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男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の第4戦がアメリカはロードアイランド州ニューポートで8月13日から17日まで行われました。

優勝は主催者でもあるジム・クーリアを6-3、6-4で下したパット・キャッシュ。

でも、その予選でまたしても、と言うか、やっぱりと言うか、ジョン・マッケンローが騒ぎを起こしたの。

ただ今回は、ちょっと限度を越えちゃって、このシニア・ツアー始まって以来初の不戦敗にされちゃったの!

それは大会2日目の14日の第2試合、マッケンローがマリバイ・ワシントンと対戦中に起きたの。

第1セットを6-3で先取したマッケンローだったけど、第2セットは2-6で落として試合はファイナル・セットへともつれ込んだところでの出来事。

第2セットに入って流れが相手に傾き、2-4と劣勢になったころから、ライン・ジャッジに不満を表していたマッケンロー。

その時も主審からコード・バイオレーションの注意を受けていたんだけど、彼の怒りは増すばかり!!!

審判に詰め寄るばかりか、ブーイングを飛ばしている観客にも、アメリカで最も卑劣とされる中指を立てるジェスチャーをしちゃって、その場でジ・エンド。

現役の頃から暴れん坊として有名だったけど、引退した今では、彼が審判へ詰め寄るパフォーマンスを見たくてお客さんが集まっているのも事実。

彼の試合は常にたくさんの人で埋まっているんだけど、今回はちょっとやり過ぎちゃったようね。

対戦相手のワシントンは「全く何も変わってないのかね?まあ、彼はそう言う性格の人間だってことなんだろうけど。僕もたいがいのことは我慢できるさ。でも、応援に来ているファンや主審に対してあの態度はやりすぎさ。」って、呆れてました。

この日マッケンローは3度のコード・バイオレーションを受けていて、4度目に対して本人がかなり憤慨していたらしいの。

ただ、マッケンローは、観客へそんな卑劣なジェスチャーはしいないってアピールしたんだけど、主審は100%確認したとして不戦敗処分になってしまったらしいわ。

試合後に必ず行われるプレス・インタビューも欠席しちゃったマッケンロー。

それでも試合は続けると言って、残りの2試合もしっかり消化しました。

結果はグループ3位で試合を終了したわ。

人それぞれパフォーマンスはあると思うけど、ファンや審判をさげすむような事はしちゃいけないわよね。

まだまだこのシニア・ツアーも続くし、ちょっと頭を冷やして・・・って、そんなんじゃ治らないとは思うけど、集まったファンに素晴らしいプレーを見せてもらいたいわね。
