2012年03月15日
アザレンカとラドワンスカの仲直り
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3月5日のブログでお伝えしたアグニエスカ・ラドワンスカがヴィクトリア・アザレンカに対して尊敬の気持ちが無くなったって語って、それ以前は仲の良い選手同士だったのに、友情に亀裂が入るような発言をしちゃった事件(?)!
2月のドーハ大会の準決勝で対戦した時に、アザレンカが足首を怪我してしまって、それを露骨に表しながら試合を続けた姿に、ラドワンスカがちょっと怒ってしまったって感じだったみたいで、「彼女の態度は女子テニスのイメージを良くするものではない」って語っていたのよね。
そんな両者が現地水曜日に行われたインディアンウェルズでの大会で再び対戦。結果はアザレンカが圧勝してしまったの。そしてアザレンカはちょっと皮肉っぽく「今日は女子テニスの良いお手本になれれば」ってコメントしておりました。
今季ここまで負け無しの21連勝中のアザレンカ。「彼女(ラドワンスカ)は以前と変わらない友人ですし、素晴らしい選手です。彼女のテニスには多大な尊敬の気持ちを持っています。彼女が素晴らしい選手だと知っていたので、今日の試合には高いモチベーションで臨めましたし、だから最高のプレーが出来たのです。」って試合後に語ってました。
ラドワンスカももうその事は過去に流したいようで「あの事は既に過去の事です。今は新しい大会にいて、新しい試合をしているのです。今日の試合は、彼女のベスト・マッチのうちの1つでしょう。」って・・・これで仲直りって感じになるかしらね。
そのインディアンウェルズの4回戦で、元世界ランク1位のアナ・イバノビッチに完敗しちゃった同じく元1位のキャロリーン・ウォズニアキが、試合後の記者会見で涙を流しそうになりながらインタビューに答えていたんだって。
「自分の最高と言えるプレーが出来ない時でも、トライし続けるのです。自分をプッシュするのです。願っている方向へ行っていなくても。時にはそれは残念に思うかも知れませんが、それがスポーツと言うものです。常にアップダウンは付き物です。それは変わりはしません。練習を重ね、一生懸命トレーニングを続けて、そして良い状態にして行くのです。」
そう今の状況を語ったウォズニアキだけど、去年この大会で優勝している彼女は、この敗戦で少なくとも来週発表の世界ランクで6位に、他の選手の成績次第では7位まで後退してしまうんだって。
新しいコーチも解任して、またお父さんのピオトロさんをコーチに戻した彼女だけど、お父さんはこの敗戦にも厳しく当たる事はなかったそうよ。
「負けた時は、お父さんより何よりも自分自身ががっかりしているものです。勝った時は、いつも自分よりお父さんが喜んでくれすのです。連勝を続けていると、時には勝つ事が当然の事のように思えて来ます。長い間、負ける事がなくて、少しの試合しか負けない時は“とても良い気分だわ”って感じて、敗戦が悲惨な事だとは思わなくなってしまうもの。これまでは安定したプレーが出来ていましたが、過ぎのステップへ進もうと思っています。また私の時代が来ると信じています。」
今は本当に辛い時期なんじゃないかしら?昨シーズンはほとんどを1位で過ごしていて、メジャー・タイトル獲得には至らなかったけど、他の大会ではある程度安定した成績を残していたんだからね。
ま、来週のマイアミ大会は去年は4回戦負けだから、来週頑張ってそれ以上の結果を残せば、ランキングだったまた上がって行くはずだしね。3月9日のブログで、新しい事にチャレンジしている彼女をお伝えしたけど、今はどこまで我慢出来るかに懸かってるような気がします。
そのウォズニアキから嬉しい勝利を飾ったイバノビッチは、2008年に全仏オープンを制して以来、ちょっとスランプに陥ってしまっているって印象だったけど、今回の勝利はその優勝以来、2度目となるトップ5選手からの勝利となりました。
去年の北京で、当時3位のヴァラ・ズヴォナレーワからの勝利に続いての勝ち星でした。でもイバノビッチは、ズヴォナレーワの時より今回の勝利の方が意味が大きいって思っているんだって。
「北京でのヴェラからの勝利ももちろん意味のあるものでしたが、今回ほどではないのです。なぜなら今回の方が大きな大会だからです。より一層大切な勝利となりましたし、本当に嬉しいのです。自信と言う意味でも大きなものになりました。かなりの自信に繋がったからです。」
「こうして自信を取り戻すためにこれまで一生懸命に練習を重ねてきたのです。このレベルをキープするためにも、次の試合もとても大切なものになるでしょう。今週は今後の自分自身にとっても、とても重要な物になるでしょう。」
って、再びトップ10、そしてトップ5への復活を図る上でも、とても大切な大会になっていることを自覚しているみたいね。準々決勝ではマリオン・バルトリと対戦するイバノビッチ。去年も準々決勝でバルトリに敗れているから、復活を懸ける彼女は今年は去年のリベンジをしたい所ね。そして2009年以来のベスト4入りを狙いたいところね!
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2月のドーハ大会の準決勝で対戦した時に、アザレンカが足首を怪我してしまって、それを露骨に表しながら試合を続けた姿に、ラドワンスカがちょっと怒ってしまったって感じだったみたいで、「彼女の態度は女子テニスのイメージを良くするものではない」って語っていたのよね。
そんな両者が現地水曜日に行われたインディアンウェルズでの大会で再び対戦。結果はアザレンカが圧勝してしまったの。そしてアザレンカはちょっと皮肉っぽく「今日は女子テニスの良いお手本になれれば」ってコメントしておりました。
今季ここまで負け無しの21連勝中のアザレンカ。「彼女(ラドワンスカ)は以前と変わらない友人ですし、素晴らしい選手です。彼女のテニスには多大な尊敬の気持ちを持っています。彼女が素晴らしい選手だと知っていたので、今日の試合には高いモチベーションで臨めましたし、だから最高のプレーが出来たのです。」って試合後に語ってました。
ラドワンスカももうその事は過去に流したいようで「あの事は既に過去の事です。今は新しい大会にいて、新しい試合をしているのです。今日の試合は、彼女のベスト・マッチのうちの1つでしょう。」って・・・これで仲直りって感じになるかしらね。
そのインディアンウェルズの4回戦で、元世界ランク1位のアナ・イバノビッチに完敗しちゃった同じく元1位のキャロリーン・ウォズニアキが、試合後の記者会見で涙を流しそうになりながらインタビューに答えていたんだって。
「自分の最高と言えるプレーが出来ない時でも、トライし続けるのです。自分をプッシュするのです。願っている方向へ行っていなくても。時にはそれは残念に思うかも知れませんが、それがスポーツと言うものです。常にアップダウンは付き物です。それは変わりはしません。練習を重ね、一生懸命トレーニングを続けて、そして良い状態にして行くのです。」
そう今の状況を語ったウォズニアキだけど、去年この大会で優勝している彼女は、この敗戦で少なくとも来週発表の世界ランクで6位に、他の選手の成績次第では7位まで後退してしまうんだって。
新しいコーチも解任して、またお父さんのピオトロさんをコーチに戻した彼女だけど、お父さんはこの敗戦にも厳しく当たる事はなかったそうよ。
「負けた時は、お父さんより何よりも自分自身ががっかりしているものです。勝った時は、いつも自分よりお父さんが喜んでくれすのです。連勝を続けていると、時には勝つ事が当然の事のように思えて来ます。長い間、負ける事がなくて、少しの試合しか負けない時は“とても良い気分だわ”って感じて、敗戦が悲惨な事だとは思わなくなってしまうもの。これまでは安定したプレーが出来ていましたが、過ぎのステップへ進もうと思っています。また私の時代が来ると信じています。」
今は本当に辛い時期なんじゃないかしら?昨シーズンはほとんどを1位で過ごしていて、メジャー・タイトル獲得には至らなかったけど、他の大会ではある程度安定した成績を残していたんだからね。
ま、来週のマイアミ大会は去年は4回戦負けだから、来週頑張ってそれ以上の結果を残せば、ランキングだったまた上がって行くはずだしね。3月9日のブログで、新しい事にチャレンジしている彼女をお伝えしたけど、今はどこまで我慢出来るかに懸かってるような気がします。
そのウォズニアキから嬉しい勝利を飾ったイバノビッチは、2008年に全仏オープンを制して以来、ちょっとスランプに陥ってしまっているって印象だったけど、今回の勝利はその優勝以来、2度目となるトップ5選手からの勝利となりました。
去年の北京で、当時3位のヴァラ・ズヴォナレーワからの勝利に続いての勝ち星でした。でもイバノビッチは、ズヴォナレーワの時より今回の勝利の方が意味が大きいって思っているんだって。
「北京でのヴェラからの勝利ももちろん意味のあるものでしたが、今回ほどではないのです。なぜなら今回の方が大きな大会だからです。より一層大切な勝利となりましたし、本当に嬉しいのです。自信と言う意味でも大きなものになりました。かなりの自信に繋がったからです。」
「こうして自信を取り戻すためにこれまで一生懸命に練習を重ねてきたのです。このレベルをキープするためにも、次の試合もとても大切なものになるでしょう。今週は今後の自分自身にとっても、とても重要な物になるでしょう。」
って、再びトップ10、そしてトップ5への復活を図る上でも、とても大切な大会になっていることを自覚しているみたいね。準々決勝ではマリオン・バルトリと対戦するイバノビッチ。去年も準々決勝でバルトリに敗れているから、復活を懸ける彼女は今年は去年のリベンジをしたい所ね。そして2009年以来のベスト4入りを狙いたいところね!