2008年01月28日
復活をかける

一日一回クリックしてねん


今年最初のグランドスラム大会である全豪オープンが幕を閉じましたね。


やっぱり台風の目になったのは男子で準優勝したジョー=ウィルフリード・ツォンガよね。


そのバグダティスや親友のガエル・モンフィスらに先を越されていた感じだったけど、そんな彼は去年、年初の212位から年末は43位とやっと頭角を現してきたわ。




今週チリで開催されているクレーのATP大会に、かつてのクレー巧者のギエルモ・コリアとガストン・ガウディオの両者が本戦に出場しています。



コリアは2003年から2005年まで3年連続でトップ10フィニッシュをしたけど、最近は17ヶ月も試合から遠ざかっているわ。


ガウディオは主催者推薦をもらってのエントリー。



「なかなか思ったようなプレーができない。かつてのような闘争心もなくなってしまった。こんな状態でもう1年も時が過ぎてしまった。テニスのレベルもそうだけど、精神的にかなり辛い。テニスを始めて20年も経ってかつての精神的強さはもうなくなってしまった。最近はこれまでにないくらいハードなトレーニングを積んで来たから、今週のチリと来月の地元アルゼンチンの大会に出場して、どんな結果が付いてくるかで先々のことを決めたいと思っている。」
肉体的な怪我を乗り越えるのも、精神的な強さが必要ってことなのよね。


ジョコビッチは、確か去年の最終戦前に親知らずを抜いたか何かして、その後の最終戦ではかなり制裁の欠いたプレーだったのよね。
ちょっと気になったんだけど、そこはランキング3位だけあって、しっかり調整して優勝しましたね。
ナダルはこれからクレー・シーズンになって、失うポイントが多い分、ちょっと厳しいわよね。
そろそろ男子のランキングにも異変が起きてくるかもしれないわ。
ツォンがもこの調子を維持できたら、トップ10はもとより、トップ3にも食い込んで来るかもしれないしね!
今年は日本人でも、錦織圭君あたりが、トップ100入りとかしてくれないかしら。。。
3人のポイント差もかなり縮まってきました。
ナダルとジョコビッチは2月のロッテルダムに出場予定で、
フェデラーとの差を縮めようとしてます。
この大会の結果と、3月初めのドバイの結果次第で
フェデラーとナダルの順位が入れ変わる可能性がありますね。
しかし、結局フェデラーが1位のまま、アメリカハードコート2大会に入り
去年成績の悪かった2大会でポイントを稼ぐ気がします。(カナスに2連敗しましたもんね)
逆にナダルとジョコビッチは去年成績が良かっただけに、ここを
がんばらないとポイントを下げてしまいます。
ポイントの維持・ランキングの維持って大変なんですね。
ゴンザレスは7位から24位まで下げてしまいましたしね・・・。
リュビチッチやヒューイットもなかなかトップ10に復帰できません。
ツォンガは楽しみですね。トップ10には間違いなく入ってくると思いますよ。
地元全仏での活躍も期待したいですね。
今日のブログにも書いちゃいました。ポイント、これまでにないくらい縮まってますよね。でも、この成績でも去年のフェデラーはそれほど調子が良くなかったから、インディアン・ウェエルズ、マイアミとポイントを稼げる大会があるのは強みかな~って。
ゴンサレスのランキングの下がり方を見ると、去年は全豪以外はトップ20を守れる成績を収めてなかったってことですよね。
日本の中村藍子選手もトップ100を切っちゃったし。
1大会だけの爆発では、翌年も同じランキングを維持するのは難しいってことですね。
日本人では森田あゆみちゃんや錦織圭君がどこまで上がってくるかに期待がもたれますよね。
あゆみちゃんは、トップ100入りをどうしても達成してもらいたいし、圭君も1つでもグランドスラムの本戦に出場して欲しいです。
応援しましょう~~~!!!