2013年08月09日
不運に怒りが治まらないデル=ポトロ
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昨日カナダはモントリオールで行われた男子マスターズ1000大会のロジャーズ・カップ3回戦で、ファン・マルティン・デル=ポトロとミロス・ラオニチの試合でこんな出来事が!
第1セットを接戦で失ったデル=ポトロは、初戦だった2回戦でも試合中に腰の治療を受けるなど、本来の調子じゃない感じだったの。
第1セットでも2度のブレークを許していたデル=ポトロは、その第2セットでは、1度ブレークを奪われたけど、ラオニチからも2度のブレークを奪って4-3とリードしていたの。そして迎えた第8ゲームで、デル=ポトロのサービスゲームもデュースとまたしてももつれる展開に。
そして次のポイントで、デル=ポトロの打ったボールが短くなってラオニチのネット際に落ちたの。それをベースラインから走って来たラオニチは、フォアハンドの逆クロスへエース級のショットを打ったんだけど、その直後にラオニチは止まりきれずに足でネットに触ってしまったの。
それは主審のすぐ下でのプレーだったけど、主審はラオニチが放ったボールを目で追っていてラオニチがネットに触ってしまった瞬間をしっかりとは見ていなかった感じなの。そしてどのラインパーソンもそれを指摘しなかったのよね。
それでアドバンテージがラオニチに渡ってしまったんだけど、もちろんデル=ポトロは不服を申し立てて、主審に抗議したんだけど、ポイントは変わらずじまい。次のポイントを落としてラオニチにブレークバックを許してしまった4-4に並ばれてしまったデル=ポトロは、集中が切れてしまったのか、4-5からの第10ゲームでもこのセット3度目のブレークを許してゲームセット。
あのゲームをキープしていたら、デル=ポトロは5-3とリードを広げられて、もしかしたら勝敗の行方はファイナルセットへと持ち込まれていたかも知れないのよね。もちろん、ラオニチにしたらどうしてもブレークバックしたかったゲームではあったけどね。
デル=ポトロは試合後も怒りがおさまらない様子で、自身のツイッターに怒りをぶつけてました。状況的には複雑だけど、ラオニチ本人もどうしても欲しいポイントだったけど、デル=ポトロは、一番分かっている本人が何もそれに対して言わなかった事にもちょっと憤慨しているのかも知れないわね。
試合後のインタビューでデル=ポトロは「彼(ラオニチ)がした事を認めるべきだと思う。そして自分が間違っていると言う事もね。スタジアム全体が見ていたんだ。主審も見ていたと思うけど、試合は全て主審の判定に従わなければならない。僕が出来る事は何もないんだ。苦い思いでこの大会を去るよ。」って答えていたわ。
ラオニチは「あれは試合の中で大きなポイントだった。もしあの状況に陥ったら、ブレークされてリードを許していてどうしてもブレークバックしたい状況で同じ事が起きたら、自分自身でポイントを失うような事を言うかい?」ってコメントしていたの。
そしてレポーターにあれは確かにデル=ポトロのポイントではなかったか?って聞かれたら「仮定上ではイエスさ。でも形式上ではノーだった。」って、複雑な答えを返しながら自分の非を認めてもいたわ。
デル=ポトロはちょっとアンラッキーだったけど、先週のワシントンDCで優勝してから今大会に臨んでいる事もあって、腰に痛みも抱えていたから、来週のシンシナティ、その後のUSオープンを考えたら、ここはちょっと休憩するつもりで気持ちを切り替えた方が良いかもね。
でも、試合の途中でラオニチのような事が起きたら、どうしますか???主審やラインパーソンが気付かず、ポイントは自分に入ったけど、ネットタッチした事を認識していたら・・・それを正直に申し立てますか?
まあ、学生の公式戦とかプロの試合と違って、我々が行う一般の試合では、セルフジャッジが一般的だから、相手が気付かなかったらそのままにしちゃうかも知れないけどね・・・。
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昨日カナダはモントリオールで行われた男子マスターズ1000大会のロジャーズ・カップ3回戦で、ファン・マルティン・デル=ポトロとミロス・ラオニチの試合でこんな出来事が!
第1セットを接戦で失ったデル=ポトロは、初戦だった2回戦でも試合中に腰の治療を受けるなど、本来の調子じゃない感じだったの。
第1セットでも2度のブレークを許していたデル=ポトロは、その第2セットでは、1度ブレークを奪われたけど、ラオニチからも2度のブレークを奪って4-3とリードしていたの。そして迎えた第8ゲームで、デル=ポトロのサービスゲームもデュースとまたしてももつれる展開に。
そして次のポイントで、デル=ポトロの打ったボールが短くなってラオニチのネット際に落ちたの。それをベースラインから走って来たラオニチは、フォアハンドの逆クロスへエース級のショットを打ったんだけど、その直後にラオニチは止まりきれずに足でネットに触ってしまったの。
それは主審のすぐ下でのプレーだったけど、主審はラオニチが放ったボールを目で追っていてラオニチがネットに触ってしまった瞬間をしっかりとは見ていなかった感じなの。そしてどのラインパーソンもそれを指摘しなかったのよね。
それでアドバンテージがラオニチに渡ってしまったんだけど、もちろんデル=ポトロは不服を申し立てて、主審に抗議したんだけど、ポイントは変わらずじまい。次のポイントを落としてラオニチにブレークバックを許してしまった4-4に並ばれてしまったデル=ポトロは、集中が切れてしまったのか、4-5からの第10ゲームでもこのセット3度目のブレークを許してゲームセット。
あのゲームをキープしていたら、デル=ポトロは5-3とリードを広げられて、もしかしたら勝敗の行方はファイナルセットへと持ち込まれていたかも知れないのよね。もちろん、ラオニチにしたらどうしてもブレークバックしたかったゲームではあったけどね。
デル=ポトロは試合後も怒りがおさまらない様子で、自身のツイッターに怒りをぶつけてました。状況的には複雑だけど、ラオニチ本人もどうしても欲しいポイントだったけど、デル=ポトロは、一番分かっている本人が何もそれに対して言わなかった事にもちょっと憤慨しているのかも知れないわね。
試合後のインタビューでデル=ポトロは「彼(ラオニチ)がした事を認めるべきだと思う。そして自分が間違っていると言う事もね。スタジアム全体が見ていたんだ。主審も見ていたと思うけど、試合は全て主審の判定に従わなければならない。僕が出来る事は何もないんだ。苦い思いでこの大会を去るよ。」って答えていたわ。
ラオニチは「あれは試合の中で大きなポイントだった。もしあの状況に陥ったら、ブレークされてリードを許していてどうしてもブレークバックしたい状況で同じ事が起きたら、自分自身でポイントを失うような事を言うかい?」ってコメントしていたの。
そしてレポーターにあれは確かにデル=ポトロのポイントではなかったか?って聞かれたら「仮定上ではイエスさ。でも形式上ではノーだった。」って、複雑な答えを返しながら自分の非を認めてもいたわ。
デル=ポトロはちょっとアンラッキーだったけど、先週のワシントンDCで優勝してから今大会に臨んでいる事もあって、腰に痛みも抱えていたから、来週のシンシナティ、その後のUSオープンを考えたら、ここはちょっと休憩するつもりで気持ちを切り替えた方が良いかもね。
でも、試合の途中でラオニチのような事が起きたら、どうしますか???主審やラインパーソンが気付かず、ポイントは自分に入ったけど、ネットタッチした事を認識していたら・・・それを正直に申し立てますか?
まあ、学生の公式戦とかプロの試合と違って、我々が行う一般の試合では、セルフジャッジが一般的だから、相手が気付かなかったらそのままにしちゃうかも知れないけどね・・・。