2008年07月14日
テニス殿堂入り

一日一回クリックしてねん


先週アメリカはロードアイランド州ニューポートで行われた『キャンベル殿堂テニス選手権大会』は、ベテラン35歳のファブリス・サントロが2連覇で幕を閉じたけど、その大会の名にもなっているテニス殿堂の表彰が行われたの。


現在36歳のチャンは、1989年の全仏オープンで若干17歳で優勝を果たし、それは現在もグランドスラム優勝の最年少記録なの。


彼は全仏のタイトルを含む34個のシングルス優勝を飾り、1995年の全仏、1996年の全豪とUSオープンで準優勝を飾る活躍をしたのよね。


「僕の時代も、そしてその後もそうだと思うけど、戦うことは本当に大変なこと。自分はアスリートとして、自分のスピードと俊敏性、その速さを使って、体格の大きな選手に対して戦い続けたんだ。」って、小柄なアジア人が世界のトップで戦ったその術を語っていたわ。

「今年は北京にとってとても特別な年になるはず。これから中国にいったいどんなことが起こるか、本当にエキサイトしているよ。中国テニス界の活躍に何とか力になれればと、親善大使として協力させてもらった。」と、中国人の血を引くチャンは、祖国である中国テニス界の発展に一役買っているのよね。

でも、彼のテニス殿堂入りにこんな声も。



だったらトーマス・ムスターやセルジ・ブルゲラや、他のグランドスラム優勝者だって殿堂入りしてもいいのでは?ってことらしいの。


まあ、チャンの場合は前述のように、アメリカと中国の親善大使として中国のテニスの普及と発展に貢献したことも、大きく買われての殿堂入りのようだから、ちょっと特別と言えば特別なのかも知れないけどね。


