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先週末に行われた男子シニア・ツアーのアウトバック・チャンピオンズ・シリーズのボストン大会。

優勝は、シニア・ツアーのデビュー戦となったピート・サンプラス。

これが引退以来、初めての試合だったサンプラスは、準決勝では13歳年上のジョン・マッケンローをストレートで下して決勝では、トッド・マーチンと対戦したの。

35歳のサンプラス対36歳のマーチン。

試合は大接戦になって、3度のマッチポイントを握られながらも、最後はサンプラスが6ー3, 5ー7, 11ー9(ファイナル・セットは10ポイント先取のスーパー・タイブレーク制)でシニア・ツアー初優勝を飾ったの。

3位決定戦はマッケンローがこの大会のオーガナイザーのジム・クーリアを6-2,6-3で下して3位になりました。

こうした往年のプレーを観られるなんて、本当アメリカって言う国が羨ましいわ。

でも、次回の開催は、初めてアメリカ以外で行われる大会で、5月17日~20日までアテネで行われる予定。

ちなみに、シニア・ツアーはATPが毎年行っているブラック・ロック・チャンピオンシップスと、クーリアが主催して去年から始めたこのアウトバック・チャンピオンズ・シリーズの2大会があるの。

いずれも、かつてのトップ選手が楽しく、かつ、真剣にテニスをしているのよ。

アウトバックの方は、30歳以上であれば現役の選手も参加が可能で、次回のアテネにはマーク・フィリプーシスも出場するとかで話題になってましたね。

でも、こうして現役さながらのプレーを見せると、周囲やメディアは『カムバックか???』なんてすぐに騒ぎ立てるの。

特にサンプラスの得意とする芝での復帰を期待してるみたい。

でも、サンプラスは「ウィンブルドンでプレーするつもりはないよ。ウィンブルドンはただ単にテニスをする場所じゃない。僕があそこに行くのは、勝ちに行く場所だからね。カムバックには何らかの理由が必要。でも今の僕にはその理由がないんだ。ただ1大会だけにカムバックするなんてクレージーだよ。」って全否定してるわ。

ま、サンプラスは引退した時に、もうテニスをすることはないだろうって言ってたけど、こうしてシニア・ツアーに参戦。
ヒンギスだって復帰はありえないって言ってたけど、アメリカのワールド・チーム・テニスで観客の前で現役選手から次々と勝利を上げ始めたら、またツアーに戻りたくなっちゃって見事な復帰を果たしたしね。

先のことは、神様のみ知っているのよね・・・

ちなみに、その時の各選手の画像がこちらから見られま~っす

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