2012年02月07日
クレイバノワ、順調な回復

一日一回クリックしてねん


2011年7月16日のブログでもお伝えしたけど、元世界ランク20位のアリサ・クレイバノワが癌に侵されてしまった事。彼女は『ホジキンリンパ腫』と言う癌だって分かってから、ツアーから離れて入院して化学療法を続けていたの。

そんな彼女が順調に回復に向かっているって嬉しいニュースが入って来ました。もちろん、まだコートに立ってボールを打ったりはしていないんだけど、トレーニングは再開したんだって。

コートに立って練習を始めるには、もう1つ大きなテストをクリアーする必要があるらしいんだけど、それに向けてオフコートでのトレーニングは始められるまでに回復しているようよ。

その最後のテストにパスしてからテニスを再開するから、もちろん復帰まではまだまだ時間がかかることだけど、こうして回復へ向かっているニュースを聞くと、本当に嬉しい限りですよね。

テニスを再開できるようになったら、アメリカの暖かい気候の場所へ行って、練習を始めることを決めているみたい。テニス選手が集うフロリダあたりがその地になりそうね。じゃなければ、温暖なカリフォルニアあたりかしら???

何はともあれ、嬉しいお知らせですよね。まだ22歳の彼女。実力はしっかりある選手だから、今シーズンとは言わなくても、来シーズンには万全の体調でコートに戻って来て欲しいわね!

それから昨日お伝えしたパオラ・スアレスのオリンピックへ向けて復帰のお話し。やっぱり同じアルゼンチンのヒセラ・ドゥルコとのペアーでの出場を見込んでいるらしいわ。

両者はすでに、来週行われるコロンビアはボゴタと、その翌週にあるメキシコはアカプルコでの大会にダブルスで主催者推薦を受けてエントリーすることも決まっているんだって。

ドゥルコはこのまま行けばオリンピックには問題なく出場が可能だけど、スアレスは例えオリンピックのエントリー時にダブルス・ランキングが十分に満たされていても、過去2年間に国を代表してフェドカップに参加しなければならないって言う規定に満たされないから、主催者推薦を受けるとか特別措置を受ける必要があるんだって。

そう考えるとオリンピックへの道は、例えランキングだけ高くてもクリアーしなければならない規定がいくつかあるから、簡単なものじゃないってことよね。

とりあえず夢を叶えるためにも、復帰戦となる来週のボゴタ大会と再来週のアカプルコ大会でどんなプレーを見せてくれるか楽しみね。久しぶりの公式戦だから、プレーの質と言うより試合感みたいなものを取り戻す事を考えて頑張って欲しいわね。
