2007年05月25日
女子の大会。
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先週の女子の大会を振り返ってみましょう。
イタリアはローマで行われたBNLイタリア・オープンは第3シードのイェレーナ・ヤンコビッチが第2シードのスベトラーナ・クズネツォワを下して今季3度目のタイトルを手にしたわ。これでランキングを5位から4位へと自己最高位を更新しました。彼女は1セットも落とさない完全優勝を達成して、それは1994年のコンチータ・マルチネス以来の快挙だったの。
「今日は彼女のサーブを何度もブレークするのとができたわ。彼女は良いサーブを持っているけど、今日は私のリターンの調子がよかったわ。自分のサーブがあまり調子が良くなかったから、彼女のサーブをブレークすることに集中したの。それがうまく行ったわ。」って、決勝戦での戦略が成功したみたいね。
その大会にトップ・シードで出場してたのがアメリ・モレスモ。虫垂炎から復帰してから思うな結果が出せずにいる彼女だけど、この大会でも初戦だった2回戦でサマンサ・ストザーに5-7,7-6(7-4),6-7(7-9)の大接戦で敗れてるのよね。ストザーが試合後こんなふうに語ってるわ。
「クレーはどう考えても好きなサーフェースじゃないけど、クレーでのプレーが多くなればなるほど、クレーでの戦い方を覚えてきているの。以前よりはかなりいい感じでプレーできている。クレーに段々親しみを感じてきてるわ。」そりゃトップ・シードから大金星を上げたんですもの、気分はいいわよね。ま、続く3回戦でパティ・シュニーダーにストレートで負けちゃいましたけど。
そのシュニーダーも続く準々決勝では、セリーナ・ウィリアムズから6-3,2-6,7-6(7-5)の接戦で勝利を勝ち取っているの。
「グランドスラムの決勝の舞台に立つのが今でも自分の夢なの。そしてそこで勝利をつかみたい。それが子供の頃からの夢。これまでのテニス人生でそれだけは未だに手に入れていないの。まだチャンスがあるって信じてるし、この大会でも調子が良かった。またそれに向かってチャレンジしたいわ。」って、来週からの全仏に意欲満々ね。
ベスト8入りしたセリーナは、これでランキングを9位へと上昇させ、2005年の秋以来となるトップ10への返り咲きを果たしました。彼女、一時は140位までランキングを下げていたんですよ~!
先々週のワルシャワで準優勝を飾ったアローナ・ボンダレンコは、ローマでも3回戦まで勝ち上がり、28位から25位へとまたまたランキングを上げたわ。妹のカテリーナ・ボンダレンコも予選を勝ち上がり2回戦へと進出して57位から46位へとトップ50入りに成功しました。
モロッコで行われたティア4大会では、ベネズエラ出身のミラグロス・セケーラが自身初のWTAタイトルを獲得したの。104位にいた彼女は68位へとジャンプさせて、これまでの最高位の73位を更新する結果になりました。
「決勝戦へ進出が決まった時には、最後まで戦い抜くことが目標だったの。勝つとか負けるとかより、怪我もなく自分のベストを出しきれることだけを考えていたわ。幸いなことに、それがいい方向へ向いてくれたわ。」って言うのも、3年半前のケベック・シティで初めて決勝へ進出した時、マリア・シャラポワと対戦中に左足首を怪我しちゃって、途中棄権を強いられた過去があったからなの。そんな苦い経験を乗り越えての優勝、本当におめでとう!
準優勝したアレクサンドラ・ウォズニアッキも114位から83位とトップ100入りに成功しました。カナダ人の彼女は、これからのカナダを背負って立つ選手になるに違いないわね。
そうそう。今シーズン好調で、前にも取り上げた選手だメイレン・トゥー。ジュニアから活躍していた彼女だけど、シニア・ツアーではトップ選手・・・とまでは行っていなかったの。でも、今年はこれまで好調で、ローマでの2回戦進出で45位から40位へとランキングを上げて、これは2001年7月以来となるトップ40入りなの。一時は200位も切っちゃってた彼女がこの年齢(失礼)でここまで復活してくるとは思いませんでした。そう考えると、諦めずに頑張っている選手にも勇気が出るわよね!!!
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イタリアはローマで行われたBNLイタリア・オープンは第3シードのイェレーナ・ヤンコビッチが第2シードのスベトラーナ・クズネツォワを下して今季3度目のタイトルを手にしたわ。これでランキングを5位から4位へと自己最高位を更新しました。彼女は1セットも落とさない完全優勝を達成して、それは1994年のコンチータ・マルチネス以来の快挙だったの。
「今日は彼女のサーブを何度もブレークするのとができたわ。彼女は良いサーブを持っているけど、今日は私のリターンの調子がよかったわ。自分のサーブがあまり調子が良くなかったから、彼女のサーブをブレークすることに集中したの。それがうまく行ったわ。」って、決勝戦での戦略が成功したみたいね。
その大会にトップ・シードで出場してたのがアメリ・モレスモ。虫垂炎から復帰してから思うな結果が出せずにいる彼女だけど、この大会でも初戦だった2回戦でサマンサ・ストザーに5-7,7-6(7-4),6-7(7-9)の大接戦で敗れてるのよね。ストザーが試合後こんなふうに語ってるわ。
「クレーはどう考えても好きなサーフェースじゃないけど、クレーでのプレーが多くなればなるほど、クレーでの戦い方を覚えてきているの。以前よりはかなりいい感じでプレーできている。クレーに段々親しみを感じてきてるわ。」そりゃトップ・シードから大金星を上げたんですもの、気分はいいわよね。ま、続く3回戦でパティ・シュニーダーにストレートで負けちゃいましたけど。
そのシュニーダーも続く準々決勝では、セリーナ・ウィリアムズから6-3,2-6,7-6(7-5)の接戦で勝利を勝ち取っているの。
「グランドスラムの決勝の舞台に立つのが今でも自分の夢なの。そしてそこで勝利をつかみたい。それが子供の頃からの夢。これまでのテニス人生でそれだけは未だに手に入れていないの。まだチャンスがあるって信じてるし、この大会でも調子が良かった。またそれに向かってチャレンジしたいわ。」って、来週からの全仏に意欲満々ね。
ベスト8入りしたセリーナは、これでランキングを9位へと上昇させ、2005年の秋以来となるトップ10への返り咲きを果たしました。彼女、一時は140位までランキングを下げていたんですよ~!
先々週のワルシャワで準優勝を飾ったアローナ・ボンダレンコは、ローマでも3回戦まで勝ち上がり、28位から25位へとまたまたランキングを上げたわ。妹のカテリーナ・ボンダレンコも予選を勝ち上がり2回戦へと進出して57位から46位へとトップ50入りに成功しました。
モロッコで行われたティア4大会では、ベネズエラ出身のミラグロス・セケーラが自身初のWTAタイトルを獲得したの。104位にいた彼女は68位へとジャンプさせて、これまでの最高位の73位を更新する結果になりました。
「決勝戦へ進出が決まった時には、最後まで戦い抜くことが目標だったの。勝つとか負けるとかより、怪我もなく自分のベストを出しきれることだけを考えていたわ。幸いなことに、それがいい方向へ向いてくれたわ。」って言うのも、3年半前のケベック・シティで初めて決勝へ進出した時、マリア・シャラポワと対戦中に左足首を怪我しちゃって、途中棄権を強いられた過去があったからなの。そんな苦い経験を乗り越えての優勝、本当におめでとう!
準優勝したアレクサンドラ・ウォズニアッキも114位から83位とトップ100入りに成功しました。カナダ人の彼女は、これからのカナダを背負って立つ選手になるに違いないわね。
そうそう。今シーズン好調で、前にも取り上げた選手だメイレン・トゥー。ジュニアから活躍していた彼女だけど、シニア・ツアーではトップ選手・・・とまでは行っていなかったの。でも、今年はこれまで好調で、ローマでの2回戦進出で45位から40位へとランキングを上げて、これは2001年7月以来となるトップ40入りなの。一時は200位も切っちゃってた彼女がこの年齢(失礼)でここまで復活してくるとは思いませんでした。そう考えると、諦めずに頑張っている選手にも勇気が出るわよね!!!
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