2011年04月11日
圭君・・・残念・・・
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今週アメリカはテキサス州ヒューストンで行われている米クレーコート選手権大会では、第6シードの錦織圭選手が見事決勝進出を果たしました。
日本時間の11日月曜日、朝4時から始まったその決勝戦は、錦織選手のサーブで始まりました。対戦相手は地元アメリカから主催者推薦で出場のライアン・スウィーティング。これまでの対戦成績は、ATPツアー本戦、予選、ツアー下部大会含めると、錦織選手の4戦全勝ながら、もちろん安心は出来ません。
1ポイント目からいきなりスウィーティングのリターン・エースで始まった試合は、15-40とピンチを迎えたけど、サービスエースなどもあり3度のデュースの末にキープ。
ちょっと風の強い中、両者しっかりサーブをキープして、クレーコートながらそれほど長いラリーもなく試合は続き、ブレークピンチもなく迎えた4-4からの錦織選手のサービスゲームで、この日初めてのブレークを許しちゃって4-5とリードを奪われるピンチに。
サービング・フォー・セットを迎えたスウィーティングだけど、力が入ったのかダブルフォルトを犯すなど錦織選手が0-30とリード。しかしそこから挽回したスウィーティングは、2度目のセットポイントで錦織選手のフォアハンドのミスヒットでそのセットを先取。
錦織選手はスウィーティングのバックハンドにボールを集める試合展開。スウィーティングはそのバックハンドでミスも出るけど、ちょっと浮いたボールをダウン・ザ・ラインへ打たれるショットに多少手こずっていた印象。
第2セット、第1ゲームは錦織選手がラブゲームでキープしてスタート。続く第2ゲームをスウィーティングがキープして1-1からの第3ゲームでは、両者ネット越しでの接近戦でスウィーティングのナイス・プレーなどもあり、錦織選手はブレークされてしまう。
続く第4ゲームでは30-40とこの試合初めて錦織選手がブレークポイントを握る。そこを凌いだスウィーティングだったけど、その後2ポイントを錦織選手が奪い、この試合初めてスウィーティングからブレークを奪い2-2とすかさずブレークバックに成功。
リードを奪われても終始冷静なプレーを続ける錦織選手に対して、徐々に苛立ちを見せ始めたスウィーティング。それでもサービスエースを繰り出すなど、しっかりキープして3-3に。錦織選手は第1サーブの確率が徐々に上がり、ほとんどポイントを落とすことなくキープし始め、4-3とリードでコートチェンジ。
苦しみながらキープするスウィーティングに対して、安定したサービスゲームを見せ始めた錦織選手。5-4からのスウィーティングのサーブではダブルフォルトで30-40とセットポイントを握るも取り切れず、その後7本のゲームポイントを凌いだ錦織選手もその後の2度のセットポイントが取れず、苦しんだ末にスウィーティングがキープし5-5。
心が折れそうな展開ながら、しっかりキープした錦織選手。そしてこのセットはタイブレークへ。6-3とスウィーティングが3本のマッチポイント。そのポイントで錦織選手のフォアハンドのスライスが大きくアウト。その瞬間、スウィーティングは大の字にコートに寝転がり喜びを表しました。
第2セットの第10ゲームでゲームポイントで2度もダブルフォルトを犯したスウィーティングが、イライラからラケットをコートに叩き付けるなどしながら、キープしたのが大きかったですね。そのゲームで3度のセットポイントを錦織選手が取っていたら・・・。
錦織選手は両親が見守る中、日本人の「頑張れ!」の声援を受けながらも惜しくも自身2度目の優勝とは行きませんでした。
スウィーティングは2005年のUSオープン・ジュニア・チャンピオンで、ジュニアの頃からアメリカ男子の期待の星だったんだけど、2007年のプロ入り後はなかなか勝ち上がれなくて、今年の1月31日に初めてトップ100入りして、3月21日に91位と自己最高位を更新するなど最近は好調なスウィーティングだったのよね。
この優勝で、もちろん自己最高位を大きく更新すること間違いなし。23歳にしてやっと世界の舞台で活躍できるようになりましたね。錦織選手の優勝を切に願っていたPinkyだけど、スウィーティングの喜びや錦織選手がスウィーティングを称える姿を見ると、彼の初優勝を祝福したい気持ちになりました。おめでと~。
錦織選手もこの準優勝で、これまでの自己最高位の56位を更新するのは確実。トップ50入り出来るんじゃないでしょうか。日本人過去最高位の松岡修造さんの46位を抜くのも時間問題でしょう。クレーが得意と言う錦織選手のクレー・シーズンに期待しちゃいましょう。
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日本時間の11日月曜日、朝4時から始まったその決勝戦は、錦織選手のサーブで始まりました。対戦相手は地元アメリカから主催者推薦で出場のライアン・スウィーティング。これまでの対戦成績は、ATPツアー本戦、予選、ツアー下部大会含めると、錦織選手の4戦全勝ながら、もちろん安心は出来ません。
1ポイント目からいきなりスウィーティングのリターン・エースで始まった試合は、15-40とピンチを迎えたけど、サービスエースなどもあり3度のデュースの末にキープ。
ちょっと風の強い中、両者しっかりサーブをキープして、クレーコートながらそれほど長いラリーもなく試合は続き、ブレークピンチもなく迎えた4-4からの錦織選手のサービスゲームで、この日初めてのブレークを許しちゃって4-5とリードを奪われるピンチに。
サービング・フォー・セットを迎えたスウィーティングだけど、力が入ったのかダブルフォルトを犯すなど錦織選手が0-30とリード。しかしそこから挽回したスウィーティングは、2度目のセットポイントで錦織選手のフォアハンドのミスヒットでそのセットを先取。
錦織選手はスウィーティングのバックハンドにボールを集める試合展開。スウィーティングはそのバックハンドでミスも出るけど、ちょっと浮いたボールをダウン・ザ・ラインへ打たれるショットに多少手こずっていた印象。
第2セット、第1ゲームは錦織選手がラブゲームでキープしてスタート。続く第2ゲームをスウィーティングがキープして1-1からの第3ゲームでは、両者ネット越しでの接近戦でスウィーティングのナイス・プレーなどもあり、錦織選手はブレークされてしまう。
続く第4ゲームでは30-40とこの試合初めて錦織選手がブレークポイントを握る。そこを凌いだスウィーティングだったけど、その後2ポイントを錦織選手が奪い、この試合初めてスウィーティングからブレークを奪い2-2とすかさずブレークバックに成功。
リードを奪われても終始冷静なプレーを続ける錦織選手に対して、徐々に苛立ちを見せ始めたスウィーティング。それでもサービスエースを繰り出すなど、しっかりキープして3-3に。錦織選手は第1サーブの確率が徐々に上がり、ほとんどポイントを落とすことなくキープし始め、4-3とリードでコートチェンジ。
苦しみながらキープするスウィーティングに対して、安定したサービスゲームを見せ始めた錦織選手。5-4からのスウィーティングのサーブではダブルフォルトで30-40とセットポイントを握るも取り切れず、その後7本のゲームポイントを凌いだ錦織選手もその後の2度のセットポイントが取れず、苦しんだ末にスウィーティングがキープし5-5。
心が折れそうな展開ながら、しっかりキープした錦織選手。そしてこのセットはタイブレークへ。6-3とスウィーティングが3本のマッチポイント。そのポイントで錦織選手のフォアハンドのスライスが大きくアウト。その瞬間、スウィーティングは大の字にコートに寝転がり喜びを表しました。
第2セットの第10ゲームでゲームポイントで2度もダブルフォルトを犯したスウィーティングが、イライラからラケットをコートに叩き付けるなどしながら、キープしたのが大きかったですね。そのゲームで3度のセットポイントを錦織選手が取っていたら・・・。
錦織選手は両親が見守る中、日本人の「頑張れ!」の声援を受けながらも惜しくも自身2度目の優勝とは行きませんでした。
スウィーティングは2005年のUSオープン・ジュニア・チャンピオンで、ジュニアの頃からアメリカ男子の期待の星だったんだけど、2007年のプロ入り後はなかなか勝ち上がれなくて、今年の1月31日に初めてトップ100入りして、3月21日に91位と自己最高位を更新するなど最近は好調なスウィーティングだったのよね。
この優勝で、もちろん自己最高位を大きく更新すること間違いなし。23歳にしてやっと世界の舞台で活躍できるようになりましたね。錦織選手の優勝を切に願っていたPinkyだけど、スウィーティングの喜びや錦織選手がスウィーティングを称える姿を見ると、彼の初優勝を祝福したい気持ちになりました。おめでと~。
錦織選手もこの準優勝で、これまでの自己最高位の56位を更新するのは確実。トップ50入り出来るんじゃないでしょうか。日本人過去最高位の松岡修造さんの46位を抜くのも時間問題でしょう。クレーが得意と言う錦織選手のクレー・シーズンに期待しちゃいましょう。