2008年08月25日
意外な記録とフェデラー

一日一回クリックしてねん


昨日で4年に1度の北京オリンピックが終了しました。



そのオリンピックの女子で、見事銀メダルに輝いたディナラ・サフィーナは、現在絶好調。



実は彼女、5月のドイツはベルリンの大会で、当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し、全仏オープンでも、当時1位だったマリア・シャラポワを下していて、先々週のオリンピックのヤンコビッチと、同一シーズンでランキング1位の選手を3人倒した史上初の選手となったんだって!

そうやって次々とランキング1位の選手を下したのなら、考え方によっては彼女だって当然1位になる実力があるってことよね。



そのUSオープンで、地元での活躍が期待されるジェームズ・ブレークは、4年半もの長きに渡るランキング1位の座がから脱落したロジャー・フェデラーをこんな風に分析しておりました。

「フェデラーのプレーが悪くなったんじゃない。他の選手達のレベルが上がって、彼のレベルに近づいたってことなんだ。フェデラーのテニスが悪くなったとは、全く思えない。彼の才能、自信、コートでのセンスは、依然素晴らしいもの。いつまた勝ち続けてもおかしくないよ。もうすぐ始まるUSオープンでも、ここ数年のような強さを見せたって、全くおかしくわないさ。」だって。

まあ、かつては“ロジャー・フェデラー”って名前に負けてることもあったような気がするけど、それも無くなって、精神的にも彼との対戦って言うプレッシャーのようなものが無くなったのかもしれないわね。

でも、男子テニス自体のレベルが上がっているってことはとても良い事よね。


今夜の第1試合に登場の、日本期待の錦織圭君も、どんどん上位選手と対戦して、彼らの素晴らしい技術や精神力を自分のものにして、数年後には世界のトップに君臨して欲しいわね。

