2012年02月28日
ジョコビッチ・ブラザーズ
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今週、アラブ首長国連邦はドバイで行われているドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権に、主催者推薦で出場しているマルコ・ジョコビッチ・・・そう、現在世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチの実の弟。
20歳のマルコは現在世界ランク869位どけど、2011年の序盤に手首を痛めツアー離脱。その後、シーズンのほとんどの約10ヶ月間を治療とリハビリにあてていたんだって。
彼は昨日行われた1回戦で、予選を勝ち上がったアンドレイ・ゴルベフにストレートで負けちゃったけど、その後の記者会見では、世界ランク1位の兄を持つことへの気持ちをこんな風に語っていました。
「大会予選やツアー下部大会などに出場していました。その後、手首の怪我から復帰しましたが厳しい状況が続きました。対戦相手を見ていると、自分と対戦している時と他の選手と対戦している時とで違いを感じます。時にはアドバンテージがある時もあります。ノヴァークの弟だってだけで、相手が最初から怖がったり。」
「彼のような兄がいる事で恩恵を受ける事もあります。良く助けてくれるからです。兄はテニスを良く知っているし、自分をプッシュしてくれます。もっと成長するようにとか、もっとミスを減らすようにとか、兄が自分くらいの時にしていたように。」
「彼の弟である事で良い部分も悪い部分もあります。経済的にはとても助かっています。必要な物は全て揃いますし、コーチや練習環境だって。でも悪い部分は、かなりのプレッシャーを常に受けている事です。誰もが期待していますし、それに答えるのはとても大変な事です。自分は自分のベストを尽くして、努力を続けています。」
ある意味、有名人の家族ですからね!しかも、同じプロ・テニスの世界にいるから余計よね!怪我が治ったことだし、今シーズンはそのプレッシャーに負けないで、自分自身のテニスをして世界にチャレンジして欲しいですね。
そんなノヴァークも、その大会に第1シードで出場しております。全豪オープン優勝後、初の公式戦となるノヴァークは、全豪優勝後はしばしの休暇を満喫していたんだって。
生まれ故郷の山に6年ぶりにスキーに行ったり、2月7日のテニス365のニュースにもなっていたように、ローレウス・スポーツ賞を受賞したから、イギリスはロンドンで行われたその授賞式に参加したりと、有意義な時間を過ごしていたんだって。
ロンドンから帰国後は、祖国セルビアで『1級カラジェルジュの星』と言う、セルビア国内最高の称号を与えられたの。2月15日に行われた国民議会で、ボリス・タディッチ大統領より金のメダルが授与されたんだって。
「自分がセレブの一員だなんて思っていませんが、他の人が自分をそう呼ぶのは構わないでしょう。自分が為し遂げた事は、厳しいトレーニングを積み、人生の多くを捧げ、何よりもテニスへの愛からなし得た事なのです。」
「国内最高の称号をセルビアの一個人が受け取る事が出来た事には、喜びを感じます。これまでは王や貴族、政治家や、人の命を救ったような一般人に与えられて来ました。これは“誰”にではなく“何をしたか“によって与えられるのです。」
って喜びを語っていたノヴァーク。そんな彼は、世界のトップに君臨しつつも、祖国を代表して戦うデビスカップなどにも積極的に出場しているの。彼はそんな姿勢についても語ってました。
「テニスは個人競技ですが、チーム・スピリットも恋しいのです。だからデビスカップで国のためにプレーすることに喜びも感じますし、ロンドン五輪ではセルビアへ金メダルを持ち帰りたいと願っています。いつもテニスをしている時には、隣にセルビアの国旗があるのです。」
「祖国セルビアを代表することは特別な思いです。わが国はまだまだ始まったばかりの国ですし、ここ20~30年は色々な事がありましたから。」
と、祖国への強い思いがあるのを明かしてました。旧ユーゴスラビアだったセルビア。近代史でも複雑な背景があるのは、古い国日本に生まれ育った私達には理解するのは難しい事だけど、彼はそんな祖国への強い愛国心を持っているのね。素晴らしいわね!!!
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今週、アラブ首長国連邦はドバイで行われているドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権に、主催者推薦で出場しているマルコ・ジョコビッチ・・・そう、現在世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチの実の弟。
20歳のマルコは現在世界ランク869位どけど、2011年の序盤に手首を痛めツアー離脱。その後、シーズンのほとんどの約10ヶ月間を治療とリハビリにあてていたんだって。
彼は昨日行われた1回戦で、予選を勝ち上がったアンドレイ・ゴルベフにストレートで負けちゃったけど、その後の記者会見では、世界ランク1位の兄を持つことへの気持ちをこんな風に語っていました。
「大会予選やツアー下部大会などに出場していました。その後、手首の怪我から復帰しましたが厳しい状況が続きました。対戦相手を見ていると、自分と対戦している時と他の選手と対戦している時とで違いを感じます。時にはアドバンテージがある時もあります。ノヴァークの弟だってだけで、相手が最初から怖がったり。」
「彼のような兄がいる事で恩恵を受ける事もあります。良く助けてくれるからです。兄はテニスを良く知っているし、自分をプッシュしてくれます。もっと成長するようにとか、もっとミスを減らすようにとか、兄が自分くらいの時にしていたように。」
「彼の弟である事で良い部分も悪い部分もあります。経済的にはとても助かっています。必要な物は全て揃いますし、コーチや練習環境だって。でも悪い部分は、かなりのプレッシャーを常に受けている事です。誰もが期待していますし、それに答えるのはとても大変な事です。自分は自分のベストを尽くして、努力を続けています。」
ある意味、有名人の家族ですからね!しかも、同じプロ・テニスの世界にいるから余計よね!怪我が治ったことだし、今シーズンはそのプレッシャーに負けないで、自分自身のテニスをして世界にチャレンジして欲しいですね。
そんなノヴァークも、その大会に第1シードで出場しております。全豪オープン優勝後、初の公式戦となるノヴァークは、全豪優勝後はしばしの休暇を満喫していたんだって。
生まれ故郷の山に6年ぶりにスキーに行ったり、2月7日のテニス365のニュースにもなっていたように、ローレウス・スポーツ賞を受賞したから、イギリスはロンドンで行われたその授賞式に参加したりと、有意義な時間を過ごしていたんだって。
ロンドンから帰国後は、祖国セルビアで『1級カラジェルジュの星』と言う、セルビア国内最高の称号を与えられたの。2月15日に行われた国民議会で、ボリス・タディッチ大統領より金のメダルが授与されたんだって。
「自分がセレブの一員だなんて思っていませんが、他の人が自分をそう呼ぶのは構わないでしょう。自分が為し遂げた事は、厳しいトレーニングを積み、人生の多くを捧げ、何よりもテニスへの愛からなし得た事なのです。」
「国内最高の称号をセルビアの一個人が受け取る事が出来た事には、喜びを感じます。これまでは王や貴族、政治家や、人の命を救ったような一般人に与えられて来ました。これは“誰”にではなく“何をしたか“によって与えられるのです。」
って喜びを語っていたノヴァーク。そんな彼は、世界のトップに君臨しつつも、祖国を代表して戦うデビスカップなどにも積極的に出場しているの。彼はそんな姿勢についても語ってました。
「テニスは個人競技ですが、チーム・スピリットも恋しいのです。だからデビスカップで国のためにプレーすることに喜びも感じますし、ロンドン五輪ではセルビアへ金メダルを持ち帰りたいと願っています。いつもテニスをしている時には、隣にセルビアの国旗があるのです。」
「祖国セルビアを代表することは特別な思いです。わが国はまだまだ始まったばかりの国ですし、ここ20~30年は色々な事がありましたから。」
と、祖国への強い思いがあるのを明かしてました。旧ユーゴスラビアだったセルビア。近代史でも複雑な背景があるのは、古い国日本に生まれ育った私達には理解するのは難しい事だけど、彼はそんな祖国への強い愛国心を持っているのね。素晴らしいわね!!!