2009年03月26日
アンチッチが大学教授に?!?!
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2008年4月27日のブログでお伝えした、マリオ・アンチッチが大学を卒業したニュース。プロテニス選手としてトップをキープしつつも大学での勉学にも励んでいたのよね。2007年の病気と怪我をきっかけに一気に卒業に至ってってわけ。
そんなアンチッチが、専攻していた法学の知識を生かして、アメリカの名門大学であるハーバード大学法学部で臨時教授を務めて講義を開いたんだって。もちろん、臨時だったから授業を行ったって言うより、生徒から色んな質問を受けてそれに答える形だったみたい。
ハーバード大学の法学部へ訪れた感想は「予想以上の思いだった。ウィンブルドンのセンターコートへ歩いているかのように、特別な思いだった。」って、感激に等しい思いだったようね。
彼の地元クロアチアの大学の卒業論文は、63ページに渡る男子テニスツアー(ATP)の法律的側面から見たものだったの。その論文のタイトルは『ATP、昨日、今日、明日』("ATP Yesterday, Today and Tomorrow,")。
そのため生徒からの質問も、男子ツアーで観客からの視線では分からない、選手とATPやスポンサーとの関係に関することが多かったようね。
「テニスに関する契約の質問が一番多かったかな。それからATPがどのように運営しているかとか、ATPメンバーでいることでの利点は?なんて言うのもあったね。保険や年金の問題とかね。それから自分のエージェントとの契約のことも話したよ。」
これは興味ある話しよね。アンチッチは「クロアチアではスピーチを何度かしたことがあったけど、こうして英語でするのは初めてで挑戦って感じだった。準備万端で臨んだし、上手く行って良かった。」って喜んでおりました。
彼のお兄さんのイヴィカも元ツアープロで、経済学の学位を取得していて、妹のサーニャは元ジュニアのトップ10選手で一時期はWTAで試合もしていたんだけど、今はザグレブの大学へ行って薬剤師の勉強をしている、文武両道家族なの。
「家族が同じように持つ考えなんだ。スポーツもとても大事だけれど、勉学との両立を常に心がけているんだ。テニス選手を一生続けられるわけでもないし、明日自分の身に何が起こってテニスができなくなるか分からない。テニス以外に出来るものを探すのも大切だと思っているんだ。」
とっても大事なことかも知れないわね。でも実際問題としたら、両立させてテニス選手としてもトップでいることは、そう簡単なことじゃないわよね。だからお兄さんも妹も、プロとしては早くにツアーを離れてしまったんじゃないかしら?
妹のサーニャはかなり期待されていて、2006年9月に18歳で159位まで行ったけど、2007年6月を最後にツアーから姿を消してしまったの。もったいないと言えばもったいないけどね。
3月30日に25歳になるマリオは現在世界ランク30位と、2007年2月以来となるトップ10返り咲きを目指しております。有名人を多く輩出しているハーバードでの講義は、彼にとってとても良い経験になったんじゃないでしょうか。次はテニスで頂点を極めてね!!!
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2008年4月27日のブログでお伝えした、マリオ・アンチッチが大学を卒業したニュース。プロテニス選手としてトップをキープしつつも大学での勉学にも励んでいたのよね。2007年の病気と怪我をきっかけに一気に卒業に至ってってわけ。
そんなアンチッチが、専攻していた法学の知識を生かして、アメリカの名門大学であるハーバード大学法学部で臨時教授を務めて講義を開いたんだって。もちろん、臨時だったから授業を行ったって言うより、生徒から色んな質問を受けてそれに答える形だったみたい。
ハーバード大学の法学部へ訪れた感想は「予想以上の思いだった。ウィンブルドンのセンターコートへ歩いているかのように、特別な思いだった。」って、感激に等しい思いだったようね。
彼の地元クロアチアの大学の卒業論文は、63ページに渡る男子テニスツアー(ATP)の法律的側面から見たものだったの。その論文のタイトルは『ATP、昨日、今日、明日』("ATP Yesterday, Today and Tomorrow,")。
そのため生徒からの質問も、男子ツアーで観客からの視線では分からない、選手とATPやスポンサーとの関係に関することが多かったようね。
「テニスに関する契約の質問が一番多かったかな。それからATPがどのように運営しているかとか、ATPメンバーでいることでの利点は?なんて言うのもあったね。保険や年金の問題とかね。それから自分のエージェントとの契約のことも話したよ。」
これは興味ある話しよね。アンチッチは「クロアチアではスピーチを何度かしたことがあったけど、こうして英語でするのは初めてで挑戦って感じだった。準備万端で臨んだし、上手く行って良かった。」って喜んでおりました。
彼のお兄さんのイヴィカも元ツアープロで、経済学の学位を取得していて、妹のサーニャは元ジュニアのトップ10選手で一時期はWTAで試合もしていたんだけど、今はザグレブの大学へ行って薬剤師の勉強をしている、文武両道家族なの。
「家族が同じように持つ考えなんだ。スポーツもとても大事だけれど、勉学との両立を常に心がけているんだ。テニス選手を一生続けられるわけでもないし、明日自分の身に何が起こってテニスができなくなるか分からない。テニス以外に出来るものを探すのも大切だと思っているんだ。」
とっても大事なことかも知れないわね。でも実際問題としたら、両立させてテニス選手としてもトップでいることは、そう簡単なことじゃないわよね。だからお兄さんも妹も、プロとしては早くにツアーを離れてしまったんじゃないかしら?
妹のサーニャはかなり期待されていて、2006年9月に18歳で159位まで行ったけど、2007年6月を最後にツアーから姿を消してしまったの。もったいないと言えばもったいないけどね。
3月30日に25歳になるマリオは現在世界ランク30位と、2007年2月以来となるトップ10返り咲きを目指しております。有名人を多く輩出しているハーバードでの講義は、彼にとってとても良い経験になったんじゃないでしょうか。次はテニスで頂点を極めてね!!!