2010年07月02日
女子決勝戦&エナンのツアー離脱
一日一回クリックしてねん
ウィンブルドンでは、女子の決勝戦のカードが決まりましたね。
ズヴォナレーワもセリーナもノーシード選手と準決勝を戦いました。
ズヴォナレーワはツベタナ・ピロンコバと対戦したんだけど、この二人は去年の10月にモスクワの大会の2回戦で対戦していて、当時世界ランク7位で第1シードのズヴォナレーワだったんだけど、同126位だったピロンコバに0-6、2-6と完敗していたのよね。
第1セットはそんな過去の対戦を思わせるようにピロンコバのペースで進んで、ピロンコバが先取。
第2セットを奪ったズヴォナレーワが第3セットでも主導権を握って、結局3-6、6-3、6-2の逆転で自身初のグランドスラムの決勝進出を決めました。
その後に行われたもう1つの準決勝では、女王セリーナにペトラ・クヴィトバが臨んだの。
クヴィトバはどこまで集中力を切らせずにプレーできるかしらって思っていたんだけど、武器であるフォアハンドにミスが目立ち始めて苦しい展開に・・・。
もうこうなるとセリーナのサーブをブレークするのは至難の業になってしまって、次のサーブをしっかりキープしてゲームセット。
20歳のクヴィトバは、将来を有望視されているだけあって、見事な戦いぶりをこのウィンブルドンでは見せてくれましたね。
そのウィンブルドン女子シングルス4回戦でキム・クレイステルスとジュスティーヌ・エナンのベルギー対決が実現したけど、その試合で負けたエナンは、痛めた右肘のために、USオープンを含むアメリカのハードコート・シーズンをスキップすることになっちゃったみたいね。
そのクレイステルスとの試合開始早々、リターンダッシュを試みた時に、芝に足を取られて転倒。
試合後の診断の結果は、腱の一部が切れているらしく、約2ヶ月間の休養が必要と診断されたんだって。
そのため祖国ベルギーで7月8日に予定していた『ベスト・オブ・ベルジァム』と称するクレイステルスとのエキシビションもキャンセルせざるを得なくなったゃったんだって。
そのエキシビションはエナンに代わって、女子シングルス決勝進出を果たしたセリーナ・ウィリアムズが出場することが決まったんだとか。
そのセリーナは、姉のヴィーナスと一緒に出場していた女子ダブルスでは、今年に入って負けなしだったのに、今回のウィンブルドンの準々決勝でまさかの敗退。
セリーナはその処分にとても驚いたんだって。
ダブルスってどうなってるんでしょうね???













