2006年08月04日
プレーヤーズ・ブログ
今週の男子ツアーのブログを担当しているのが、フランスのセバスチャン・グロージャン。ワシントンDCでの大会に出場中の彼のブログからちょこっと・・・。『ワシントンDCに着いたのは土曜日の午後。みなさんは知っているかもしれないけど、僕は今、アメリカはフロリダのボカ・ラトンと言う街に住んでいるんだ。だからここまでは短い旅だったよ。実はそのフロリダを第2の故郷に選んだのには訳があるのさ。第1に、子供の頃アメリカにはジュニアの大会でよく来ていて、フロリダが一番好きな土地だったんだ。第2に、その頃フロリダに友達がたくさんできたし、今も交流があるんだ。第3に、年間を通して気候が穏やかなんだ。第4に、フロリダには常に練習相手になってくれる良い選手がたくさんいるのさ。今は、現地にあるクリス・エバート・テニス・アカデミーで練習しているんだ。』ってどれくらいフロリダがお気に入りをご披露しておりました。常に温暖で、雨も少なくてテニスをするには良い環境よね。アンナ・クルニコワもそこを選んで住んでいるし、日本人でも森上あっこちゃん今拠点を置いているのがフロリダよね。・・・でも、ちょっと待って。ビッグ・ハリケーンがよく襲うのもフロリダよね!!!気を付けてね~~~!!!ま、そんなこと言ってたら、地震大国の日本はもっと気を付けないといけないって言われそうだわ!
カナダの新聞「トロント・サン」にこんな記事が。
『直前にビッグ・ネームの欠場が続いた去年の女子とは打って変わって、来週から始まる男子部門ではトップ選手の出場は固いようだ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダル、ランキング1位と2位で二強時代を思わせる二人が大会に出場するのがほぼ確実となった。今年から大会の責任者となったグラント・コネル氏はこう語る。“フェデラー陣営とナダル陣営が試合へ向けてホテルの部屋を予約したのはまことに嬉しいニュースだ。つまり、そのことは彼らが大会に100%出場することの証明となるからだ。この二人のライバル関係は、昨年に比べて15%のチケット売り上げの伸びの一番の原因だろう。自分自身はこれまで、選手として大会に参加してはいたけれど、ここ20年間はほとんど大会に役立つことは何もしてこれなかった。しかし私が覚えている限りでは、大会へ向けての話題性はこれまでに例をみないほどになっている。”と、その盛り上がりを嬉しそうに語っていた。昨年はその盛り上がりはファンの落胆からの不満と言う形で表れていた。大会前日にシャラポワとヴィーナスが共に怪我を理由に欠場を表明したからだ。もちろん、この二人がファンのお目当ての選手だったことは言うまでもない。トロントで男女が交互に開催しているこのビッグ・イベント(男子はマスター・シリーズ、女子はティア1)に、去年はそのことが暗幕を投げかけたのは言うまでもない。だが、コネル氏は今年は状況が少し違うと語る。今年の男子はランキング50位以内の選手は、このマスター・シリーズが必須大会となっているからだ。それでもただ一人、彼が出場を疑問視している選手がいる。アンドレ・アガシ。36歳の伝説のプレーヤーはUSオープンでの引退へ向けてギアを上げてはいるものの、腰と臀部の痛みの悪化に悩まされている。これまで3回優勝経験のあるこの大会も、引退前に出場予定とする大会の1つとして上げていた。フェデラーとナダルのように、ウィンブルドンの決勝で対戦して以来、試合に出場していないわけではないアガシは、ワシントンでもプレーしており、その疲労と怪我の状態が心配なところ。“大会へ向けて不安材料があるとしたら、彼のことだけだね。年齢的にも厳しいだろうし、USオープンへ向けての最後のツアーへギアを上げているのは知っているからね。今はただ、神にお祈りするだけさ。”と、運を天に任せる勢いのコネル氏だった。』
そうね~、出場選手いかんによって、チケットの売り上げが変わってくるのは納得よね。そのために大会側がお金を積んででも選手を呼ぼうとしてたり・・・なんてウワサも聞いたことあるもんね!就任して最初の年に、少なくとも男子は大人気なのは何よりよね。で、女子の方はどうなっているのかしら???
カナダの新聞「トロント・サン」にこんな記事が。
『直前にビッグ・ネームの欠場が続いた去年の女子とは打って変わって、来週から始まる男子部門ではトップ選手の出場は固いようだ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダル、ランキング1位と2位で二強時代を思わせる二人が大会に出場するのがほぼ確実となった。今年から大会の責任者となったグラント・コネル氏はこう語る。“フェデラー陣営とナダル陣営が試合へ向けてホテルの部屋を予約したのはまことに嬉しいニュースだ。つまり、そのことは彼らが大会に100%出場することの証明となるからだ。この二人のライバル関係は、昨年に比べて15%のチケット売り上げの伸びの一番の原因だろう。自分自身はこれまで、選手として大会に参加してはいたけれど、ここ20年間はほとんど大会に役立つことは何もしてこれなかった。しかし私が覚えている限りでは、大会へ向けての話題性はこれまでに例をみないほどになっている。”と、その盛り上がりを嬉しそうに語っていた。昨年はその盛り上がりはファンの落胆からの不満と言う形で表れていた。大会前日にシャラポワとヴィーナスが共に怪我を理由に欠場を表明したからだ。もちろん、この二人がファンのお目当ての選手だったことは言うまでもない。トロントで男女が交互に開催しているこのビッグ・イベント(男子はマスター・シリーズ、女子はティア1)に、去年はそのことが暗幕を投げかけたのは言うまでもない。だが、コネル氏は今年は状況が少し違うと語る。今年の男子はランキング50位以内の選手は、このマスター・シリーズが必須大会となっているからだ。それでもただ一人、彼が出場を疑問視している選手がいる。アンドレ・アガシ。36歳の伝説のプレーヤーはUSオープンでの引退へ向けてギアを上げてはいるものの、腰と臀部の痛みの悪化に悩まされている。これまで3回優勝経験のあるこの大会も、引退前に出場予定とする大会の1つとして上げていた。フェデラーとナダルのように、ウィンブルドンの決勝で対戦して以来、試合に出場していないわけではないアガシは、ワシントンでもプレーしており、その疲労と怪我の状態が心配なところ。“大会へ向けて不安材料があるとしたら、彼のことだけだね。年齢的にも厳しいだろうし、USオープンへ向けての最後のツアーへギアを上げているのは知っているからね。今はただ、神にお祈りするだけさ。”と、運を天に任せる勢いのコネル氏だった。』
そうね~、出場選手いかんによって、チケットの売り上げが変わってくるのは納得よね。そのために大会側がお金を積んででも選手を呼ぼうとしてたり・・・なんてウワサも聞いたことあるもんね!就任して最初の年に、少なくとも男子は大人気なのは何よりよね。で、女子の方はどうなっているのかしら???