2012年08月11日
ツォンガがアクシデントで怪我

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世界ランク6位のジョー・ウィルフリー・ツォンガは、現在カナダはトロントで行われているマスターズ1000大会に出場していたの。第3シードで出場していたその大会はシード選手は2回戦からの登場になっているから、初戦だった2回戦で同じフランスのジェレミー・シャディに敗れて大会からは姿を消したしまったの。

そんなツォンガだけど、来週行われるアメリカはシンシナティでのマスターズ1000大会へ向けて、トロントに残って調整していたんだけど、そこでアクシデントに見舞われてしまいました。

ツォンガがトロントの街中をジョギングしていたら、道路に設置してある消化柱にぶつかってしまって、右膝を7針縫う怪我を負ってしまったんだって。

ツォンガは6月の終わりから始まったウィンブルドンでベスト8入り。その後は他の大会へは出場せずにロンドン・オリンピックへ向けて調整していたの。そしてウィンブルドンで行われたオリンピックでも準々決勝進出を果たしたものの、ノヴァーク・ジョコビッチに敗れていたのよね。

そしてカナダへ渡り、今週のマスターズ1000大会に出場していて、敗戦しながらも今後USオープンまで続く北米のハードコート・シーズンへ向けてトロントへ残って調整していたところでのアクシデントだったみたい。

このニュースをいち早く報道したのはフランス人ジャーナリストのエリック・サリオ氏が真っ先に伝えてました。

それでも1週間から10日ほどで完治出来るとの診断なので、8月27日から始まるUSオープンへの出場には問題ないって、ツォンガのチームは伝えてます。

来週のシンシナティ大会は男女共同大会で、男子はマスターズ1000大会、女子は今週カナダはモントリオールで行われているプレミア5大会と同じランクの大会と、男女ともUSオープンへ向けて、世界のトップ選手達が調整に当てる大会なの。

オリンピックも欠場したラファエル・ナダルも欠場を既に表明していて、今週の大会をウィルス性胃腸疾患で欠場したマリア・シャラポワも来週の大会を欠場する事を既に決めてますね。

そして膝の怪我を理由に今週のトロントを途中欠場したロンドン・オリンピックの金メダリストのアンディ・マレーもシンシナティへの出場は微妙な状態だって伝えられてます。

今季最後のグランドスラムであるUSオープンを控えた今、各選手はやっぱり無理はしたくないって思っているのは当然よね。ファンだって大舞台であるUSオープンでの万全の体調で戦って欲しいと思っているはず。今はどの選手もしっかり怪我や疲労を回復させて欲しいわね。

今年は4年に1度のオリンピック・イヤーだったから、例年のツアーより1つビッグ・イベントが多いだけに、そのオリンピックが終わった今、疲労や怪我が出て来ても仕方ないのかも知れないわね。
