2009年04月21日
男子世界ランクの2位争い
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男子世界ランク2位の座争いが激化してますね。そのことに関して紹介しているのが、ATP公式ホームページでブログを書いているぐグレッグ・シャルコ氏の『Shark Bites(サメの噛みつき)』なの。ちょっと覗いてみたんだけど、御紹介しますね。
ランキング1位のR・ナダルの座は、全豪オープンの優勝あたりから不動になってきて、今では2位の座争いが激しくなってきているの。それにはR・フェデラーの不調とA・マレーの好調、N・ジョコビッチの去年からの存在があるのよね。
2005年7月25日から現在まで、世界ランク1位と2位はナダルかフェデラーが維持していたけど、去年調子を崩していたフェデラーに絶好調だったジョコビッチが急激に迫って、3回ほどあと1勝で追いつくチャンスがあったほど接近していたの。
それが今年に入って、マレーが大躍進。ジョコビッチは2位の座を狙うより3位の座をマレーに明け渡してしまいそうなくらいの追撃を受けているの。そして去年とあまり変わらない、今一つのフェデラーもトップ2から脱落の危機にいるのよね。
その争いは全仏オープン前のヨーロッパのクレー・シーズン中に変動がありそうだって言うの。先週終わったモンテカルロのマスターズ・シリーズだけど、今年はスケジュールの関係で、そのポイントは来週発表のランキングで消されるの。
そうすると4月27日発表のランキングは、2位がフェデラーで10、060ポイント、3位がジョコビッチで9160ポイント、4位がマレーで9050ポイント。それから単純に去年のポイントだけを引いてみると・・・
5月11日にローマ・マスターズのポイントが無くなるので、2位がフェデラーで9810、3位がマレーで8980、4位がローマで優勝したジョコビッチで8160となるの。次の18日にまハンブルグのポイントが無くなって、2位がフェデラーで9110、3位がマレーで8830、4位がマレーで7710。
つまり去年のクレー・シーズンでポイントを稼いでいるジョコビッチは、今年のこのシーズンが正念場ってことね。逆にマレーは、本人も認識している通り、クレー・シーズンがランキング上昇のカギになるわ。
もちろんこのポイントに、ローマ、ハンブルグで今年獲得するポイントが加算されるけど、ジョコビッチは失うポイントが大きいだけに苦しい展開。フェデラーはとりあえず、ローマで去年のベスト8以上の成績を挙げて、ちょっとポイントを獲得しておかないといけないわね。
ちなみに、今季だけのポイントでここまで獲得したポイントを見てみると、1位がナダルで4605と断トツ。2位がマレーで2980、3位がジョコビッチで2420、4位がフェデラーで2100、5位がロディックで2000なの。
ロディックは結婚式も挙げたばっかりだし、いつもクレー・シーズンは積極的に出場していないから、クレー・シーズンでポイントがあまり増えない予想。その予想に反して、去年のローマのベスト4以上の成績を挙げたり、欠場した全仏で上位進出すると、これまた面白くなってくるんだけどね!
近いうちに、男子世界ランクの2位以下に大きな変動があるかもよ~~~!!!
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ランキング1位のR・ナダルの座は、全豪オープンの優勝あたりから不動になってきて、今では2位の座争いが激しくなってきているの。それにはR・フェデラーの不調とA・マレーの好調、N・ジョコビッチの去年からの存在があるのよね。
2005年7月25日から現在まで、世界ランク1位と2位はナダルかフェデラーが維持していたけど、去年調子を崩していたフェデラーに絶好調だったジョコビッチが急激に迫って、3回ほどあと1勝で追いつくチャンスがあったほど接近していたの。
それが今年に入って、マレーが大躍進。ジョコビッチは2位の座を狙うより3位の座をマレーに明け渡してしまいそうなくらいの追撃を受けているの。そして去年とあまり変わらない、今一つのフェデラーもトップ2から脱落の危機にいるのよね。
その争いは全仏オープン前のヨーロッパのクレー・シーズン中に変動がありそうだって言うの。先週終わったモンテカルロのマスターズ・シリーズだけど、今年はスケジュールの関係で、そのポイントは来週発表のランキングで消されるの。
そうすると4月27日発表のランキングは、2位がフェデラーで10、060ポイント、3位がジョコビッチで9160ポイント、4位がマレーで9050ポイント。それから単純に去年のポイントだけを引いてみると・・・
5月11日にローマ・マスターズのポイントが無くなるので、2位がフェデラーで9810、3位がマレーで8980、4位がローマで優勝したジョコビッチで8160となるの。次の18日にまハンブルグのポイントが無くなって、2位がフェデラーで9110、3位がマレーで8830、4位がマレーで7710。
つまり去年のクレー・シーズンでポイントを稼いでいるジョコビッチは、今年のこのシーズンが正念場ってことね。逆にマレーは、本人も認識している通り、クレー・シーズンがランキング上昇のカギになるわ。
もちろんこのポイントに、ローマ、ハンブルグで今年獲得するポイントが加算されるけど、ジョコビッチは失うポイントが大きいだけに苦しい展開。フェデラーはとりあえず、ローマで去年のベスト8以上の成績を挙げて、ちょっとポイントを獲得しておかないといけないわね。
ちなみに、今季だけのポイントでここまで獲得したポイントを見てみると、1位がナダルで4605と断トツ。2位がマレーで2980、3位がジョコビッチで2420、4位がフェデラーで2100、5位がロディックで2000なの。
ロディックは結婚式も挙げたばっかりだし、いつもクレー・シーズンは積極的に出場していないから、クレー・シーズンでポイントがあまり増えない予想。その予想に反して、去年のローマのベスト4以上の成績を挙げたり、欠場した全仏で上位進出すると、これまた面白くなってくるんだけどね!
近いうちに、男子世界ランクの2位以下に大きな変動があるかもよ~~~!!!