルスの2試合をしていたの。
準々決勝の第3セットは終盤に失速してしまった感じで、前日の疲労が取れていない印象を受けたわ。2試合の疲労はもちろん、ダブルスの試合は通常シングルスの後に組まれるから、どうしても試合が終わってから体のケアや食事を済ませて就寝するのは必然的に遅くなるわけ。
つまり疲労回復に一番大切な睡眠時間が少なくなっちゃうってこと!
大会サイドは観客を呼びたいから、どうしてもこのようなダブルスへのエントリーもお願いされちゃうクルム伊達選手だけど、今はシングルスだけに専念して欲しいな~って、ちょっと思ってしまいますね。
今日はシングルスだけしかスケジュールが組まれていないから、明日までしっかり睡眠を取って、ダニエラ・ハンチュコワ戦に備えてもらいましょう。明日はその後にダブルスがあります。もしハンチュコワに勝つと、明後日にはすぐに3回戦!厳しい対戦相手ばかりの中、厳しいスケジュールとも戦わないとツアーはやって行けないのね。
明日はクルム伊達選手の40回目のお誕生日。誕生日を勝利で飾ることができるかしらね。
その他、本戦に出場した森田選手、奈良くるみ選手はすでに1回戦で敗退しちゃいました。奈良選手は今日発表の世界ランクで39位の選手。世界のトップ選手相手に、第1セットを先取する頑張りを見せてくれたけど、第2、第3セットは流れを取り戻すことが出来ませんでしたね。これも勉強、これからの試合に生かしてもらいましょう。
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昨日から行われている東レPPO、今日の1回戦にはクルム伊達公子選手がディフェンディング・チャンピオンで第12シードのマリア・シャラポワと対戦しましたね。1回戦からとっても厳しいドローで、どうなることかと思ったけど、そこはさすがクルム伊達選手、フルセットの接戦を制して見事勝利を手にしました。
第1セット出だしは両者サービスキープに苦しみながら、第5ゲームからはキープ、キープ。第11ゲームでまたブレークに成功したクルム伊達選手が7ー5でそのセットを先取!
第2セットでは、第2ゲームでいきなりブレークされたクルム伊達選手は0ー3とリードされて、その後はブレークバックのチャンスがなかったの。このセットは、シャラポワのセカンドサーブではダブルフォルト以外、1ポイントも取れなかったクルム伊達選手。ちょっと良くない流れ!
勝敗を決める第3セット、キープ、キープから第5ゲームで先にブレークされちゃったのはクルム伊達選手で、シャラポワが3ー2とリード。次のサービスゲームも40ー0と一気に差を広げられちゃうかなってところで、シャラポワのダブルフォルトにも助けられ、徐々に流れを掴み始めたクルム伊達選手!
そのゲームをブレークすると、一気にチャージ!それから3ゲームを奪い2時間9分で勝利。最後のゲームは、ラブゲームでキープして、しっかりギアをアップして、ベテランらしい勝ち方でしたね。
この日の試合で、今季はここまでトップ20の選手との対戦が11回。勝敗はこれで5勝6敗とほぼ互角なのよね。体さえ万全なら、ここまでのトップ選手とも、全く引けをとらないだけの実力があるってことなのよね。
でも、その万全の体調が一番の問題。
先週行われた韓国オープンにはディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場していたクルム伊達選手。だけど、この東レで森田あゆみ選手とダブルスを組むことから、先週もダブルスに出場していて、負けた準々決勝の前日はシングルスとダブルスの2試合をしていたの。
準々決勝の第3セットは終盤に失速してしまった感じで、前日の疲労が取れていない印象を受けたわ。2試合の疲労はもちろん、ダブルスの試合は通常シングルスの後に組まれるから、どうしても試合が終わってから体のケアや食事を済ませて就寝するのは必然的に遅くなるわけ。
つまり疲労回復に一番大切な睡眠時間が少なくなっちゃうってこと!
大会サイドは観客を呼びたいから、どうしてもこのようなダブルスへのエントリーもお願いされちゃうクルム伊達選手だけど、今はシングルスだけに専念して欲しいな~って、ちょっと思ってしまいますね。
今日はシングルスだけしかスケジュールが組まれていないから、明日までしっかり睡眠を取って、ダニエラ・ハンチュコワ戦に備えてもらいましょう。明日はその後にダブルスがあります。もしハンチュコワに勝つと、明後日にはすぐに3回戦!厳しい対戦相手ばかりの中、厳しいスケジュールとも戦わないとツアーはやって行けないのね。
明日はクルム伊達選手の40回目のお誕生日。誕生日を勝利で飾ることができるかしらね。
その他、本戦に出場した森田選手、奈良くるみ選手はすでに1回戦で敗退しちゃいました。奈良選手は今日発表の世界ランクで39位の選手。世界のトップ選手相手に、第1セットを先取する頑張りを見せてくれたけど、第2、第3セットは流れを取り戻すことが出来ませんでしたね。これも勉強、これからの試合に生かしてもらいましょう。
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