2009年03月26日
アンチッチが大学教授に?!?!

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そんなアンチッチが、専攻していた法学の知識を生かして、アメリカの名門大学であるハーバード大学法学部で臨時教授を務めて講義を開いたんだって。


ハーバード大学の法学部へ訪れた感想は「予想以上の思いだった。ウィンブルドンのセンターコートへ歩いているかのように、特別な思いだった。」って、感激に等しい思いだったようね。

彼の地元クロアチアの大学の卒業論文は、63ページに渡る男子テニスツアー(ATP)の法律的側面から見たものだったの。


そのため生徒からの質問も、男子ツアーで観客からの視線では分からない、選手とATPやスポンサーとの関係に関することが多かったようね。

「テニスに関する契約の質問が一番多かったかな。それからATPがどのように運営しているかとか、ATPメンバーでいることでの利点は?なんて言うのもあったね。保険や年金の問題とかね。それから自分のエージェントとの契約のことも話したよ。」
これは興味ある話しよね。


彼のお兄さんのイヴィカも元ツアープロで、経済学の学位を取得していて、妹のサーニャは元ジュニアのトップ10選手で一時期はWTAで試合もしていたんだけど、今はザグレブの大学へ行って薬剤師の勉強をしている、文武両道家族なの。

「家族が同じように持つ考えなんだ。スポーツもとても大事だけれど、勉学との両立を常に心がけているんだ。テニス選手を一生続けられるわけでもないし、明日自分の身に何が起こってテニスができなくなるか分からない。テニス以外に出来るものを探すのも大切だと思っているんだ。」
とっても大事なことかも知れないわね。



妹のサーニャはかなり期待されていて、2006年9月に18歳で159位まで行ったけど、2007年6月を最後にツアーから姿を消してしまったの。


3月30日に25歳になるマリオは現在世界ランク30位と、2007年2月以来となるトップ10返り咲きを目指しております。


