2008年09月08日
モリックの引退
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今季最後のグランドスラムのUSオープンも終わり・・・と、なるはずでしたが、終盤の悪天候で男子シングルスの決勝戦だけ、これから行われると言う、異例の自体となりました。女子の決勝は昨夜(今朝)行われて、セリーナ・ウィリアムズが6年ぶりの優勝を飾りました。
これで、ついさっき発表になった最新ランキングで、僅差でイェレーナ・ヤンコビッチを抜いて、久々の1位に返り咲きを果たします。ヤンコビッチも、初のグランドスラムの決勝の舞台に立って、4週間前に1位へ登り詰めた実力を見せつけてくれました。でも地元の声援を受けるセリーナには、一歩及びませんでしたね。
そんな熱戦の中、アリシア・モリックが27歳の若さで引退を表明しました。9月5日のブログにもコメントをもらいましたが、突然の引退発表に、周囲もファンも驚きを隠せない状態です。ただ本人は、かなり考えた結果に出した答えのようなので、受け止めてあげましょう。
1996年にプロ転向した彼女は、その後も順調に成長を続け、2004年にはアテネ五輪で銅メダルを獲得するなど、年末ランキングで初のトップ20入りを果たしたの。勢いそのままに、2005年の全豪オープンでは、初のベスト8入りを果たし、トップ10入りにも成功。最高位8位にまで登り詰めるも、その直後に内耳疾患を患い、視力と平行感覚に異常をきたし戦線離脱せざるを得なくなっちゃったの。
約1年間の治療のあと、ツアー復帰を果たしたんだけど、なかなかベストのパフォーマンスができず、調子をつかみかけると、怪我に泣かされたりと、苦悩の日々が続いていたのよね。それでも昨年の全仏オープンでは、マラ・サンタンジェロと組んだダブルスで、自身2度目となるグランドスラム・タイトルを獲得するなど、順調に復帰してきていると思っていたの。
それでも、小さな怪我が絶えず試合を棄権することも増えた彼女は、引退の決意をこう語っておりました。
「とても疲れたし、もう渇き切ってしまったわ。それにもうたくさんの事をやり遂げたと感じたの。かなりの時間考えたわ。3年前の内耳の疾患は、とても大きな障害だった。復帰までも、辛い日々が続いたし、その後も想像しなかったような様々な出来事が起きて、思うように行かなかった。でもそれだけじゃないの。今ならまだ別のことにチャレンジする若さも残ってるって思ったからなの。」だから、この若さでの引退を決意したのね!
彼女はシングルスでは、アテネの銅メダルの他、5大会での優勝と、ダブルスでも7大会で優勝し、シングルスに続きトップ10入りも成し遂げたの。勿論、8年間に渡って、フェドカップではオーストラリアの代表を務める活躍を見せてくれました。素直にお疲れ様を言いたいですね。
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今季最後のグランドスラムのUSオープンも終わり・・・と、なるはずでしたが、終盤の悪天候で男子シングルスの決勝戦だけ、これから行われると言う、異例の自体となりました。女子の決勝は昨夜(今朝)行われて、セリーナ・ウィリアムズが6年ぶりの優勝を飾りました。
これで、ついさっき発表になった最新ランキングで、僅差でイェレーナ・ヤンコビッチを抜いて、久々の1位に返り咲きを果たします。ヤンコビッチも、初のグランドスラムの決勝の舞台に立って、4週間前に1位へ登り詰めた実力を見せつけてくれました。でも地元の声援を受けるセリーナには、一歩及びませんでしたね。
そんな熱戦の中、アリシア・モリックが27歳の若さで引退を表明しました。9月5日のブログにもコメントをもらいましたが、突然の引退発表に、周囲もファンも驚きを隠せない状態です。ただ本人は、かなり考えた結果に出した答えのようなので、受け止めてあげましょう。
1996年にプロ転向した彼女は、その後も順調に成長を続け、2004年にはアテネ五輪で銅メダルを獲得するなど、年末ランキングで初のトップ20入りを果たしたの。勢いそのままに、2005年の全豪オープンでは、初のベスト8入りを果たし、トップ10入りにも成功。最高位8位にまで登り詰めるも、その直後に内耳疾患を患い、視力と平行感覚に異常をきたし戦線離脱せざるを得なくなっちゃったの。
約1年間の治療のあと、ツアー復帰を果たしたんだけど、なかなかベストのパフォーマンスができず、調子をつかみかけると、怪我に泣かされたりと、苦悩の日々が続いていたのよね。それでも昨年の全仏オープンでは、マラ・サンタンジェロと組んだダブルスで、自身2度目となるグランドスラム・タイトルを獲得するなど、順調に復帰してきていると思っていたの。
それでも、小さな怪我が絶えず試合を棄権することも増えた彼女は、引退の決意をこう語っておりました。
「とても疲れたし、もう渇き切ってしまったわ。それにもうたくさんの事をやり遂げたと感じたの。かなりの時間考えたわ。3年前の内耳の疾患は、とても大きな障害だった。復帰までも、辛い日々が続いたし、その後も想像しなかったような様々な出来事が起きて、思うように行かなかった。でもそれだけじゃないの。今ならまだ別のことにチャレンジする若さも残ってるって思ったからなの。」だから、この若さでの引退を決意したのね!
彼女はシングルスでは、アテネの銅メダルの他、5大会での優勝と、ダブルスでも7大会で優勝し、シングルスに続きトップ10入りも成し遂げたの。勿論、8年間に渡って、フェドカップではオーストラリアの代表を務める活躍を見せてくれました。素直にお疲れ様を言いたいですね。
やっぱり、選手には色々あるのでしょうが、最近は若い引退が続いていますし、若手が出てくるのと同時に実力ある中堅選手がドンドン抜けていくのが悲しいですね。
モリックの男性とも張り合えるサービスやストローク、彼女の持ち味であるボレー、どこをとっても今後若手選手やテニスを初める人に見て欲しいフォームでしたよね。シングルバックハンドの選手が減り、また寂しくなりますねー。
でも、何か新しいことにチャレンジしていくことは大事ですし、ここまで大変だったんでしょうね。
今後の人生を更に満喫して欲しいですねっ!
シングルバックと言えば、モレスモ。一時は引退をほのめかしていましたが、USオープンシリーズでの結果はどう思っているのでしょうね?もし、モレスモまで引退となってしまったらアテネ五輪でのメダリストが全員引退してしまったことになりますよね。まぁ、きっとモレスモは引退しませんよね!って、勝手にすいません。
そういえば、ダブルスは女子もミックスもジンバブエの頑張り屋ブラックは優勝しましたねー。更にはフーバーはミックス準優勝とダブルススペシャリストは健在でしたね。まぁ、男子のパエスもミックス優勝男子ダブルス準優勝と頑張りましたねー。
あっ、礼儀を忘れてました。
今更ながら、本当にいつも楽しく拝見してます。
男らしいプレイと風貌が好きな選手だったのですが・・・
春先の5万ドルの試合でよく日本に来ていたので覚えています。
耳の病気とか可愛そうでしたね。
でもまだこれからの人生、有意義に過ごしてもらいたいです!
いえいえ、Pinkyも彼女のことを書こうと思っていたとこだったんです。
肉体的な怪我などが続くと、やっぱり精神的な部分で参ってしまうんじゃないでしょうか。
やっと治って調子が出たらまた怪我・・・これは選手にとっては辛く厳しい現実ですよね。彼女の新しいチャレンジを応援しましょう!
モレスモは、USオープン前のブログでもちょっと書きましたけど、またかつてのような、モチベーションが戻ってきたみたいですよ。
それで、USオープン前のアメリカ・シリーズも、好調だったみたいです。
来シーズンへ向けて、更に高めて、また男まさりのシングル・バックハンドを炸裂させて欲しいですね!
本当に体格に恵まれて、全豪オープンで8強入りした時のプレーは、まさに男子並のテニスでしたよね。
すごい選手が現れたなって印象が強かったのを覚えてます。
ちょっと不運な引退となってしまいましたが、本人の決断を尊重して、今後の成功を祈りましょう。
怪我の少ない体に恵まれることも、トップ選手で居続ける大切な要因ですね。
錦織君も、またトップ100入りしたし、これからランキングを上げて、それを維持するには、フィジカル面の課題を克服しないと、ならないですね。。。