2007年05月25日
女子の大会。

一日一回クリックしてねん


先週の女子の大会を振り返ってみましょう。

イタリアはローマで行われたBNLイタリア・オープンは第3シードのイェレーナ・ヤンコビッチが第2シードのスベトラーナ・クズネツォワを下して今季3度目のタイトルを手にしたわ。



「今日は彼女のサーブを何度もブレークするのとができたわ。彼女は良いサーブを持っているけど、今日は私のリターンの調子がよかったわ。自分のサーブがあまり調子が良くなかったから、彼女のサーブをブレークすることに集中したの。それがうまく行ったわ。」って、決勝戦での戦略が成功したみたいね。

その大会にトップ・シードで出場してたのがアメリ・モレスモ。



「クレーはどう考えても好きなサーフェースじゃないけど、クレーでのプレーが多くなればなるほど、クレーでの戦い方を覚えてきているの。以前よりはかなりいい感じでプレーできている。クレーに段々親しみを感じてきてるわ。」そりゃトップ・シードから大金星を上げたんですもの、気分はいいわよね。


そのシュニーダーも続く準々決勝では、セリーナ・ウィリアムズから6-3,2-6,7-6(7-5)の接戦で勝利を勝ち取っているの。

「グランドスラムの決勝の舞台に立つのが今でも自分の夢なの。そしてそこで勝利をつかみたい。それが子供の頃からの夢。これまでのテニス人生でそれだけは未だに手に入れていないの。まだチャンスがあるって信じてるし、この大会でも調子が良かった。またそれに向かってチャレンジしたいわ。」って、来週からの全仏に意欲満々ね。

ベスト8入りしたセリーナは、これでランキングを9位へと上昇させ、2005年の秋以来となるトップ10への返り咲きを果たしました。


先々週のワルシャワで準優勝を飾ったアローナ・ボンダレンコは、ローマでも3回戦まで勝ち上がり、28位から25位へとまたまたランキングを上げたわ。


モロッコで行われたティア4大会では、ベネズエラ出身のミラグロス・セケーラが自身初のWTAタイトルを獲得したの。


「決勝戦へ進出が決まった時には、最後まで戦い抜くことが目標だったの。勝つとか負けるとかより、怪我もなく自分のベストを出しきれることだけを考えていたわ。幸いなことに、それがいい方向へ向いてくれたわ。」って言うのも、3年半前のケベック・シティで初めて決勝へ進出した時、マリア・シャラポワと対戦中に左足首を怪我しちゃって、途中棄権を強いられた過去があったからなの。


準優勝したアレクサンドラ・ウォズニアッキも114位から83位とトップ100入りに成功しました。


そうそう。今シーズン好調で、前にも取り上げた選手だメイレン・トゥー。





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