2011年03月07日
カルロビッチが最速サーブ&怪我、怪我、怪我

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先週末行われた男子国別対抗戦のデビスカップで、クロアチア代表で出場していたイヴォ・カルロビッチが、世界最速サーブの新記録を更新したの。そのサーブは156マイル(約251キロ)で、土曜日のダブルスの試合中に記録しました。

これまでの記録は、アンディ・ロディックが2004年のデビスカップで、ベラルーシと対戦した時に記録した155マイル(約249キロ)だったの。

カルロビッチはイヴォ・ドディッグと組んでフィリップ・ペッツシュナー&クリストファー・カスのドイツ人ペアにセットカウント1ー3で惜しくも敗れちゃって、結局最終日の日曜日までもつれたその対戦は3勝2敗でドイツに軍配が上がりました。

そのデビスカップでアルゼンチン代表として出場していたダビド・ナルバンディアンだけど、初日の金曜日のシングルスの第1試合でルーマニアのエイドリアン・ウングールを何とか退けたけど、その試合中に左大腿部の筋肉を痛めてしまったの。

そのために、今週から始まるインディアン・ウェルズとその後のマイアミでのマスターズ1000大会を欠場する結果になってしまったんだって。

祖国のために頑張ったのは分かるけど、その結果、ツアー離脱をしなければならない怪我を負ってしまったのは残念でならないんじゃない?ここ数年ナルバンディアンは怪我に泣かされて、満足にフルシーズンを戦えないことが多くなってるから、きっと彼もショックなんじゃないかしら。

まあ、怪我してしまったことを後悔しても仕方ないから、今はしっかり治して、また元気にツアーに戻って来れるように、治療に専念してもらいましょう。

怪我と言えば、去年の2月に右臀部の手術を受けてその後のシーズンを棒に降ったトミー・ハースが、自宅のあるロサンゼルスでロジャー・フェデラーと元気に練習をしているんだって。

2002年5月に自己最高位の2位に上り詰めたハースは、2010年12月3日のブログにも書いたけど、順調に回復を見せていて、復帰へ向けて今では激しい練習を毎日行っているんだって。

それは今週開催されるインディアン・ウェルズのマスターズ1000大会へ出場するかららしいの。コートに立てば、2010年2月のデルレイ・ビーチ大会以来となります。

ハースは去年の臀部の手術のあとに、3月に右肘の手術も受けていたらしいけど、きっと今では体調も万全で練習にトレーニングに明けくれているはずね。今週の水曜日から始まるインディアン・ウェルズの本戦に出場するのかその前の予選に出場するのか・・・ちょっと楽しみですね。
