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去年の
11月5日のブログで書いた、イェレーナ・ドキッチ。

出身のセルビアから、またテニスでお世話になったオーストラリアへと国籍を移して、去年、マルチナ・
ヒンギスの復帰と共に年明けから主催者推薦をもらって復帰を試みたことを伝えたわ。

でも、ヒンギスとは違って全く勝てず、結局去年の年末ランキングは621位と自己最悪のランキングでシーズンを終えたの。

そんな彼女が脚光を浴びたのが、16歳で臨んだウィンブルドンよね。

年明けは300位台だったランキングもその頃は129位とウィンブルドンの予選にはシード選手として出場するくらいの勢いだったの。

その勢いで予選を見事突破した彼女は、1回戦でなんと前年度覇者で
世界ランキング1位、もちろん第1シードのヒンギスと対戦したの。

誰もが予想し得ない6-2,6-0の圧勝でヒンギスを下して、そのままベスト8まで勝ち上がっちゃったの。

ランキングは一気にトップ50入りして、年末は43位でシーズンを終えたわ。

その勢いはまだまだ続いて、翌年はそのウィンブルドンでベスト4入りするなど、トップ選手の仲間入りを果たし、2002年8月には自己最高位の4位まで上り詰めたの。

でも、お父さんとオーストラリア・テニス協会とのもめ事が発端で、彼女のテニス人生もあまりパッとしなくなっちゃって、2004年にはトップ100圏外へと落ち、その後はランキングが上がることがなかったの。

今年はこれまでまだ試合には出場してなかったんだけど、今週開催されているイタリアでの1万ドルのサーキットに予選から出場したわ。

でも、予選の最終ラウンドで16歳のイタリア人選手に4-6,4-6で敗れて、本戦出場には至らなかった。

かつてティア1大会でも2度の優勝経験のある彼女とは思えない結果よね。

サーキットの中でも一番下の1万ドルの大会では、本戦でも1回戦を突破してやっと1ポイントもらえるレベル。

優勝しても6ポイント(だったかな?)しかもらえない大会でも、上位進出ができない状況なの。

当時と今とではポイント・システムが違うけど、2001年に優勝したティア1大会では、イタリアで373ポイント、モスクワで339ポイント(ちなみに今年の東レの優勝ポイントは430、今週のインディアン・ウェルズでは465ポイントになってます。)も稼いでいた彼女からすると・・・。

いったいどうなっちゃったのかしらね?!?!
