2008年09月05日
2009年、WTAツアー・カレンダー

一日一回クリックしてねん


8月2日のブログでも紹介したんだけど、女子テニス・ツアーが来年から改革されて、ちょっと新しく変身するの。


今季までは年に4回あるグランドスラムの下に、134万ドルから300万ドルのティア1大会、60万ドルから65万ドルのティア2大会、17万5千ドルから22万5千ドルのティア3大会、14万5千ドルのティア4大会に分けられていたわよね。

それが全体的な賞金の増額にもつながってるんだけど、ツアー最終戦を含め20大会あるプレミア大会は60万ドルから450万ドルで、30大会あるインターナショナル大会は全て22万ドルになったの。


トップ選手は、4回のグランドスラムに加えて4回ある450万ドル大会のインディアン・ウェルズとマイアミ、新しく5月のマドリッドと10月の北京には出場が義務付けられてて、東京での東レPPOを含む5回の200万ドル大会中4大会への出場が義務付けられているの。

来年からツアー下部大会へと降格が決まった女子のAIGジャパン・オープンの代わりと言うのか、10月12日からジャパン女子オープンとして大阪で22万ドルのインターナショナル大会が予定されてますね。

それから2007年9月18日のブログで紹介したけど、インドネシアはバリで行われていた大会は、ツアー最終戦の次の週に『コモンウェルズバンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』として、最終戦へ出場する上位8選手の下の12選手によって、シングルスのみ行われる大会になりました。

それから何より大きな変化は、グランドスラム以外の全ての大会において、オンコート・コーチングが許されること。


それは各セット1回ずつで、コート・チャンジの時か、セット間に許されるんだけど、コーチは必ずマイクを付けることが義務付けられて、選手との会話がテレビで放送されることになってるの。


これは、無駄なメディカル・タイムアウトやトイレット・ブレークを減らす目的もあるんだとか。



1シーズンで獲得したポイントで上位8選手の出場が決まるツアー最終戦。


