2006年08月17日
フェデラー、まさかの敗退!!!
昨日のブログで男子プロテニスの2強時代への他の選手の声をちょっと紹介したけど、そのトップにいるロジャー・フェデラーが“あの”アンディ・マレーに敗れるって言う波乱が起きたわね~。そのフェデラーが、それまでどのくらい凄いかちょっと見てみましょう。
今大会前までは、北アメリカ大会では54試合連続勝利を記録して、今シーズンはラファエル・ナダルを除くと62勝0敗で、これまで17大会連続で決勝戦へ進出してたの。これはイヴァン・レンドルの18大会連続のATP記録に次ぐものだったのよ。先週のトロントのマスター・シリーズでの優勝で11大会目のマスター・シリーズ優勝を上げていて、これはピート・サンプラスと並んで、アンドレ・アガシの17大会に次ぐ2位の記録で、133週連続ランキング1位はすでにサンプラスを上回り、ジミー・コナーズの160週、レンドルの157週に次ぐ第3位の記録となってるの。
・・・ってすごくない???北アメリカでの連勝は55で止められちゃって、今シーズンの成績も63勝5敗になって、4敗はナダル、1敗はマレーからとなったわね。連続決勝進出も17大会で途切れちゃって、12個目のマスター・シリーズ優勝もおあずけとなりました。ま、ランキング1位の座はしばらく続くだろうから、レンドルとコナーズの記録を抜く可能性も大ってのは変わりはないけどね。だって来年の2月には新記録更新じゃない?それまでに1位の座を奪われることはないんじゃないかしら?
でも、ライバルの出現はファンにとってもより一層楽しみが増えるし、選手本人にとってもいいことだと思うわ。でも、誰よりも喜んでいるのは、マレーのコーチになったブラッド・ギルバート氏なんじゃないかしら?「どんなもんだい!」って思ってるんじゃない?イギリス・テニス協会もにんまりしてるのが見えてくるわ~~~!!!
今週ATPの公式ブログを担当してるのがアメリカのロビー・ジネプリ。アメリカ人選手同士が仲がいいのが分かるブログよ!ちょっとご紹介。
「金曜日はジェームズ・ブレークと練習をしたんだ。大会が始まる前に練習相手を見つけるのはそれほど難しいことじゃないよ。空港で選手によく会うから、その後数日間の調整をしたり、そうじゃなかったら大会側へ練習相手募集にサインすれば見つけてくれるしね。練習後にメキシコ・レストランへ行ったんだ。そしたらびっくりするようなグカモーレ(アボガド料理)がでてきたのさ。控えめに言っても、僕の方がもっと美味いやつが作れるって思ったよ。でもメキシコ・ビールは最高だね。それから、土曜日の夜は仲の良い連中と過ごしたのさ。マディ・フィッシュやブレーク、ポール・ゴールドシュタインなんかとポーカーをやったんだ。日曜日はまたブレークと2時間ほど練習をして何セットか試合をして、僕が負けた。僕らは“ホーゼルロケット”って言うゲームをしていて、それは負けた方がフェンスに向かって立つんだ。もちろん今回は僕さ。それで反対側のベースラインから思いっきりボールをぶつけるのさ。ラッキーなことにブレークはノーコンでぶつけられることはなかったけど、アンディ・ロディックとやると最悪なんだ。コーチも一緒にゲームをして、僕のコーチが被害者に。彼は背中に思いっきりボールがあたっちゃったのさ。そのコーチはシンシナティからUSオープンまで僕に付いていてくれるんだ。僕達はだいぶ前からの知り合いで、ダブルスを一緒に組んだこともあるの仲なんだ。仲の良い友達が一緒にいてくれて、落ち着かせてくれたりリラックスさせてくれたりるすのは本当に良い環境だって思うよ。」
ま~、子供みたいなゲームをやって遊んでいるのね。アメリカ人同士、みんな仲良しなのはいいことね。それからこんな面白いことも言ってたわ。
「メディア・インタビューを受けてきたよ。インタビューは得意分野なんだ。みんなが好みそうな話をすれば問題なく済む。簡単さ。でも僕としてはちょっと、とっびょうしもない質問もいいんじゃないかなって思うんだ。ファンもその方が喜ぶはずなんじゃないかな。メディア関係者はテニスには詳しくて、ファースト・サーブの入りが良くなかったとか、イージーミスをどれくらいしたかなんて分かっているしね。僕の料理の腕とかフットボール・リーグのアトランタ・ファルコンズの大ファンであることとかについての方がもっと面白いと思うんだけどな。」
しっかりファンが好みそうなことも分かってるのね。テニスの質問に終始するんじゃなくて、もっと別の質問もしてもらいたいって思うものね!じゃあ、ざっくりとプライベートな質問にでも答えてもらおうかしらね???
今大会前までは、北アメリカ大会では54試合連続勝利を記録して、今シーズンはラファエル・ナダルを除くと62勝0敗で、これまで17大会連続で決勝戦へ進出してたの。これはイヴァン・レンドルの18大会連続のATP記録に次ぐものだったのよ。先週のトロントのマスター・シリーズでの優勝で11大会目のマスター・シリーズ優勝を上げていて、これはピート・サンプラスと並んで、アンドレ・アガシの17大会に次ぐ2位の記録で、133週連続ランキング1位はすでにサンプラスを上回り、ジミー・コナーズの160週、レンドルの157週に次ぐ第3位の記録となってるの。
・・・ってすごくない???北アメリカでの連勝は55で止められちゃって、今シーズンの成績も63勝5敗になって、4敗はナダル、1敗はマレーからとなったわね。連続決勝進出も17大会で途切れちゃって、12個目のマスター・シリーズ優勝もおあずけとなりました。ま、ランキング1位の座はしばらく続くだろうから、レンドルとコナーズの記録を抜く可能性も大ってのは変わりはないけどね。だって来年の2月には新記録更新じゃない?それまでに1位の座を奪われることはないんじゃないかしら?
でも、ライバルの出現はファンにとってもより一層楽しみが増えるし、選手本人にとってもいいことだと思うわ。でも、誰よりも喜んでいるのは、マレーのコーチになったブラッド・ギルバート氏なんじゃないかしら?「どんなもんだい!」って思ってるんじゃない?イギリス・テニス協会もにんまりしてるのが見えてくるわ~~~!!!
今週ATPの公式ブログを担当してるのがアメリカのロビー・ジネプリ。アメリカ人選手同士が仲がいいのが分かるブログよ!ちょっとご紹介。
「金曜日はジェームズ・ブレークと練習をしたんだ。大会が始まる前に練習相手を見つけるのはそれほど難しいことじゃないよ。空港で選手によく会うから、その後数日間の調整をしたり、そうじゃなかったら大会側へ練習相手募集にサインすれば見つけてくれるしね。練習後にメキシコ・レストランへ行ったんだ。そしたらびっくりするようなグカモーレ(アボガド料理)がでてきたのさ。控えめに言っても、僕の方がもっと美味いやつが作れるって思ったよ。でもメキシコ・ビールは最高だね。それから、土曜日の夜は仲の良い連中と過ごしたのさ。マディ・フィッシュやブレーク、ポール・ゴールドシュタインなんかとポーカーをやったんだ。日曜日はまたブレークと2時間ほど練習をして何セットか試合をして、僕が負けた。僕らは“ホーゼルロケット”って言うゲームをしていて、それは負けた方がフェンスに向かって立つんだ。もちろん今回は僕さ。それで反対側のベースラインから思いっきりボールをぶつけるのさ。ラッキーなことにブレークはノーコンでぶつけられることはなかったけど、アンディ・ロディックとやると最悪なんだ。コーチも一緒にゲームをして、僕のコーチが被害者に。彼は背中に思いっきりボールがあたっちゃったのさ。そのコーチはシンシナティからUSオープンまで僕に付いていてくれるんだ。僕達はだいぶ前からの知り合いで、ダブルスを一緒に組んだこともあるの仲なんだ。仲の良い友達が一緒にいてくれて、落ち着かせてくれたりリラックスさせてくれたりるすのは本当に良い環境だって思うよ。」
ま~、子供みたいなゲームをやって遊んでいるのね。アメリカ人同士、みんな仲良しなのはいいことね。それからこんな面白いことも言ってたわ。
「メディア・インタビューを受けてきたよ。インタビューは得意分野なんだ。みんなが好みそうな話をすれば問題なく済む。簡単さ。でも僕としてはちょっと、とっびょうしもない質問もいいんじゃないかなって思うんだ。ファンもその方が喜ぶはずなんじゃないかな。メディア関係者はテニスには詳しくて、ファースト・サーブの入りが良くなかったとか、イージーミスをどれくらいしたかなんて分かっているしね。僕の料理の腕とかフットボール・リーグのアトランタ・ファルコンズの大ファンであることとかについての方がもっと面白いと思うんだけどな。」
しっかりファンが好みそうなことも分かってるのね。テニスの質問に終始するんじゃなくて、もっと別の質問もしてもらいたいって思うものね!じゃあ、ざっくりとプライベートな質問にでも答えてもらおうかしらね???