2011年08月02日
ギャンビルがコーチに&ケンドリックの最後の願い
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このブログで何度か取り上げているけど、かつてのイケメン・テニス選手のジャン-マイケル・ギャンビルだけど、今年は大会に出場がないなって思っていたら、今週アメリカはサンディエゴで行われている女子の大会で、コーチとして姿を現したんだって。
今年の3月12日のブログで紹介したけど、今年はチャリティ・イベントなどに姿を現していた彼。今回はアメリカ期待の若手、ココ・バンデウェイのコーチとしてコートサイドで試合を観戦していたようね。
両者は先月行われたアメリカ国内のプロ・リーグのワールド・チーム・テニスで、同じボストン・ロブスターに所属してシーズンを一緒に戦ったことから親交が始まり、最近バンデウェイは、全米テニス協会所属のコーチであるトム・ガリクソンとのコーチとしての関係を終わりにしたばかりで、新しいコーチを探していたらしいの。
現在34歳のギャンビルは復帰へ向けて去年まではツアー下部大会に何試合か出場していたけど、今年はそれもなくなっていたの。
そんな両者の意向が一致したのか(???)、お試しではあるかも知れないけど、今週の大会にはバンデウェイに同行してギャンビルは、コーチとして会場入りしたって言うのが流れみたいね。
その甲斐あってか、昨日行われた1回戦でバンデウェイは、ソラーナ・シルステアをフルセットで下して勝利、見事2回戦へ駒を進めていました。
ギャンビルは復帰への思いが達成できないまま、コーチとしての新しい人生をスタートさせるのでしょうか?年齢的にもこれからの復帰はかなり厳しい物になって来ているし、新境地の開拓も良いのかも知れませんね。今までの経験を若い選手に伝授して、名コーチへの道を歩んで欲しいですね。
7月31日のブログで紹介したけど、アメリカ男子テニス選手のロバート・ケンドリックが、全仏オープン中に受けたドーピング検査で、陽性反応が出てしまって、国際テニス連盟(ITF)から1年の出場停止処分が下されてしまったの。
それに対して色んな選手から、その処分が厳し過ぎるとの声が上がっているの。ケンドリックはスポーツ仲裁裁判所へ処分の減刑を求める訴えを起こす予定で、12ヶ月から3ヶ月に短縮してもらいたい意向なの。それにはこんな理由が・・・。
3ヶ月に短縮してもらえたとしたら、今年のUSオープンには出場できるの。31歳のケンドリックは、その大会を最後に引退しようと考えていたからなの。そんな時に限ってこんなことになるなんて・・・。
以前もお伝えした通り、ケンドリックは禁止や薬物が入っていたとは知らずに、時差ぼけを解消するための薬を飲んだら、そこに最近禁止薬物に指定されたメチルへキサンアミンが入っていたってわけ。
同じアメリカ人のアメール・デリッチは「ロバートはすぐに過ちを認めたんだ。そして誰もが彼が意図的にそれを服用したのではないと知っているし、彼が受けた処分は厳し過ぎると感じているんだ。オディスニクの場合と比べると、例え3ヶ月の出場停止処分だったり、獲得した賞金の返金などもおかしいよ。それでも彼は歩み寄ろうとしているんだ。彼がただしたいことは、最後のUSオープンに出場しただけなんだ。」って同情していました。
オディスニクのケースは、2010年3月29日のブログで紹介しました。オーストラリアへ輸入禁止の成長ホルモンを持ち込んで、当初は2年の出場停止処分だったんだけど、それが1年に短縮されて、現在はツアー復帰を果たしているんだけど、その時は多くのアメリカ人選手から非難の声が上がっていたの。
最近同じようなケースで処分が下されたオーストラリアのラグビー選手も、2年の処分から半年へと短縮されているんだって。
ただ、ITFはケンドリックのようなベテラン選手は、反ドーピングのルールを熟知していてもおかしくないし、今回の場合もドーピング検査を受ける姿勢に楽観視していたところが見られると、厳しい見解を見せているの。
そして今回ケンドリックがインターネットで禁止薬物をチェックした時に犯したミスが、WADAと略される組織。世界反ドーピング機構(World Anti-Doping Agency)がこの検査を管轄しているんだけど、世界反ドーピング協会(World Anti-Doping Association)のサイトを見てしまって、そこにはメチルヘキサンアミンが載っていなかったと言うこと。
こんなことが重なってケンドリックは5月22日の検査の日から12ヶ月の出場停止処分となってしまったの。3ヶ月に減刑されたら、8月22日には解禁されるから8月29日からのUSオープンには出場可能だって言うこと。ケンドリックの最後の願い届くかしら?
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今年の3月12日のブログで紹介したけど、今年はチャリティ・イベントなどに姿を現していた彼。今回はアメリカ期待の若手、ココ・バンデウェイのコーチとしてコートサイドで試合を観戦していたようね。
両者は先月行われたアメリカ国内のプロ・リーグのワールド・チーム・テニスで、同じボストン・ロブスターに所属してシーズンを一緒に戦ったことから親交が始まり、最近バンデウェイは、全米テニス協会所属のコーチであるトム・ガリクソンとのコーチとしての関係を終わりにしたばかりで、新しいコーチを探していたらしいの。
現在34歳のギャンビルは復帰へ向けて去年まではツアー下部大会に何試合か出場していたけど、今年はそれもなくなっていたの。
そんな両者の意向が一致したのか(???)、お試しではあるかも知れないけど、今週の大会にはバンデウェイに同行してギャンビルは、コーチとして会場入りしたって言うのが流れみたいね。
その甲斐あってか、昨日行われた1回戦でバンデウェイは、ソラーナ・シルステアをフルセットで下して勝利、見事2回戦へ駒を進めていました。
ギャンビルは復帰への思いが達成できないまま、コーチとしての新しい人生をスタートさせるのでしょうか?年齢的にもこれからの復帰はかなり厳しい物になって来ているし、新境地の開拓も良いのかも知れませんね。今までの経験を若い選手に伝授して、名コーチへの道を歩んで欲しいですね。
7月31日のブログで紹介したけど、アメリカ男子テニス選手のロバート・ケンドリックが、全仏オープン中に受けたドーピング検査で、陽性反応が出てしまって、国際テニス連盟(ITF)から1年の出場停止処分が下されてしまったの。
それに対して色んな選手から、その処分が厳し過ぎるとの声が上がっているの。ケンドリックはスポーツ仲裁裁判所へ処分の減刑を求める訴えを起こす予定で、12ヶ月から3ヶ月に短縮してもらいたい意向なの。それにはこんな理由が・・・。
3ヶ月に短縮してもらえたとしたら、今年のUSオープンには出場できるの。31歳のケンドリックは、その大会を最後に引退しようと考えていたからなの。そんな時に限ってこんなことになるなんて・・・。
以前もお伝えした通り、ケンドリックは禁止や薬物が入っていたとは知らずに、時差ぼけを解消するための薬を飲んだら、そこに最近禁止薬物に指定されたメチルへキサンアミンが入っていたってわけ。
同じアメリカ人のアメール・デリッチは「ロバートはすぐに過ちを認めたんだ。そして誰もが彼が意図的にそれを服用したのではないと知っているし、彼が受けた処分は厳し過ぎると感じているんだ。オディスニクの場合と比べると、例え3ヶ月の出場停止処分だったり、獲得した賞金の返金などもおかしいよ。それでも彼は歩み寄ろうとしているんだ。彼がただしたいことは、最後のUSオープンに出場しただけなんだ。」って同情していました。
オディスニクのケースは、2010年3月29日のブログで紹介しました。オーストラリアへ輸入禁止の成長ホルモンを持ち込んで、当初は2年の出場停止処分だったんだけど、それが1年に短縮されて、現在はツアー復帰を果たしているんだけど、その時は多くのアメリカ人選手から非難の声が上がっていたの。
最近同じようなケースで処分が下されたオーストラリアのラグビー選手も、2年の処分から半年へと短縮されているんだって。
ただ、ITFはケンドリックのようなベテラン選手は、反ドーピングのルールを熟知していてもおかしくないし、今回の場合もドーピング検査を受ける姿勢に楽観視していたところが見られると、厳しい見解を見せているの。
そして今回ケンドリックがインターネットで禁止薬物をチェックした時に犯したミスが、WADAと略される組織。世界反ドーピング機構(World Anti-Doping Agency)がこの検査を管轄しているんだけど、世界反ドーピング協会(World Anti-Doping Association)のサイトを見てしまって、そこにはメチルヘキサンアミンが載っていなかったと言うこと。
こんなことが重なってケンドリックは5月22日の検査の日から12ヶ月の出場停止処分となってしまったの。3ヶ月に減刑されたら、8月22日には解禁されるから8月29日からのUSオープンには出場可能だって言うこと。ケンドリックの最後の願い届くかしら?
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