2009年03月16日
テニス界の珍事
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
こんな出来事があったんだって。テニス選手がツアー中にラケットを機内に持ち込もうとしたら、危険な武器だとする判断が下されて持ち込みを断られたんだって。それに対し選手がヨーロッパで訴えを起こして、選手が勝訴する判決が下されたんだって。
近年空港や飛行機の機内は、テロに対する警備がとても厳しくなっているのは皆さんもご存じよね。そんな中、ラケットがテロとしての武器になりえるってことで、機内への持ち込みをセキュリティで断られたの。
機内へ持ち込みが禁止されている物のリストにラケットは入っていないから、問題になってしまったの。例えリストに載っていなくても、危害を加えることができる危険な物と判断されたら、持ち込みを拒否することはできるらしいから、問題が大きくなっちゃったらしいわ。
2005年に起きたその出来事は、オーストリア人選手によってその訴訟が起こされて、やっと選手が勝訴する判決が下されたわ。そしてその事件を受けて、去年の夏には危険な物とされるリストとスケートボードやゴルフクラブなどが機内へ持ち込めないかの説明を書いたリストが空港関係者には配布されたんだって。
その選手は、勝訴を受けて損害賠償を求める訴えを起こす予定らしいんだけど、問題はまだ解決していないって言うの。そのリストは公にはされていないし、はっきり禁止されている理由も明らかにされていないのに、持ち込みを禁止するのはフェアーじゃないってことらしいわ。
Pinkyも何度か海外へラケットを持って行ったことがあるけど、知り合いから気圧の関係でガットのテンションも変わってしまう可能性があるから、機内へ持ち込んだ方がいいって言われて、機内へも持って行った記憶があるわ(ちょっと前だけど・・・)。今はラケットのサイズ事態が持ち込み禁止になっているって話も聞きます。
プロのテニス選手にとっては大事な大事な商売道具だし、それがなかったらお仕事ができないって訳でしょ。人生懸けてツアー回っているわけだし、怒る気持ちも納得しますわ。
こんな不思議なことが。ドイツ人選手のサラ・グロナート、22歳。彼女は男性として生まれたんだけど、女性の生殖器をもち合わせて生まれてしまう、ごくマレな状態で生まれてきたの。その後に手術を受けて、女性として生活をしてテニス選手になったんだって。
現在世界ランク619位の彼女は19歳の時、そのことが問題となってプロの女子選手としてツアーを回ることが出来なかった経緯があるらしいの。手術を受けてからは完全な女性として生活をしていたけど、プロとして生活して行くためにはそれだけじゃ不十分って判断されたかららしいわ。
そんな彼女も去年は3月から6月まで大会に出場して、今年は年明けからツアーに出場。1月の大会では1万ドルのサーキットながら初優勝を飾っているの。(3月に出た大会では初戦で負けちゃってるけどね)
その時対戦した選手のコーチは、「あのサーブは女子が打つサーブじゃない。ヴィーナスでも打てないようなサーブを打つ。このまま行けば半年以内にトップ50入りするんじゃないか」って感想を語ってたの。
でも彼女の戦績を見ても、優勝した大会も特に楽勝で優勝したわけじゃないし、これまでもランキングで300位、400位台の選手に何度も負けているし、そんなにすごい成績ではないんだけどね・・・。
負けた選手にしたら、彼女は普通じゃないってクレームを言いたくなるんでしょうね。でも、こうした染色体の異常や生殖器の異常として生まれて来ても、その後は普通に生活できる体なら、普通の人と同じように人生の選択肢を与えて上げたいとも思うけど・・・どうなるのでしょうか・・・。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
こんな出来事があったんだって。テニス選手がツアー中にラケットを機内に持ち込もうとしたら、危険な武器だとする判断が下されて持ち込みを断られたんだって。それに対し選手がヨーロッパで訴えを起こして、選手が勝訴する判決が下されたんだって。
近年空港や飛行機の機内は、テロに対する警備がとても厳しくなっているのは皆さんもご存じよね。そんな中、ラケットがテロとしての武器になりえるってことで、機内への持ち込みをセキュリティで断られたの。
機内へ持ち込みが禁止されている物のリストにラケットは入っていないから、問題になってしまったの。例えリストに載っていなくても、危害を加えることができる危険な物と判断されたら、持ち込みを拒否することはできるらしいから、問題が大きくなっちゃったらしいわ。
2005年に起きたその出来事は、オーストリア人選手によってその訴訟が起こされて、やっと選手が勝訴する判決が下されたわ。そしてその事件を受けて、去年の夏には危険な物とされるリストとスケートボードやゴルフクラブなどが機内へ持ち込めないかの説明を書いたリストが空港関係者には配布されたんだって。
その選手は、勝訴を受けて損害賠償を求める訴えを起こす予定らしいんだけど、問題はまだ解決していないって言うの。そのリストは公にはされていないし、はっきり禁止されている理由も明らかにされていないのに、持ち込みを禁止するのはフェアーじゃないってことらしいわ。
Pinkyも何度か海外へラケットを持って行ったことがあるけど、知り合いから気圧の関係でガットのテンションも変わってしまう可能性があるから、機内へ持ち込んだ方がいいって言われて、機内へも持って行った記憶があるわ(ちょっと前だけど・・・)。今はラケットのサイズ事態が持ち込み禁止になっているって話も聞きます。
プロのテニス選手にとっては大事な大事な商売道具だし、それがなかったらお仕事ができないって訳でしょ。人生懸けてツアー回っているわけだし、怒る気持ちも納得しますわ。
こんな不思議なことが。ドイツ人選手のサラ・グロナート、22歳。彼女は男性として生まれたんだけど、女性の生殖器をもち合わせて生まれてしまう、ごくマレな状態で生まれてきたの。その後に手術を受けて、女性として生活をしてテニス選手になったんだって。
現在世界ランク619位の彼女は19歳の時、そのことが問題となってプロの女子選手としてツアーを回ることが出来なかった経緯があるらしいの。手術を受けてからは完全な女性として生活をしていたけど、プロとして生活して行くためにはそれだけじゃ不十分って判断されたかららしいわ。
そんな彼女も去年は3月から6月まで大会に出場して、今年は年明けからツアーに出場。1月の大会では1万ドルのサーキットながら初優勝を飾っているの。(3月に出た大会では初戦で負けちゃってるけどね)
その時対戦した選手のコーチは、「あのサーブは女子が打つサーブじゃない。ヴィーナスでも打てないようなサーブを打つ。このまま行けば半年以内にトップ50入りするんじゃないか」って感想を語ってたの。
でも彼女の戦績を見ても、優勝した大会も特に楽勝で優勝したわけじゃないし、これまでもランキングで300位、400位台の選手に何度も負けているし、そんなにすごい成績ではないんだけどね・・・。
負けた選手にしたら、彼女は普通じゃないってクレームを言いたくなるんでしょうね。でも、こうした染色体の異常や生殖器の異常として生まれて来ても、その後は普通に生活できる体なら、普通の人と同じように人生の選択肢を与えて上げたいとも思うけど・・・どうなるのでしょうか・・・。