2008年08月16日
北京での悪夢?!?!

一日一回クリックしてねん


北京オリンピック、男子の決勝戦のカードが決まりましたね。


一方の準決勝では、準々決勝で現在ランキング1位のロジャー・フェデラーから、初めて勝ち星を飾ったジェームズ・ブレークと、前回のオリンピックでダブルスで金、シングルスで銅メダルを獲得しているフェルナンド・ゴンサレスの戦い。

チリは、近代オリンピックが始まって以来参加し続けている13ヶ国中、唯一金メダルを獲得していなかった国だったんだけど、前回のアテネでニコラス・マスと組んだダブルスで、チリに悲願の金メダルをもたらしたの。



でも、そのブレークとゴンサレスの試合は、ちょっと後味悪いものになりました。


ブレークはゴンサレスに見向くと、もちろんゴンサレスは謝罪するポーズを見せて、その場は収まったの。


ボールはアウトと判定されたんだけど、ボールが地面に着く前に、ゴンサレスのラケットに触っていたの。


それが勝敗に大きく関わったポイントだったかどうかが問題ではなく、その時にゴンサレスは知らないふりをしたことにブレークは憤慨したらしいわ。


「この1週間、ずっと言い続けていたけど、このオリンピックの経験をどれほど楽しみ、こんな素晴らしい大会をどれほど愛しているか。それがこんな形で終わりを迎えるなんて思わなかった。試合に負けたことより、選手としての仲間への信頼を失ったことが残念でならない。」って語るブレーク。

一方のゴンサレスは「触ったとは感じなかった。それに単なる1ポイントだし、審判だっていたんだ。100%触ったと感じていたら、ポイントは彼に譲ったさ。でも、そうじゃなかったんだ。」って、反論しておりました。

ブレークは、まだ銅メダルを掛けた3位決定戦が残ってるから、気持ちの整理を付けて、次の試合にしっかり臨んで欲しいわね。


