2012年08月07日
忙しいマレー&ラオニッチの思い
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例年の今頃は、北米でのハンドコート・シーズン中だから、男子のトップ選手が出場を義務付けられているマスターズ1000大会には、ほとんどのトップ選手がエントリーするものなんだけど、今週カナダはトロントで行われているロジャース・カップは欠場する選手が目立っているの。
それはもちろん、先週までイギリスはロンドンで行われていたオリンピックの影響が大きいのよね。今ではほとんどのトップ選手がオリンピックへの出場を重要視しているから、日曜日まで行われていたテニス競技の次の日から始まったロジャース・カップへは、日程的な事や疲労からの回復などで欠場しちゃう選手が多くなっちゃったの。
今のところエントリーしている金メダリストのアンディ・マレーやノヴァーク・ジョコビッチも、トロント入りしてから正式に答えを出すって言っているの。
既に欠場を表明していたのは、怪我からそのオリンピックにも出場出来なかったラファエル・ナダルを含めた多くのスペイン人選手達、銀メダルに終わったロジャー・フェデラーなど、トップ10選手中3人が欠場。トップ20選手では、その内の14名のエントリーに留まっているの。
その大会は、シード勢16名全員が1回戦が行われず2回戦からの登場になってるから、早くて火曜日から、上手く行けば水曜日からの2回戦に登場する事になるから、時間はありそうだけど、金メダルを取ったマレーはそんなにゆっくりする間もなく移動も予定より遅らされちゃうスケジュールになってしまったらしいの。
「トロント大会については、トロントへ向かってプレーするつもりでいる。当初は月曜日にロンドンを発つつもりだったけど、メディアなどの対応に押されて火曜日にロンドンを発つ事になってしまったんだ。」
男子プロテニス協会のATPのルール上、上位選手が義務付けられた大会へ欠場すると罰金が科されるんだけど、USオープンを3週間後に控えた今、無理もしたくないってマレーは思っているみたい。
「罰金はもちろん望ましいものではないけど、テニスにはテニスのルールがあるんだ。確実にトロントには向かうよ。プレーするかどうかは分からないけどね。自分の体と相談して決める事になるね。」って、出場への明言は避けてました。
地元カナダの期待のエース、ミロス・ラオニッチはそんなビッグ・ネームの欠場を悲しく思っているようなの。上位選手の欠場から、世界ランク24位の彼も第16シードとギリギリでシード入りできたけど、そんな事よりトップ選手達と地元で対戦したかったんだとか。
「今、自分が戦いたいやり方や、成し遂げたい事は、そんなトップ選手達と対戦して勝利を飾りたいと言う事なんだ。そんなチャンスが減ってしまった。特に子供の頃から育った地元での大会では、良いプレーをしたいと思っていたから、ちょっと残念でならない。」
「テニスと言う競技は世界中で行なわれていて、我々はみんな、厳しいスケジュールで戦わなければならない時も誰にでもあるんだ。まだプロデビューして2年だけど、サンノゼからメンフィスまで行ったり来たり9時間のフライトを乗り越えて試合に出た事だって対処しなければならなかった。最初の数日さえ乗り切れば、徐々にプレーも良くなるものなんだ。」
スケジュールが厳しくて欠場している選手達へ、ちょっと皮肉っぽいコメントを出してましたね。もちろん、怪我などで欠場するのは仕方ないけど、健康でいるなら出場して欲しいって特に地元のラオニッチは思ってしまうんじゃないかしら。
錦織圭選手も第13シードで出場しますね。オリンピックでは準々決勝でファン・マルティン・デル=ポトロに負けちゃったから、直後にアメリカへ戻って数日前にはトロント入りしているようなので、錦織選手は準備万端って感じね。
ただ今回、ちょっとドロー的には厳しいかもね・・・2回戦を勝ち上がると順当に行けば3回戦で第1シードのノヴァーク・ジョコビッチで、もし勝つと準々決勝ではまた第6シードのデル=ポトロとの対戦。ジョコビッチには勝利した経験があれどやっぱり厳しい相手。
そしてデル=ポトロは、これまで1度も勝ったことのない・・・しかも1セットも取った事のない相手。それでもそんな壁はいつかは破ってもらってトップ10入りして欲しいから、オリンピックの疲れの残るジョコビッチやデル=ポトロをこの際撃破してもらっちゃいましょうね。
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それはもちろん、先週までイギリスはロンドンで行われていたオリンピックの影響が大きいのよね。今ではほとんどのトップ選手がオリンピックへの出場を重要視しているから、日曜日まで行われていたテニス競技の次の日から始まったロジャース・カップへは、日程的な事や疲労からの回復などで欠場しちゃう選手が多くなっちゃったの。
今のところエントリーしている金メダリストのアンディ・マレーやノヴァーク・ジョコビッチも、トロント入りしてから正式に答えを出すって言っているの。
既に欠場を表明していたのは、怪我からそのオリンピックにも出場出来なかったラファエル・ナダルを含めた多くのスペイン人選手達、銀メダルに終わったロジャー・フェデラーなど、トップ10選手中3人が欠場。トップ20選手では、その内の14名のエントリーに留まっているの。
その大会は、シード勢16名全員が1回戦が行われず2回戦からの登場になってるから、早くて火曜日から、上手く行けば水曜日からの2回戦に登場する事になるから、時間はありそうだけど、金メダルを取ったマレーはそんなにゆっくりする間もなく移動も予定より遅らされちゃうスケジュールになってしまったらしいの。
「トロント大会については、トロントへ向かってプレーするつもりでいる。当初は月曜日にロンドンを発つつもりだったけど、メディアなどの対応に押されて火曜日にロンドンを発つ事になってしまったんだ。」
男子プロテニス協会のATPのルール上、上位選手が義務付けられた大会へ欠場すると罰金が科されるんだけど、USオープンを3週間後に控えた今、無理もしたくないってマレーは思っているみたい。
「罰金はもちろん望ましいものではないけど、テニスにはテニスのルールがあるんだ。確実にトロントには向かうよ。プレーするかどうかは分からないけどね。自分の体と相談して決める事になるね。」って、出場への明言は避けてました。
地元カナダの期待のエース、ミロス・ラオニッチはそんなビッグ・ネームの欠場を悲しく思っているようなの。上位選手の欠場から、世界ランク24位の彼も第16シードとギリギリでシード入りできたけど、そんな事よりトップ選手達と地元で対戦したかったんだとか。
「今、自分が戦いたいやり方や、成し遂げたい事は、そんなトップ選手達と対戦して勝利を飾りたいと言う事なんだ。そんなチャンスが減ってしまった。特に子供の頃から育った地元での大会では、良いプレーをしたいと思っていたから、ちょっと残念でならない。」
「テニスと言う競技は世界中で行なわれていて、我々はみんな、厳しいスケジュールで戦わなければならない時も誰にでもあるんだ。まだプロデビューして2年だけど、サンノゼからメンフィスまで行ったり来たり9時間のフライトを乗り越えて試合に出た事だって対処しなければならなかった。最初の数日さえ乗り切れば、徐々にプレーも良くなるものなんだ。」
スケジュールが厳しくて欠場している選手達へ、ちょっと皮肉っぽいコメントを出してましたね。もちろん、怪我などで欠場するのは仕方ないけど、健康でいるなら出場して欲しいって特に地元のラオニッチは思ってしまうんじゃないかしら。
錦織圭選手も第13シードで出場しますね。オリンピックでは準々決勝でファン・マルティン・デル=ポトロに負けちゃったから、直後にアメリカへ戻って数日前にはトロント入りしているようなので、錦織選手は準備万端って感じね。
ただ今回、ちょっとドロー的には厳しいかもね・・・2回戦を勝ち上がると順当に行けば3回戦で第1シードのノヴァーク・ジョコビッチで、もし勝つと準々決勝ではまた第6シードのデル=ポトロとの対戦。ジョコビッチには勝利した経験があれどやっぱり厳しい相手。
そしてデル=ポトロは、これまで1度も勝ったことのない・・・しかも1セットも取った事のない相手。それでもそんな壁はいつかは破ってもらってトップ10入りして欲しいから、オリンピックの疲れの残るジョコビッチやデル=ポトロをこの際撃破してもらっちゃいましょうね。
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