2011年04月03日
フェデラーのやる気&またまたマレーのコーチ選び

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現在アメリカはフロリダ州マイアミで行われている男子マスターズ1000大会のソニー・エリクソン・オープンの準決勝で現在世界ランク1位のラファエル・ナダルに敗れた同3位のロジャー・フェデラーは、ストレート負けを喫しながらもまだまだテニス人生は続くって引退など考えていないって語っていたの。

「自分のテニスでもっと多くのことを今後も出来ると分かっている。もちろん、今日のような敗戦にはがっかりだけど、そんな試合のためにオフシーズンに激しいトレーニングをしているんだ。これからもどんな事が起こるのかワクワクしているんだ。」
「自分が35歳くらいだなんて感じてはいないよ。みんなはそれくらいの扱いをするけどね。まだ29歳だし、何年も先があるんだ。グランドスラムだけが大会じゃない。だから他の大会だって出場しているんだ。」
って語るフェデラーは、やっぱり世界のトップに君臨していた時期が長かったし、ある時期は全くと言っていいほど負けなかったから、29歳になって世界ランクも3位へと下がって、ナダルやノヴァーク・ジョコビッチに連敗すると、キャリアの終わりかと囁かれてしまうのは仕方ない事かも知れないわよね。

フェデラーはこれまで成し遂げていないもののうちで手にしたい物の1つに、オリンピックでの金メダルを上げているの。2012年のロンドン五輪ではテニス会場がウィンブルドンに決定していて、もちろんフェデラーはその芝を得意としているわ。

「オリンピックでの金メダルが欲しいんだ。誰が望まないと思う?おまけにウィンブルドンでの試合なんだ。でも大きな目標ではあるけど、現時点での一番の目標ではない。目標は次々に現れて来るし、テニスにはたくさんのハイライトがあるからね。神に感謝するよ。」
まだまだフェデラーはテニス界からは離れるつもりはなさそうだし、モチベーションも下がってはいないみたいね。

ナダルが1位になってジョコビッチが2位、そしてフェデラーが3位にいることで、この3選手が出場する大会でフェデラーは、ナダルとは準決勝での対戦が濃厚。これまでは決勝戦へ行かないと対戦しなかったけどね。

だからこれまでは優勝か準優勝が見えていたけど、ナダルの壁を超えない限り、今後は良くてベスト4止まりになってしまうのよね。そうなるとやっぱり2位や1位への返り咲きには、この壁を乗り越えることが必須だけど、その対策を練っているのかしらね。

ここ最近、何度もこのブログで紹介しているアンディ・マレーのコーチ探しのお話し。4月01日のブログで書いたように、パートタイム・コーチのアレックス・コレチャとの関係に終止符を打って、次のコーチはイヴァン・レンドルか?などとの憶測が飛んでいました。

同じイギリスの先輩であるティム・ヘンマンももちろん候補に上がっているようなんだけど、ヘンマンはそれにはまだ早いって断っているみたい。

「もちろんアンディの熱心なサポーターさ。将来彼をコーチすることは否定しないけど、今ではない。」って言うのも、彼の子供がまだ小さいし、家族と共に過ごす時間を今は大切にしたいって言うのが大きな理由みたい。

マレーは去年の7月にマイルズ・マクラガン氏とのフルタイム・コーチとの契約を終了してから、フルタイムのコーチを雇っていないかったの。それがここへ来て、かなりのスランプ状態に陥って、新しいコーチが必要だって話しで持ち切りになってしまったの。

レンドルの他に、ボブ・ブレッド、ダレン・ケイヒル、ボリス・ベッカー、マッツ・ビランデル、ジミー・コナーズなどの名前も上げられたとか。連日メディアではマレーのコーチに関することが書かれているけど、一体誰がその座に落ち着くのかしらね???

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